【アイドルマスター SideM】DRAMATIC STARSの『Study Equal Magic！』をはじめ新曲以外も見どころ満載！ 初の3Dアイドルライブ“F＠NTASTIC COMBINATION LIVE”をレポート

　7月9日に神奈川県民ホールにて開催された“315 Production presents F@NTASTIC COMBINATION LIVE ～BRAINPOWER!!～”のライブレポートをお届けします。

　“F@NTASTIC COMBINATION LIVE”は、315プロダクションがお届けする新たなステージ。315プロダクションに所属するアイドルたちによるユニット合同ライブです。ユニットそれぞれのパフォーマンスはもちろん、ユニット同士のコンビネーションも見ることができました。

　今回出演するのは、DRAMATIC STARSの天道輝、桜庭薫、柏木翼、そしてS.E.Mの硲道夫、舞田類、山下次郎の6名。315プロダクションのなかでも大人なユニット、DRAMATIC STARSとS.E.Mが競演しました。

ライブのテーマは“BRAINPOWER!!”:“315 Production presents F＠NTASTIC COMBINATION LIVE ～BRAINPOWER!!～”ライブレポート

　久し振りに声を出せるということで、開演前から会場のプロデューサーたちの気合いは十分。会場で流れている曲に合わせてペンライトを振り、コールもバッチリ。まずはDRAMATIC STARS、S.E.Mからライブの注意事項を案内。ライブが始まっていないにもかかわらず、彼らからの注意事項へのリアクションで盛り上がっていました。

　オープニング映像が始まると客席は総立ちに。期待が高まるなか始まった1曲目は、『THE IDOLM@STER SideM』の全体曲である『Beyond The Dream』。1曲目からDRAMATIC STARS、S.E.Mともにテンション高めで、会場のボルテージも否応なしに上がっていきます。6人が持つそれぞれの個性がパフォーマンスに表れ、誰かがアクションをするたびに歓声があがっていました。

▲画像は配信画面のキャプチャー。

　2曲目はDRAMATIC STARSによる『STARLIGHT CELEBRATE！』。3人は顔を見合わせながら歌ったり、軽快なステップで踊ったりしながら、しっかりライブを楽しんでいる様子がうかがえました。続いてのS.E.Mの『∞ Possibilities』が始まると、オレンジ1色だったペンライトが一気にピンクに変化。さらにピンク色のレーザーが会場中を染め上げます。おなじみの手の振りとステップ、そしてポーズは今回のライブでも健在。客席を煽るように3人が拳を突き上げると、客席もそれに応えていました。

▲画像は配信画面のキャプチャー。

　……と、ここまではライブの前哨戦。ライブ本番にそなえて一旦MCへ。この2組での仕事は久し振りということで、お互い焦りを感じたり、負けたくない気持ちを持っていたのだとか。その結果、いい意味でお互いを刺激できたそう。

　会場一体となってライブスタートのコールで始まったのはソロ曲のメドレー。トップバッターとなった次郎の『GOLD ～NO.79～』で一気にムーディーな世界へ行ったかと思えば、類の『THIS IS IT！』では一転、客席に向かってお手振りをしてアイドルらしい一面を見せます。S.E.Mのソロ曲メドレーを締めくくった道夫は、『Learning Message』で激しいダンスで客席を湧かせていました。

▲画像は配信画面のキャプチャー。

▲画像は配信画面のキャプチャー。

　そのままS.E.Mの『Study Equal Magic！』が始まったのですが、ステージに現れたのはなんとDRAMATIC STARS！　思ってもみなかったカバーに、客席からは悲鳴にも似た大きな歓声が。道夫のパートを薫、次郎のパートを輝、類のパートを翼が担当し、本家S.E.Mに勝るとも劣らないパフォーマンスで盛り上げます。

　『約束はドリーミングフライト』、『Because』、『THE FIRST STAR』とDRAMATIC STARSもソロ曲のメドレーを披露したあとは、S.E.Mによる『DRAMATIC NONFICTION』がスタート！　イントロの決めポーズがS.E.Mのアルファベットになっていたり、ダンスもS.E.Mらしいアレンジが加えられていたりと、このライブでしか見られないパフォーマンスになっていました。

▲画像は配信画面のキャプチャー。

▲画像は配信画面のキャプチャー。

　MCでは類が『やりたいことがある』ということで、会場にいるファンとコール＆レスポンス！　3人は順番にコールをしてはその反応を楽しんでいました。

　ここからライブは一気にラストスパートへ向かい、S.E.Mの『Multiple Entertainment Show！』、DRAMATIC STARSの『Change to Chance』と続きます。それぞれ異なる個性を持つユニットですが、どちらも客席を盛り上げることに関しては負けていません。それはどちらのユニットも感じていたようで、6人揃ってのMCではお互いを褒め合う場面も。

　また、今回のライブをするにあたり、DRAMATIC STARSとS.E.Mのメンバーはそれぞれ交流を深めていたそうで、類は薫に歌のレッスンをしてもらったり、次郎と輝は一緒に飲みに行ってダンスの話を、そして道夫は翼に表情の作り方を教えてもらったのだとか。もともと仲がよかった2つのユニットの仲がさらに深まったようです。

　ライブ本編最後は、このライブのために用意されたDRAMATIC STARSとS.E.Mで歌う『Dramatic Anthem』。普段は聞けない組み合わせのユニゾンや、ユニットごとに違うダンスのキレやクセなどでファンを楽しませます。

　会場に来てくれたファン、そして配信を見てくれたファンへ感謝の言葉を伝え、6人はステージをさりますが、すぐに客席からは大きなアンコールが起こります。その声に応え、DRAMATIC STARSとS.E.Mは再びステージへ！　ファンの大きな歓声に迎えられ、『DRIVE A LIVE』で今日の特別なライブを締めくくります。最後は銀テープが飛び交い、客席のボルテージも最高潮に。

　今度こそ6人がステージを後にすると、ライブの興奮もさめやらぬなか、新合同曲『Dramatic Anthem』のCDの発売、“BRAINPOWER!!”追加公演、そして『CONNECTIME!!!!』開催の告知が続々と発表！　“315 Production presents F＠NTASTIC COMBINATION LIVE”はまだまだ続いていくということで、今後の315プロダクションのアイドルたちの活躍に期待は高まるばかりです。

▲画像は配信画面のキャプチャー。

“315 Production presents F＠NTASTIC COMBINATION LIVE ～BRAINPOWER！！～”公演概要

【公演日時】
2023年7月9日
開場 18:00
開演 19:00
※公演時間約80分/途中休憩なし
※公演時間等は予告なく変更になる場合があります。
【場所】
神奈川県民ホール
【出演者】
■DRAMATIC STARS
天道輝
桜庭薫
柏木翼
■S.E.M
硲道夫
舞田類
山下次郎

“315 Production presents F＠NTASTIC COMBINATION LIVE ～BRAINPOWER！！～”公式サイト
『アイドルマスター SideM』公式サイト(アイドルマスター ポータル)
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