Argonavis×GYROAXIA奇跡のセッションも!「ARGONAVIS 3rd LIVE CROSSING “Sound Only Live”」DAY2レポート到着

2020.04.29 <PASH! PLUS>

 『アルゴナビス from BanG Dream!』の音声のみの体験型ライブ「ARGONAVIS 3rd LIVE CROSSING “Sound Only Live”」が、4月28日、29日に開催。この度、29日に行われたDAY2のオフィシャルレポートが到着した。

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 本ライブは、開催延期となった3rd LIVEにて予定していたセットリスト、演出を基にキャラクターが織りなす”音”のみのLIVE。昨日行われたDAY1は、Twitterでトレンド入りするほど大盛況となった。

 DAY2も、Argonavisのボーカル・蓮の穏やかな会場アナウンスからスタート。しかしそこから一転し、暗転する会場に激しく掻き鳴らすような音楽が響く。赤いスポットライトの中、GYROAXIAのメンバー4人が舞台上に立っていた。最後にボーカルの那由多が後方から現れると、ひときわ大きな歓声があがる。ここからはジャイロの出番だと、1曲目はラップから始まる『SCATTER』だ。DAY1の疲れを見せない声の伸びと、腕で力強く宙を掻く那由多のパフォーマンスに煽られ、会場のテンションは一気に最高潮へ。

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 熱狂のなか、各メンバーはそれぞれ2日目の意気込みを語った。賢汰「DAY2もGYROAXIAの音楽を感じてほしい」礼音「今日も最高の演奏をするから、楽しんでいってくれ!」涼「みんなが手首につけてるライト、オレも持ってるんだよ。おそろいだね」深幸「今日も格好いい俺のドラム、見せてやるよ」那由多「お前ら!GYROAXIAの音楽を、その身に刻め!」

 続けて2曲目は賢汰と礼音のギターリフからスタートするカバー楽曲『曇天』。そこに髪を大きくなびかせた深幸のドラムサウンドが重なっていく。力強いサウンドと揺るぎないテクニックは、王者の風格を感じられる。3曲目はカバー楽曲『現状ディストラクション』。GYROAXIAの初登場となるライブで演奏された楽曲に、初めて見たときの衝撃を思い出した人も多いだろう。

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 「まだまだ行けんだろ!聞け!魂を震わせろ!」という那由多の煽りから、カバー楽曲『CORE PRIDE』へ。涼がふわふわとしたいつもの様子からは想像もつかない、5弦ベースでの技巧的なスラップを見せる。間断なく続いた『REVOLUTION』では、賢汰と礼音のギター2人がひとつのお立ち台に足をかけての演奏を披露。DAY1とは違った演出に会場が湧き立った。

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 「お前ら、この程度で満足してんじゃねえだろうな!最後だ。GYROAXIAの宣戦布告」という那由多の宣言から『MANIFESTO』の演奏。『どけよ運命 俺が通るぜ』という歌詞の通りに、彼らは実力ですべてを切り拓くに違いないと確信させる圧巻のステージとなった。

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 DAY1と同様にアウトロの終了を待たずに去った那由多と、演奏しきった他メンバーが去り、暗闇の落ちた舞台。突如として不気味に響き渡ったのは、高らかな少年の笑い声だ。「おにーさんら、えろう楽しそうやなぁ。僕もまぜてくれへん?」という台詞と共に立っていたのは、εpsilonΦのボーカルである宇治川紫夕だ。そしてカバー楽曲の『unravel』を歌唱。抜群の歌唱力で、弦楽器を思わせるような澄んだ歌声だ。一方で悪魔的な毒が混じっていて、人を惹きつける魅力にあふれている。

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 「あんたら全員……弄ばれる覚悟はよろしおすか?」と続く2曲目はカバー楽曲『ロキ』。悪戯っぽさを増したロリポップのような歌声が、ステージにはいないツインボーカルを務める二条 遥の色気が混じったダウナーな声と合わさる。εpsilonΦのビビットなイメージカラーをそのまま歌にしたような、目の離せない一曲となった。

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 指を唇に当てた紫夕は「まだまだ遊び足りひんけど、この辺でおいとまさしてもらうわ。次で最後やから、しっかり僕を楽しましてな?」と語り、『光の悪魔』が歌唱された。バンドメンバーを思わせるぬいぐるみを投げ捨てて歌う姿は、子供の無邪気さと怪物じみた恐ろしさが奇妙に併存している。そしてこのステージ上でオリジナル楽曲の作詞・作曲・アレンジが『TK(凛として時雨)』であることが判明。会場から驚きの声があがり、紫夕の言葉の通り弄ばれるステージとなった。

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 「また遊んであげるから、それまでお利口さんにしときいや?」という台詞を残し会場は暗転、そこに紫夕はいなくなっていた。

