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アニメ『弱虫ペダル GLORY LINE』宮野真守さん&内田雄馬さんの先輩後輩対談をお届け!

2018.06.24 <PASH! PLUS>

 発売中のPASH!7月号では放送中のTVアニメ『弱虫ペダル GLORY LINE』より葦木場拓斗役・宮野真守さんと新開悠人役・内田雄馬さんの先輩&後輩対談を掲載しています。ここではその対談の一部をご紹介!

■葦木場拓斗(CV.宮野真守)

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■新開悠人(CV.内田雄馬)

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――改めて、葦木場拓斗と新開悠人の人物像をお聞かせください。
宮野 葦木場は人のために頑張れたり、泣けたりできる優しい人間。だから勝負事においてはもしかしたらちょっと向いていない性格かもしれません。でも、それを補って余りある人への信頼や、恩返しという強い思いを抱いている。

 1日目のゴールでも自身が〝背負っているもの〟のために走っていて。そういう意味では、葦木場は箱根学園においての『弱虫ペダル』な部分をしっかりと担っているキャラクターなのかなって思います。弱虫であることが、実は彼にとって大事な根本なんです。


内田 悠人は最初の頃はセリフが少なくてあまり喋らないし、すごくミステリアスな部分が多かったんですよ。ですが、物語が進むうちに斜に構えているだけの人ではなく、己のペースを守れる人なんだなと思うようになりました。

 やっぱり彼にとって、兄の隼人の影響がかなり大きくて。そんななかで〝悠人としての走り〟を追求していて、自分の道を選んで進んでいるように感じられるんです。箱根学園が個人を尊重してくれるチームということもあって、そういうスタンスを変えることなくここまで来られたのかなとも思いますけどね。

 それと実は僕、最初に現場に入ったときに音響監督の高寺たけしさんから「オーディションで声を聴いたときから『あ、弟だ!』って思いました」というお話をいただいたのが、印象に残っているんですよ。僕の喋りから弟成分が出ていたのか、あるいは純粋に隼人くんと声のニュアンスが似ていたんでしょうかね…?


宮野 新開家の弟感が出ていたんだ?(笑)


内田 そうかもしれません(笑)。

――おふたりから見て、葦木場と悠人の関係性はどのように感じられますか?
内田 悠人にとって葦木場さんは、新開隼人の走りばかりを見ていた目線から新たなロードの楽しみ方を教えてくれた、これまで出会ったことがないタイプの人ですよね。だからこそ頼れるし、興味が尽きないのかなという印象があります。普段はふわっとしているけど、きちんと悠人のことを見ているし、直球で言葉を突き付けてくれるところがすごいなって思います。


宮野 悠人とのシーンでは、葦木場はあまり不思議ちゃん感がでないよね(笑)。彼は悠人に限らずすごく人を見ていて。自分がコンプレックスを抱えていたこともあって、きっと相手の苦しんでいるものが見えているんだと思うんです。

 でもだからといって、悠人が入部したての頃、先輩に生意気な態度を取っていたことを良しとは思わないし、許せなかった。葦木場自身、かつて福富(寿一)さんたちに救ってもらったように、悠人のことをちゃんと正してあげたいなという気持ちが最初はありました。


――最後に、IH2日目もまもなく終わりを迎えようとしていますが、ぜひおひとりずつコメントをお願いします!
宮野 箱根学園=王者でなければいけないというところに誇りを持つことは、チームの総意ではあるんですけど、葦木場にとっても大事なことでして。〝誇りを背負って戦っている〟ということを、IHのゴール前の局面で悠人に言っていましたが、もしかしたらだんだん知っていけばいいことだったからこそ、これまであまり悠人にそのことについて強く言ってこなかったのかもしれないんですよね。  

 そして悠人が今、自分の走りにストイックになっているのはすごく良いことですし、そのうえで今回のIHでも予想外の出来事がたくさん起こるなか、悠人にそのことを伝えても良い時なのかもしれないと、どこか葦木場も思っているように感じました。ただ、1年生の悠人が2日目のゴール前という局面で箱根学園の想いを託され、その本質的な部分をまだ理解できないなかでも一生懸命ペダルを回しているというのはやっぱり嬉しいし、彼を信じてこれからも一緒に戦っていきたいなと。


内田 悠人がゴール前のスプリント勝負に参加できるのは、葦木場さんが最後の最後に考えてくれた作戦があったからで。そして、悠人本人も最後の死力を尽くして選んだ道だから、その道をまっすぐ走りたいという気持ちをきっと抱いているはずだと思うんですよ。葦木場さんから想いを託された以上、期待に応えるためにも、自分のなかにある力をすべて出し尽くして挑んでいくしかないのかなと感じます。

(※PASH!2018年7月号より抜粋)

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PASH! 2018年 07 月号 [雑誌]

DATAT■『弱虫ペダル GLORY LINE』

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ONAIR:
テレビ東京:毎週月曜深夜2:05
テレビ大阪/毎週月曜深夜2:05
テレビ愛知/毎週月曜深夜3:05
テレビせとうち/毎週水曜深夜2:10
テレビ北海道/毎週火曜深夜2:35
TVQ九州放送/毎週月曜深夜3:00
NBC長崎放送/毎週日曜深夜1:20
AT-X/1月12日より毎週金曜夜8:00~8:30
(リピート放送:毎週日曜朝6:30/毎週月曜昼12:00/毎週水曜深夜4:00)

STAFF:
原作=渡辺航(週刊少年チャンピオン)
監督=鍋島 修
シリーズ構成=砂山蔵澄
キャラクターデザイン=番 由紀子
音楽=沢田 完
音響監督=高寺たけし
編集=坂本久美子
アニメーション制作=トムス・エンタテインメント

CAST:
<総北高校>
小野田坂道=山下大輝
今泉俊輔=鳥海浩輔
鳴子章吉=福島潤
手嶋純太=岸尾だいすけ
青八木 一=松岡禎丞
杉元照文=宮田幸季
鏑木一差=下野 紘
段竹竜包=羽多野 渉
古賀公貴=中村悠一
寒咲 幹=諏訪彩花
寒咲通司=諏訪部順一
橘 綾=潘 めぐみ
<箱根学園>
真波山岳=代永 翼
泉田塔一郎=阿部 敦
黒田雪成=野島健児
葦木場拓斗=宮野真守
<京都伏見高校>
御堂筋 翔=遊佐浩二
ほか

©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会