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独占座談会「世界のヘイポー」監修の朗読劇に白井悠介さん、西山宏太朗さん、能條愛未さんが挑戦!「Theゲーミング in Japan」座談会

2023.10.17 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 オリジナル朗読劇第3弾「Theゲーミング in Japan」が2023年10月22日(日)TOKYO FM HALLにて開催される。オリジナルストーリーで贈る今回の新作朗読劇は、オリジナル朗読劇において初共演となる白井悠介さん&西山宏太朗さんのメンバーに加え、舞台・ミュージカルを中心に、女優として活躍中の能條愛未さん、R-1グランプリチャンピオンのあべこうじさん、声優として活躍中の神楽千歌さんらキャストで贈る、声で魅せ、組み合わせの妙を愉しむ『朗読劇』だ。

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 また、演出は、NHK時代ドラマ『大富豪同心』シリーズ脚本、スクウェア・エニックスの朗読劇『OCTOPATH TRAVELER』脚本&演出などTVから舞台まで幅広いジャンルで活躍中の伊藤靖朗さんと、脚本は「ダウンタウンのガキの使いやあらんへんで」など人気番組を担当している放送作家・塩野智章さんが担当する。

 さらに、数々のバラエティー番組を手掛けた「世界のヘイポー」こと・斎藤敏豪さんが監修を務めるなど、錚々たるスタッフ陣がクリエイティブを担います。まさに、ここでしか味わうことしかできないお笑い要素を盛り込んだオムニバスの朗読劇になっている。

 PASH!Plusでは本公演に先駆け白井悠介さん、西山宏太朗さん、能條愛未さん、「世界のヘイポー」こと・斎藤敏豪さんの座談会をお届け! 本公演の開催に向けて見どころをたっぷり語っていただきました。 

――芸人と声優という、異色の組み合わせで上演される朗読劇。初参加となる西山さんと能條さんは、出演が決まった際にどんな印象を持たれましたか?
能條:声優さんは声のプロフェッショナルですし、芸人さんは面白いだけじゃなくて、間の取り方や空気感の察知能力も素晴らしいですよね。なので、この企画に参加することで皆さんのスキルを少しずつ学べたらいいなって思いました。あと、今回は笑い所が沢山あるお話なので、私の中に眠っているかもしれない遊び心を呼び覚まして頑張りたいなとも思っています!
西山:僕は前回の公演に白井さんが出ているのを知っていたので、自分がそこに参加できるのが楽しみでした。朗読劇って少し固い印象があるかもしれないですけど、今回は笑いがテーマだからきっとお客さんに明るい気持ちになってもらえるだろうし、作品を作り上げるうえでも皆さんの力が必要なので、友達感覚で参加してもらえたら嬉しいですね。あと、僕はマシュー南という藤井 隆さんがやっていたキャラクターがすごく好きだったんですけど、なんとヘイポー(斎藤)さんがあの企画の生みの親だとお聞きしたので、こうやって一緒にお仕事させていただけて嬉しい限りです!

――白井さんは、今年2月に続いての出演。今回は少々クセが強めな役ということもあり、お客様にはオープニングから笑っていただけそうです。
西山:え、白井さんは…いつも通りですよね?
白井:違うでしょ! 普段の僕は、もっと静かなクールガイですから。
西山:いや、始まった瞬間に当て書きだなってみんな思いますよ(笑)。
能條:私も、台本読みのときにすごいなって思いました。声がめちゃめちゃ大きくて、「さすが声優さん!」って!
白井:声が大きいだけかーい!…って(笑)。いやいや、でも本当に今回はお客さんも一緒になって、みんなで笑おうっていうのがテーマなんです。だから演出家さんも楽しさを一生懸命引き出そうとしてくださるし、共演者の皆さんも心強い方々ばかりなので、前回とはまた違った新たな笑いが生まれるぞって確信しています。

