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古川 慎、石川界人、佐藤拓也、花江夏樹、駒田 航が印象に残っている撮影は?『DIG-ROCK RUBIA Leopard Vol.2』キャストインタビュー

2019.11.27 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 11月27日発売の『DIG-ROCK RUBIA Leopard Vol.2』より、キャストインタビューが到着した。

Booklet1

――収録を終えてのご感想をお願いいたします。

古川さん:今回はメンバーの絆や関係を深めていくお話だなと思いました。ルビレはこんなに力のあるバンドなのに、メンバー感の仲がビジネスライクというか……付き合いもそんなに深くないんですよね。クロノくんはまた別ですけど(笑)。そんな中でバンドの屋台骨でもあるボーカルのアカネくんが意外と裏で奔走しているっていうのは、今までのバンドものでもあまりないタイプなのかなと。アカネくんのメンバーに対する愛情が見えたり、個人的にアガるシーンがたくさんありました!

石川さん:いつもこの質問項目に困るのですが、感想と言われると「終わったな……!」というところですかね(笑)。

佐藤さん:前回は初めましてということもあったので満遍なくルビレメンバーの紹介を兼ねたような内容だったのですが、今回はマシロとハイジにスポットが当たった分を更に掘り下げてもらえたお話でしたね。マシロは意外とちゃんとしているんだよ!ということも伝えられたんじゃないかなと思います。

 一番親近感が湧いたのはハイジの考え方で、普段仲のいいメンバーと仕事をしていたとしてもちょっとした瞬間に周りと自分を比較してしまうことってあるんですよね。そのちくっとした感情わかる!とハイジの言葉に揺さぶられた佐藤でした(笑)。

花江さん:今回のお話の中でハイジも掘り下げてもらったんですが、佐藤さんが仰られていたようにハイジの考え方だったり彼が一人になったときの弱いところも垣間見れましたし、なによりもマシロがセクシーでしたね!大人の駆け引きみたいなかっこいい部分はとても勉強になりました(笑)。

駒田さん:ルビレは仕事の幅の広がりが早いですね!(笑)才能の塊たちなのでもちろんなのですが、そうやって活動の場が広がれば事務所とのやりとりも密になりますし、付随してガンちゃんもたくさん出てきたな……!とすごく感じました。ガンちゃんは基本ブレないですし、やっぱり大人だなと再認識するような中でハイジとのやりとりも面白かったですね。

――ルビレとしてドラマCD 2巻目となりましたが、前回と比べてご自身のキャラクターやバンドメンバーへの印象の変化などは御座いましたか? 演じる際に意識したポイントも御座いましたら、合わせてお聞かせください。

古川さん:1巻から比べると印象の変化はそこまで無いですが、バンドメンバーそれぞれの深堀りがされているお話だったので、今回渦中の人となっていったマシロくんについては「やっぱそういうところあるよね……!」と(笑)。クロノくんも今後音楽をやっていくにあたって一つ変化があったんじゃないかなと思いましたし、ハイジくんもとにかくいい子なんですよね。

 アカネくんは裏で奔走しつつも自分がやった!という主張はしないタイプなので、表立って誇らないのはかっこいいところですし、僕自身も共感できる部分だなと思いながら演じさせていただきました。アカネくんだけじゃなくルビレメンバー全員いい人たちだなと本編を通して感じて頂けるんじゃないかと思います!

石川さん:クロノに対しては前回と比べてもブレなかったです。今回のお話はマシロが中心になっていた部分があったので、元々マシロの印象が悪かったわけではないのですが、本編を通して好印象を受けました。音楽に対して本気で打ち込むマシロの変化を感じるところはすごく心が熱くなりましたし、今回のお話のおかげで改めてルビレの音楽活動が始まるんだなと思いましたね。

佐藤さん:クロノとはケンカするほど仲がいいというか、不器用だけどお互いを気に掛けている印象は受けましたね。なんだかんだ言ってちゃんと見ているんだなと。あと、それを裏で仕掛ける王様と敏腕マネージャーがすごい!よく出来たチームだなと思いました。

 マシロとしては今回のお話の中で全てを受け入れてくれるルビレのメンバーとその居場所が有難いなと思いましたね。受け入れてもらいながらもバチバチと高め合っていく様子は「男の子だなー!」って感じましたし、お話もすごく好きでした。

花江さん:ハイジは前回と比べると少し「弟感」が出た気がしています。可愛かったですよね。バンドとしてよりいいものをみんなで作っていこうというお話でもあったので演じやすかったですし、ルビレのみんなはいい人だなと思いました(笑)。

 それぞれのキャラクターが個性的でとっつきにくいところもあるんですけど、音楽に対しての想いやメンバーに対して口には表さないけど信頼している部分が見れてすごく楽しかったです!