 次にステージ上で流れたのはドラマパートだ。一日目同様、ライブとボイスドラマによる構成になる。一日目はGYROAXIAの練習スタジオに、Argonavisの航海と凛生が手違いで入室。それがきっかけとなり両バンドのメンバーによる特別編成の演奏が行われた。

 それに続く二日目のドラマパートは、レポートの作成に焦っている結人から始まる。各メンバーに助けを求める結人だが、他メンバーはGYROAXIAも出演するライブイベントの準備が気になるようだ。自分たちよりも実力で勝るGYROAXIAとのライブに知恵を寄せ合って対策を練るメンバーとは裏腹に、蓮は那由多と同じステージに立つことをウキウキと心待ちにしている様子。そして偶然那由多と街で出会った蓮は「一緒にライブをできるのは運命だと思うんだ」と語る。そして「諦めなければ先に進める!僕は運命を信じてる!」と夢を膨らませた。

 ライブパートが終わると共に会場には青いスポットライトが点灯し、万浬、凛生、航海、結人がステージに現れる。メンバーが登場するたびに明るい歓声や名前を呼ぶ声があがるのは、GYROAXIAと対照的だ。蓮が最後に中央のリフターから上がり『雨上がりの坂道』からスタート。八幡坂の向こうにかかる虹のように、会場はカラフルなメンバーカラーに瞬いた。続いたのは『逢のうた』。「違ったセトリを用意しました」とDAY1で語った通り、初日では演奏されなかった曲となる。蓮は結人に肩を並べマイクを向け、一緒にそれぞれのフレーズを歌った。

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場を一気に爽やかなArgonavisの空気に変え、各メンバーは息を弾ませながら挨拶。結人「昨日に負けないくらい熱いLIVEにしようぜ!」航海「昨日来てくれた人もいるのかな?今日もよろしくお願いします!」凛生「また最高の景色が見られそうだ」万浬「2日間みんなに会えて本当にうれしいよ!」 蓮「みなさん、今日も最後までよろしくお願いします!それでは聞いて下さい!ここから始まる航海のうた!」

 歌われたのは、失われた船の星座から名前を取ったArgonavisを象徴するような『Steady Goes!』。ボーカル、歌詞、アレンジと常に変化し続け、演奏のたびに進化を感じられる一曲だ。蓮はお馴染みになった「宜候!」のポーズで会場を撃ち抜いた。続く『STARTING OVER』では結人と航海が同時に跳躍し、アクロバティックなパフォーマンスで魅せた。

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そこからはドラマパートへ。新曲の練習のためスタジオで待つ蓮は、間違ってやってきたGYROAXIAの礼音と涼と遭遇する。どうやらGYROAXIAのスタジオに入室してしまった航海・凛生と互い違いになってしまったようだ。焦って賢汰に電話をかける礼音を尻目に、蓮はArgonavisメンバーが来るまでの間、マイペースに超夢宙閃隊スターファイブ(※作中特撮作品)のカラオケを始めるのだった。

 そして蓮による『超夢宙閃隊〈スターファイブ〉より愛を込めて』のライブがスタート。特撮好きな蓮が特に熱中している一曲で、蓮の内に秘めた熱血さを感じることができる。また、カラオケにも関わらず拳を突き上げて歌うノリノリな様子に、蓮の微笑ましい純真さも見られるだろう。

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 ドラマパートに戻り、ようやくスタジオに到着したArgonavis結人・万浬は礼音と涼の姿に驚く。すると涼から一緒に弾きたいという要望があった。そこに航海、凛生、深幸も合流し、混合編成での演奏を行うことに。しかし問題はドラムが二人いることだ。それに対し、いつも思いがけないことを言う涼から万浬と蓮のツインボーカルの提案が。驚く万浬だが、嬉しそうな蓮に押し負け了承する。DAY1とは違った”CROSSING”に、会場は嬉しい悲鳴に包まれた。

 そして蓮と万浬によるカバー楽曲の『GO!!!』。これまで何度も演奏され会場を熱狂に包んだ一曲だが、蓮と万浬のツインボーカルで歌唱されるのは初めてだ。会場を縦横無尽に駆ける万浬が加わったことで、跳ねるような楽しさがより増した。万浬が元気溌剌に「Bang!」と会場を撃ち抜くと、全員が縦揺れで応える。蓮が「この仲間たちの」と歌い上げる箇所では万浬・結人と腕を組み、2人との仲の良さが伺えた。結人の「Bang!」では礼音が撃たれたように崩れて見せるなど、いつもは見られないコミカルなやり取りも。

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 そして再びドラマパートへ。セッションを終えた両バンドメンバーは、お互いの力と魅力を再確認した様子。ジャイロメンバーが撤収したあと、航海・凛生・万浬の3人はコンビニに買い出しに出発する。スタジオに残った蓮と結人の2人は、アコースティックで演奏を始める。