――沢山笑えるというのが、本公演のポイントなんですね。
斎藤:今回脚本を作るにあたって、「アドリブを結構入れたいんですけど、いいですか?」って作家に相談されたんです。前回の舞台で白井さんの持ち味はなんとなくわかったし、ほかの芸人さんもいるから「これは面白いことになるぞ。このキャストの皆さんなら、大丈夫!」とOKを出したんですけど、まだ稽古の段階なのにすごく面白い。アドリブは大変かもしれないけれど、今から本番に期待しています。
白井:アドリブは無茶振りをするだけでなく、自分も(無茶振り)されるっていうドキドキ感があるじゃないですか。でもヘイポー(斎藤)さんからGOサインが出ていたのなら、もう滑るのも怖くない!(笑)
斎藤:滑った方が面白いこともあるから、全然いいですよ!
西山:確かにアドリブって準備できるものじゃないし、その場のノリに上手く乗れるかも大事な部分ですよね。僕も不安がらずに、楽しむ気持ちでやらせていただきます!
能條:私はあべ(こうじ)さんと組む箇所があるので、それがとても心強いです。きっと私が何を言っても、例え滑ってもあべさんが大きく受け止めてくださると思うので、アドリブにも思い切り挑戦してみたいです。

――能條さんは、声優の白井さん・西山さんにアドバイスしてほしいことはありますか?
能條:舞台に立つ前に、どんな風に声を整えていらっしゃるかすごく知りたいです。
白井:やっぱり寝起きとかだと表情筋が固くなっちゃっているので、こうやって(人差し指を両頬に当てて、クルクル回しながら)顔をマッサージするといいかも。
西山:そのポーズ、可愛い子ぶってる?
白石:ぶってない!
西山:読者さんには見えてないから、頬っぺたプニプニしても意味ないよ?(…と言いながら、自分も可愛く頬をマッサージする西山さん)
白井:ちょいちょいちょーい!(笑)
能條&斎藤:(笑)。
西山:あと、喉を柔らかくするといいかもしれませんね。僕は、喉に手を当てて軽く揺すると声が出やすくなる気がしてよくやってます。
能條:ありがとうございます。やってみます!

――斎藤さんは、監修という立場から出演者の方々へメッセージはありますか?
斎藤:皆さんおわかりだと思うんですけど、失敗してもいいんです。それが成功!という精神でやってもらえば大丈夫。失敗は成功…ということですね。それにしても、前回の公演で「白石さんって、すごい。声優としても素晴らしいけれど、笑いもできるんだ!」と思ったんですけど、このインタビューの白井さんと西山さんのやりとりを聞いているだけでも、本当に漫才みたいで面白いじゃないですか。本番は、必ず面白いことになりますよ!

――では、本公演の見どころやアピールポイントなども教えてください。
白井:今回はお客さんを巻き込んで一緒に楽しめるパートが結構あるので、今までにない感じになりそうです。なので声を出したり、存分に笑いながら、一緒に作品を作り上げるような雰囲気を楽しんでいただけたらいいなと思います。
能條:私は、みんなの登場シーンに注目していただきたいです。演出家さんに「曲に合わせて踊ってください」って言われたんですけど、お稽古でもそれぞれの個性が出ていてすごく面白かったので、本番はもっとすごいことになるんじゃないかなと…必見です(笑)。
白井:確かに今回は、ダンスとかキメポーズとかをめちゃめちゃ求められますね。

――お稽古でも、白井さんはスリッパが何度も飛ぶくらいの奮闘ぶりでした(笑)。
西山:白井さんは、役柄的に特にですよね。
白井:ご期待に沿えるように、頑張るのみです!
西山:僕は舞台で使われている音楽が80年代っぽくて、めちゃめちゃ好きな雰囲気なんです。だからすでに気持ちがノリノリになってますし、お客さんにもディスコにいるような、一緒に遊んでいるような感覚を楽しんでもらえたら素敵だなと思っています。