駒田さん:ガンちゃん自身は大きく変わってないんですけど、セリフのところどころにアカネたちに対して信を問うようなものが以前より増えたなという印象はありました。ガンちゃんもマネージメントするうえでのタレントたちへの向き合い方がより深くなって、アカネたちもそれに対して即答出来ていて躊躇いがないことも、いいほうのプライドがしっかり出来上がってきているのかなと感じざるを得ないようなお話でしたね。演じるうえでのポイントとしては、マネージャーだけどなんとなく距離が近くなったような雰囲気を出す塩梅が一番頭を使うところだったかなと思います。

――今作のジャケットイラストは毎巻描き下ろし(撮り下ろし)ですが、雑誌などの撮影現場の出来事で印象に残っている事などが御座いましたらお聞かせください。

古川さん:とある撮影場所までの移動中がものすごい大雨で……!到着しても若干降っていたので、このまま撮影できなかったらどうしようって20分くらい待っていたら、めちゃくちゃ晴れてくれたんです!晴れたままラストカット終わりました、お疲れ様でした!って言った瞬間、また雨が降ってきて、そこから更に大雨だったので服も鞄もびちゃびちゃになるくらい濡れたんですけど「天よ……!待っててくれたのか……!」と無事に撮り終えてとても感謝しました(笑)。

石川さん:僕は写真を撮られることがあまり得意ではないので、カメラマンさんや編集の方にアドバイスを頂きつつとにかく一生懸命やっております。なによりも僕が大事にしているのは「スタッフさんと遊びながら楽しく撮影する」という部分で、変顔をしたり変なポーズをしたりとNGが多いおかげで僕はマネージャーさんに怒られますが、カメラマンさんはとても喜んでくれます(笑)。

佐藤さん:僕も花江さんと一緒で外での撮影は恥ずかしいですね。「誰……!?芸能人……?」って言われるやつ、すみません!って気持ちで撮影されてます(笑)。あと未だに被写体としての自分に慣れませんね。カメラ前にどういう気持ちでいたらいいのかっていうのは都度試行錯誤しています。

花江さん:僕、外で撮影されるのが恥ずかしくてしょうがないんです……。人通りが少ないところだったらいいんですけど、以前原宿のど真ん中で撮影したことがあって……!あれだけたくさんの人がいる中で堂々と撮影できる人は本当にすごいと思います。出来れば室内のスタジオで撮ってほしい!

駒田さん:ユニットとか複数人で撮影するときに僕の番になったらスタッフさんがライトの位置をめちゃくちゃ上げる、でしょうか。駒田は身長の関係から流れ作業で撮れない男です(笑)。高さを変えないままだと「あれ!顔に光が届いてない!」となるので、いつもお手間をお掛けしてます……。

――回転寿司へ行っていたルビレメンバーですが、お寿司で一番最初に頼むものはなんですか?

古川さん:特に決めてないんですが、昔はサーモンが多かったかなぁ。巻物とかもいいですよね。最近熱いのは貝です!某回転寿司屋がスタジオの近くにあったんですが、そこのアワビがめちゃくちゃ美味しくて……!ちょっと贅沢な気分で食べてました(笑)。

石川さん:時と場合によりますが、白身魚が多いですかね。先に赤身とか味の濃いものを食べると白身の味の繊細さがわからなくなってしまう気がしていて……。作中にもありましたが、イカとか淡泊なものを選ぶようにしています。最後は満腹になっていても絶対に玉子を食べて締めます!(笑)

佐藤さん:サバですかね。最後は蒸しエビ!淡泊な感じで終わりたい派です。

花江さん:マグロ……中とろかな。締めはサンマとかイワシ!光物が多いかもしれません。

駒田さん:一番最初に炙りサーモン!締めは蒸しエビ、甘エビ、車海老ですかね。

――最後に、ファンの皆様へコメントをお願いいたします。

古川さん:それぞれのメンバーの違った魅力がたくさんつまっているお話ですし、ドラマの流れからラブソングでもある今回の新しい楽曲を聴いていただければ、より物語としての感動も増すのではないかと思います。是非Vol.1と合わせて続きを楽しんで頂きつつ現状はVol.3までリリースとなりますが、皆様の応援では続きの可能性も……!まだまだルビレとしての楽曲も聴いてほしいと思っておりますので、これからも『DIG-ROCK』とルビレの応援を何卒よろしくお願い致します!