 結人のカウントによる導入で、初めて披露されたのはカバー楽曲『天地ガエシ』。アコースティックによるカントリーなリズムは、これまでのArgonavisにはなかった雰囲気だ。肩を揺らしてニコニコと歌う蓮は「歌うことが楽しい!」と全身で語っている。

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 コンビニから戻った3人は蓮が休む間もなく歌い続けていることを心配する。しかし蓮は「もっとArgonavisみんなの演奏で歌いたい!」と訴え、そのいつもと変わらない歌バカっぷりに全員が刺激された様子。やる気は十分、結人の「Argonavis、出航だ!」の掛け声と共に、演奏をスタートする。

 そして「全員で声を出して歌って下さい!」という蓮の掛け声から『ゴールライン』へ。スクリーンには砂浜で歌うMVが流れ、ライブと一体化した演出に。凛生の熱唱では大きく腕を広げる様子がMVと同時に映り、会場を沸かせた。そこからDAY1にて初めて公開され、ファンを驚かせた新曲の『AGAIN』へ。コーラスではメンバーと観衆の声がひとつになる。

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 続く『VOICE』は彼らのArgonavisへの『想い』を歌った曲だ。気持ちをリレーするように歌い上げる箇所では、それぞれが順にスクリーンに映り5人の声を会場に届けた。

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 「本日は誠にありがとうございました!一人で歌っていた僕を、結人と航海が見つけてくれて、凛生に出会って、万浬が来てくれた。僕は、僕たちは、運命の出会いを信じています!」と蓮は感無量の様子。続けての『星がはじまる』では、星のようなライトが降る舞台上で、会場に手を差し伸べて「諦める運命じゃないよね」と歌い上げた。どこまでも真っすぐな歌は、多くの人を元気づけるに違いない。

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 アンコールではステージ上にArgonavisとGYROAXIA全員が姿を見せ、蓮・那由多2人の伸びやかな声が重なる『AAside』が演奏された。心から楽しそうに歌う蓮と、険しい面持ちで熱唱する那由多は対照的だ。そして赤と青のライトが”CROSSING”する中、すべての力を出し尽くぞ、とばかりにギター・ベース隊が舞台を駆ける。それぞれの顔に笑顔があり、この2DAYSが最高のライブだったことを示していた。

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 GYROAXIAのメンバーはそれぞれ会場に感謝を伝えて場を後にする。下手にハケる際、深幸が会場に向かいキスを投げると、黄色い悲鳴があがった。Argonavisメンバーもそれぞれ感謝と次回ライブへの想いを語った。最後には全員で手を繋ぎ、舞台上で横に並んで深く礼をする。ひときわ大きくなった歓声を浴び、手を振って名残を惜しみながら去っていった。

 ArgonavisとGYROAXIAという、まったく違うバンドの対バンながら大盛況に終わった「ARGONAVIS 3rd LIVE CROSSING “Sound Only Live”」。どちらも常に進化を続けおり、今後も目が離せない。

■DAY.2 セットリスト
01.SCATTER(新曲)/GYROAXIA
02.曇天(カバー)/GYROAXIA
03.現状ディストラクション(カバー)/GYROAXIA
04.CORE PRIDE(カバー)/GYROAXIA
05.REVOLUTION(新曲)/GYROAXIA
06.MANIFESTO/GYROAXIA
07.unravel(カバー)/宇治川紫夕 from εpsilonΦ
08.ロキ(カバー)/宇治川紫夕 from εpsilonΦ
09.光の悪魔(新曲)/宇治川紫夕 from εpsilonΦ
10.雨上がりの坂道(新曲)/Argonavis
11.逢のうた/Argonavis
12.Steady Goes!/Argonavis
13.STARTING OVER/Argonavis
14.超夢宙閃隊〈スターファイブ〉より愛を込めて(新曲)/Argonavis
15.GO!!!(カバー)/Argonavis×GYROAXIA
16.天地ガエシ Acoustic Ver.(カバー)/Argonavis
17.ゴールライン/Argonavis
18.AGAIN(新曲)/Argonavis
19.VOICE/Argonavis
20.星がはじまる/Argonavis
21.AAside/Argonavis×GYROAXIA

■LIVE詳細
出演:DAY1 & DAY2
【Argonavis】
七星 蓮(CV:伊藤昌弘)、五稜結人(CV:日向大輔)、的場航海(CV:前田誠二)、桔梗凛生(CV:森嶋秀太),白石万浬(CV:橋本祥平)

【GYROAXIA】
旭 那由多(CV:小笠原 仁)、里塚賢汰(CV:橋本真一)、美園礼音(CV:真野拓実)、曙 涼(CV:秋谷啓斗)、界川深幸(CV:宮内告典)

DAY1 ゲスト
【Fantôme Iris】
FELIX(CV:ランズベリー・アーサー)

DAY2 ゲスト
【εpsilonΦ】
宇治川紫夕(CV:榊原優希)

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