――作品のテーマ“素晴らしき暇つぶし”にちなんで、皆さんの“素晴らしき暇つぶし”もお聞かせください。
能條:私はYouTubeでGRWMとか、モーニングルーティン系の動画を観ることが多いです。
西山:YouTubeといったら、白井さんの『しらいむチャンネル』もいいですよ。コスプレして乙女ゲームをやる回とか、すごく面白い!
白井:いやいやいや、やめた方がいい。1回見たら、どんどんオススメで出てくるようになっちゃうから!!
能條:じゃあ、そうなることを目指して拝見します(笑)。
西山:僕の暇つぶしは、下まつげを抜くこと。すごく濃くて、全部抜いても生えてきちゃうんです。だから僕の下まつげって、写真によってまっさらだったり、濃かったり、薄かったりするんですよ。
白井:ちなみに、今日はどんな具合なの?
西山:今日はね、まばらな日。
白井:そんな日もあるんだ(笑)。僕は髭を抜いたり、YouTubeを観たり…。
西山:僕と能條さんの合わせ技?(笑)
白井:いや、リアルによ。最近は柴崎春道さんという画家さんの動画を観ています。僕の実家は画材店なので、昔はよく絵を描いていたんです。だから、すごく惹かれるんですよね。
斎藤:僕は…暇つぶしって言い方は失礼になっちゃうけど、やっぱりお笑いを観てますね。笑うと元気になるし、笑えるってこと自体が最高じゃないですか。人生、ずっと笑っていたいですから!

――最後に、公演を楽しみにしている方にメッセージをお願いします。
斎藤:今回は笑いの要素が沢山入っていて、みんなで楽しく笑える作品になっています。絶対面白くなると思うので、楽しみにしていてほしいですね。劇場で一緒に、大いに笑いましょう!
白井:ヘイポー(斎藤)さんもおっしゃっていたように、人間って日々笑っていられた方が幸せだと思うし、ポジティブになれると思うんです。だから、最近あんまり笑ってないなという方には是非足を運んでいただいて、一緒に笑っていただきたいです。我々も皆さんが笑ってくれたら幸せになりますし、みんなで楽しい空間を共有したいなと思っているので気軽に遊びに来て下さい。お待ちしております!

 

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【公演名】
オリジナル朗読劇『Theゲーミング in japan』          

【日時】
2023年10月22日(日)
1回目公演 開場14:30/開演15:00
2回目公演 開場17:30/開演18:00
【会場】TOKYO FM HALL 住所:東京都千代田区麹町1丁目7 FMセンター2階
【出演】白井悠介、西山宏太朗、あべこうじ、能條愛未、神楽千歌
【スタッフ】
演出:伊藤靖朗(舞台芸術集団 地下空港)
脚本:塩野智章
監修:斎藤敏豪
【主催】吉本興業株式会社
【運営】BEEPS
【制作協力】Eggs’Piece

【あらすじ】その男の名は “ひらめき”。黒いマントに身を包み、日本中を彷徨う彼は、この世の“退屈”を
アイデア1つで笑いが溢れるハッピーなひと時に変えていく謎の存在。彼は言う。
「この世の全てに意味があり、この世の全てに意味はない!」。 果たして、彼はどんな方法で
退屈をハッピーに変えていくのか?そして、その真の意味とは?
「素晴らしき暇つぶし」をテーマに、演者たちが観客以上に楽しくてハッピーになる、
お笑い要素たっぷりのコメディ朗読劇。     

【チケット情報】 前売・当日ともに7,700円(全席指定/税込)
URL:https://yoshimoto.funity.jp/r/rodokugeki-231022/
【公式X】@TRunninginJapan (https://twitter.com/TRunninginJapan)
※出演者は変更する場合がございますので予めご了承ください。
※車椅子をご利用の方は、チケットご購入前に「FANYチケット予約問合せダイヤル」 までお問合せください。
<チケットに関するお問い合わせ先>: FANYチケット問合せダイヤル[TEL]0570(550)100(10時~19時/年中無休)

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