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劇場アニメ最終章『亜人 -衝戟 -』完成披露上映会レポート

2016.09.05 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

永井 圭役・宮野真守、海斗役・細谷佳正、田中功次役・平川大輔ら登壇

©桜井画門・講談社/亜人管理委員会

 2016年9月23日(金)に3部作の最終章公開を迎える劇場アニメ『亜人 -衝戟 -』。本作完成を記念し、9月2日(金)に、東京・シネマメディアージュにて完成披露上映会が行われた。

 上映会には主人公・永井 圭役の宮野真守をはじめ、海斗役の細谷佳正、田中功次役の平川大輔らメインキャスト3人が登壇。さらに制作サイドからは瀬下寛之総監督、安藤裕章監督を加えて、本作の完成を向かえたいまの心境やこだわりのシーンなどについて、熱いトークが交わされた。ここでその一部をご紹介♪

Q.本作を観た際の感想は?

◇永井 圭役:宮野真守
 この作品には関わって長いのでとても嬉しいです。オリジナルストーリーの3部作で完結するように進んできたので、最終章の今作はこれでもかという迫力満点で、みなさんに早く観ていただきたいです。

◇海斗役:細谷佳正
 台本を手に演じていたのが結構前のことなのですが、よくあのト書きがこんなハリウッド映画のような迫力のある映画になったなと思いました。

◇田中功次役:平川大輔
 収録が終わってだいぶ時間が経ち、まっさらな気持ちで観れました。プレスコという手法で演じた僕たちの、想像以上の映像を作っていただいたのが改めて感動しました。

Q.制作する上でこだわったポイントは?

◇瀬下寛之総監督
 第1部、第2部では主人公らしくないと言われていた永井 圭が、この最後の第3部でみなさんに胸を張れる、主人公らしくて格好いいキャラクターにできたかと思います。

◇安藤裕章監督
 第1部のときにはサスペンス感引っ張り、第2部では激動の展開に加えて、キャラクターも増えて世界が広がり主人公は戦いに巻き込まれていきました。そして第3部では第2部で広げた世界観をさらに広げました。

Q.最後にメッセージをお願いします。

◇永井 圭役:宮野真守
 僕たちが『亜人』で伝えようとしたことや、どれほどの愛情を持ってこの作品を作ってきたのかを、今日再認識できました。僕らの思いを是非スクリーンから受け取っていただけると嬉しいです。本日はお忙しいところお越しいただき、本当にありがとうございました。

◇海斗役:細谷佳正
 この映画は映像がない状態で演じているんだということを思い出して、スタッフとキャストの総合力にも注目してみていただけたら、また新しい楽しみ方をしていただけるのではないかなと思います。本当にありがとうございました。

◇田中功次役:平川大輔
 亜人同士の戦いや、永井 圭、佐藤、政府という三つ巴の戦いが繰り広げられます。彼らが迎える結末を是非ともみなさんの目で見届けていただきたいです。本日はどうもありがとうございました。

 3週間限定での公開となる『亜人 -衝戟 -』。なお公開初日には、同劇場・同登壇者にて、初日舞台挨拶付き上映会が行われることも発表となった。詳細は公式サイトを確認して! 亜人となった圭の運命やいかに? 気になる結末は劇場で見届けよう。

 

DATA
劇場アニメ3部作 最終章『亜人 -衝戟-』

ROADSHOW:9月23日(金)より3週間完全限定公開

HP:http://www.ajin.net
Twitter:@anime_ajin
#hashtag:#亜人計画

STAFF:
 原作=桜井画門(講談社『good! アフタヌーン』連載)
 総監督=瀬下寛之
 監督=安藤裕章
 シリーズ構成=瀬古浩司
 プロダクションデザイナー=フェルディナンド・パトゥリ、田中直哉
 キャラクターデザイナー=森山佑樹
 造形監督=片塰満則
 美術監督=松本吉勝、滝口比呂志
 色彩設計=野地弘納
 演出=井手恵介、岩田健志、米林 拓、りょーちも、鹿住朗生
 CG スーパーバイザー=岩田健志、上本雅之、菅井 進、溝口結城
 編集=肥田 文、渡邊 潤
 音響監督=岩浪美和
 音楽=菅野祐悟
 音楽制作=キングレコード
 アニメーション制作=ポリゴン・ピクチュアズ
 配給=東宝映像事業部
 主題歌=宮野真守『The Birth』

CAST:
 永井 圭=宮野真守
 海斗=細谷佳正
 中野 攻=福山 潤
 佐藤=大塚芳忠
 田中功次=平川大輔
 戸崎 優=櫻井孝宏
 下村 泉=小松未可子
 オグラ・イクヤ=木下浩之
 曽我部=鈴村健一
 アルメイダ=森川智之
 マイヤーズ=坂本真綾
 永井慧理子=洲崎 綾
 琴吹 武=斉藤壮馬

STORY:
「これが、カウントダウン開始の合図だ」第2ウェーブ――“浄化”が始まった。
 リストの順番通りに殺されていく要人たち。だが、日本政府は断固としてテロリストには屈しない姿勢を貫く。
 水面下で動く、警察、対亜特選群、自衛隊、米国国防総省、そして、亜人管理委員会役人・戸崎と高校生亜人・永井 圭。「第2ウェーブの終了とともに、我々は次のウェーブへとコマを進める。第3――それが、最終ウェーブだ」圭は、亜人である佐藤を無力化するための策を練るが、彼の気付かぬところで計画は綻びを見せ始めていた…。
 ついに動き出した、亜人過激派集団。史上最悪最凶のテロリスト・佐藤の真の狙いとは――?
 佐藤を止めるのは、誰だ。

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