石川さん:時任黒乃を演じさせて頂きました、石川界人です。前作で皆さんにルビレを知って頂けたのかなと思っているのですが、今回はルビレが音楽活動をしていく中で絆を深めたり各々のパーソナルな部分を知っていく、今後がより楽しみになるようなお話になっております。是非Vol.2を聴いてルビレの今後に期待して頂けると嬉しいです。よろしくお願いします!

佐藤さん:早くも第二弾!ツイッターでルビレの楽曲PVを拝見させて頂いたのですが、本当にこのアーティストが実在するんじゃないかと僕らが錯覚してしまうくらいかっこいいですよね。こういう試み自体も楽しいなと思いますし、ドラマCDを通してより身近にルビレを感じてもらって、あわよくば王様に2曲3曲とたくさん歌ってもらえたら僕らの日常もその分描けると思いますので、引き続き応援の程、よろしくお願い致します!

花江さん:1巻もそうだったんですが、ルビレはハイジ以外のメンバーが低音でとてもセクシーです(笑)。寝るときに安眠効果もめちゃくちゃあるかと思いますので、是非毎晩聴いて頂きつつお友達にも勧めて頂けたら嬉しいなと。楽曲もドラマと共にどんどん進んでいくので、引き続き応援をよろしくお願いします!

駒田さん:今作は全6巻のシリーズとして毎月のペースでCDが世に解き放たれているのですが、念入りに物語の内容も考えて作って頂いている作品ですので、バンド毎3巻を通してキャラクターの掘り下げもしっかりとされておりますし、それぞれのバンドの味が間違いなく出ているのが「DIG-ROCK」だと思います。今後彼らにどんな意識が芽生えるのか、どんな仕事やトラブルが起きたりするのかということも先読みして頂きつつ、是非手に取ってじっくり何度も聴いて頂けたらと思います。

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古川 慎さん RUBIA Leopard『Chained to You』インタビュー

――今回の楽曲を聴いた時、歌詞を読んだ時の印象についてお聞かせください。

 楽曲がとてもテクニカルだったので、先輩バンドっぽい経験値のある人たちが作る楽曲という印象が先行してありましたね。だからこそルビレとしてお届けする2枚目に入る楽曲としていいなと思いました。あと「Answer」と比べると大分踏み込んでアダルトな魅力を表現している歌詞だなと思いながら聴かせて頂きましたので、これはもうルビレだからこそ出来る楽曲なのかもしれない、という印象もありましたね。今回も歌詞を読んで頂いて、ドラマと合わせて楽しんで頂けたら嬉しいです。

――実際に歌ってみていかがでしたか?歌う際に意識されたことや聴きどころ等をお聞かせください。

 難しかったです!なので、色々音程無視して歌っちゃったところもありますね(笑)。ここで下がるの!?ここで上がるんだ!という部分がたくさんありましたし、半テンポ遅れて入ったりっていうのも今まで自分が歌わせて頂いた色々な楽曲の中でも、一番テクニカルなリズム感がある楽曲だなと思いながら歌わせて頂きました。

 1枚目の「Answer」の勢いをここで落としてしまうわけにはいかないなと思っていたので、テクニカルで勝負するだけじゃなくて、よりパワーを増してライブに来てくれるお客さんたちを煽れるような印象をつけたかったですね。前回よりもエモさを意識しながらやらせて頂けたかなと思ってます。

■DIG-ROCK RUBIA Leopard Vol.2
キャスト :
日暮 茜(CV.古川 慎)
時任黒乃(CV.石川界人)
冬木真白(CV.佐藤拓也)
墨染妃志(CV.花江夏樹)
巌原獅紀(CV.駒田 航)
品番 :XFCD-0120
POS :4560372453690
価格 :¥3,000+税
発売日 :2019年11月27日(水)
発売元 :ティームエンタテインメント

ⒸMintLip

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