梅原裕一郎『おとどけカレシ After Time 桐谷大和』インタビュー「自然と感情移入してしまいました」

music_cd

2019.05.28 <PASH! PLUS>

PASH! PLUS

　5月29日発売の『おとどけカレシ After Time 桐谷大和』より、桐谷大和役・梅原裕一郎さんのインタビューが到着した。

――今回の台本をお読みになった際の印象をお聞かせ下さい。

　二人の関係性が出来上がった状態から始まっているので、ここからどういう展開になるのかと思いながら読ませていただきました。事故が起きるシーンで「そんな展開になるのか！？」と一瞬びっくりしたのですが、軽傷という形で落ち着いて本当に良かったです（笑）。今回は、大和が周りの人の助言を受けつつ成長していく物語となっているので、周りに居る人たちにも恵まれているんだなと感じました。

――今回の物語では、大和の「素直になれない」「言葉が足りない」という精神面が描かれましたがどう感じられましたか？

　そうですね、高校生か大学生で卒業しなければいけない部分が残っていましたね（笑）。でもそんな大和だったからこそ、ヒロインとの距離が縮まったと思うので結果的にはよかったんじゃないかと思ってます。聴いてくださっている皆様に、そんな大和の未熟な面も可愛いと思って頂けたら嬉しいです。

――梅原さんご自身が今回一番心に残ったシーン、演じる際力を込めたシーンはございますか？

　病院でヒロインと会話するシーンですね。話しているうちに大和がぽろぽろと涙を零してしまうのですが、前作や、今作序盤の大和からは想像もつかない姿だと思います。今回のお話の中で最も盛り上がる箇所だと感じたので、演じていても純粋に楽しかったですし自然と感情移入してしまいました。

――ファンの方にメッセージをお願いいたします。

　前作を聴いて大和を知ってくださっている方には、彼の変わっていない部分と変わった部分、両方を感じていただける作品になっていると思います。モノローグも多く、大和の心理状況もよく理解できるお話になっていると思います。大和が、「この人だったら結婚できるな」と納得できる男に成長するまでの物語をぜひ楽しんで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。