『CARNELIAN BLOOD』EROSIONデビューシングルついに発売！千葉翔也、ランズベリー・アーサーらが楽曲の印象語る【インタビュー】

interview

2020.07.22 <PASH! PLUS>

PASH! PLUS

　Rejetが「漫画[COMIC]×音楽[MUSIC]×ライブ[LIVE]によるメディアミックスプロジェクト」として展開している『CARNELIAN BLOOD（カーネリアンブラッド）』に登場するEROSION（エロージョン）のデビューシングルが、本日発売。この度、千葉翔也、ランズベリー・アーサー、鈴木崚汰、広瀬裕也、豊永利行のインタビューが到着した。

　すでに公式YouTubeやComic PASH!にて漫画も公開され、人気を集めている『CARNELIAN BLOOD』。漫画ではカーネリアンの生涯が描かれているのだが、この度、その息子たちのバンド「EROSION（エロージョン）」が満を持してシングルデビューを果たす。

インタビュー

■千葉翔也

――作品の印象についてお聞かせください。

ダークな世界観に非日常を感じて率直にワクワクします。そしてトキシン達のバックボーン、カーネリアンの過去などが全てどこか繋がっている精巧さもあって、だからこそ明かされていない部分がぽっかり空いているのがミステリアスで引き込まれるなと思いました。

――楽曲を収録されたご感想をお聞かせください。

　三曲とも最高に楽しい収録でした。トキシンは歌い出しの曲が多いので責任を感じながら、曲の雰囲気を最大限伝えられるように歌いました。「From a Spicy Peak」のサビはデモで聴いた一発目から一緒に叫び出したくなるようなシングルに相応しい熱さがありました。「Vigilante」は初めて知ったジャンルでしたが、一日中口ずさんでしまう病み付き感がありました。同じメロディなのに後半畳み掛けるようなノリにはリズムを取らずにはいられません。「Sunrisemerge」をライブ会場で皆様と歌うのが今から楽しみです。個人的には、良い意味でキャラクターソングっぽくなく、とにかくEROSIONが楽曲として納得できる曲だと思います。

――ドラマパートでお気に入りのシーンや注目してほしいポイントを教えてください。

　トキシンが我を忘れるシーンは、ただの理不尽な怒りにならないように、あくまで音楽へのこだわりと愛故の、自分自身が許せないという部分を大事に演じました。EROSION以外の他者へのボイスは少しつっけんどんだったのですが、家族同然のバンドメンバーに対しては思いの外声音が優しくなるという点が現場での発見だったので、そのバランスを取るのを慎重に行いました。結果的に、よりトキシン像がはっきりしたので充実した収録でした。

――最後に読者へのメッセージをお願いします。

　1st Single CDはEROSIONの狼煙に相応しく、作品の個性が詰まった盛り沢山の一枚になっていると思います。音楽性が、彼らの好きなロックらしいカッコよさをもちろん第一にしつつ、現代の流行もちゃんと反映していることから、EROSIONが現代に息づいていると感じられて嬉しかったです。カーネリアンブラッドはこれからどんどん幅を広げていくようですので、トキシン達の想いを伝えられるよう、1つ1つの活動を大切に彼らと歩んで行きたいと思います。これからよろしくお願いいたします。

■ランズベリー・アーサー

――作品の印象についてお聞かせください。

　とにかくスタッフさん達のこだわりが詰まった世界観で、世界観の説明や作品の深いお話を収録時に聞いて凄くわくわくしました。まだ話せない事が多くてもどかしいんですが、EROSIONはただのバンドマンではないよ。とだけ…！

――楽曲を収録されたご感想をお聞かせください。

　メンバー全員がボーカルなので皆でかわるがわる歌うんですが、ロックな曲調でそういうのってあまりないので凄く格好いいなって思いました。
シャウトやラップなどの入ったロックな曲がきたと思ったら、凄くしっとりとしててカーネリアンブラッドの始まりを感じさせるメロディの曲がきたり。
色々歌わせていただいてEROSIONの楽曲の多様さを強く感じたので、今後はそういうとこにも是非注目して欲しいですね。

――ドラマパートでお気に入りのシーンや注目してほしいポイントを教えてください。

　ドラマを録るまではもうちょっと険悪な感じなのかな？と心配していたんですが、なんだかんだでみんな仲良しなんだな～と安心しました（笑）。自分が演じさせてもらってるヨルに関しては致命的に口が悪いんですが、EROSIONの仲間に暴言を吐くときも「もうちょっと優しく」というディレクションが入ったり。聴いてて辛くなる感じの暴言じゃないんですよね。ヨルは面倒見のいいところがあるので、口は悪いけどEROSIONのお母さん的なポジションなんだな～と。ドラマパートを経て、他のメンバーのイメージも第一印象と大分変ったので、是非皆さんにもドラマを聴いてみて欲しいですね。

――最後に読者へのメッセージをお願いします。

　これからどんどんとカーネリアンブラッドの世界が広がって、EROSIONの格好良さや彼らの抱えてるものが明かされていくと思います。まだ言えない事が多すぎてもどかしいんですが…早く皆さんと語りたい！　とにかく格好良い楽曲とドラマを聴いて、“EROSION”、そして“カーネリアンブラッド”の世界の事を知ってもらいたいです。今後の展開をお楽しみに！！

■鈴木崚汰

――作品の印象についてお聞かせください。

　我々が演じるキャラクターはヴァンパイアの血を引く子孫たちで、バンドを組んでいて。色々な要素が折り重なってどのように物語が進んでいくのか想像がつかずワクワクしますね。ダークで雰囲気のある作品だなと感じています。

――楽曲を収録されたご感想をお聞かせください。

　どの曲もバチバチにかっこいいです。ロックバンド「EROSION」としてロックテイストのアガる曲が中心になると思いますが、異彩を放つ「Vigilante」がすごく好きですね。“good night”とネィトが囁く歌詞がありましたが、夜の雰囲気を醸し出すエロさがあって気合が入りました。「Sunrisemerge」はメンバー全員の想いが強く乗った歌詞が魅力的です。音楽も前衛的で「EROSION」のライブの定番曲になりそうな強さを感じました。

――ドラマパートでお気に入りのシーンや注目してほしいポイントを教えてください。

　ネィトは「EROSION」のリーダー的存在でいつも冷静に周りを観察しています。今回初めての５キャラクターでの掛け合いでしたが、メンバー全員の個性が強いのでまとめるのは大変だなと。（笑）しまいにはめんどくさくなって寝てしまって、ネィトが寝ちゃったら誰がまとめるんだよ！と突っ込みたくなるところもしばしばありました。さらにネィトは二重人格で、片一方の人格は曲者。寝ると別人格が起きるので余計に場がカオスになります。その演じ分けも注目していただきたいですね。

――最後に読者へのメッセージをお願いします。

　「カーネリアンブラッド」、「EROSION」、いよいよ始動します。漫画×音楽×ライブとメディアミックスで展開されていきますので楽しみにしていてください。僕自身、音楽のコンテンツに携わるのは初めてでとてもワクワクしています。よりネィトを魅力的に表現できるように尽力していきますので、よろしくお願いします。

■広瀬裕也

――作品の印象についてお聞かせください。

　オーディションの時から感じていましたが、作品全体の雰囲気が魅力的で、バンドとという形でどんな表現になっていくのかとても楽しみでした。キャラクターもそれぞれ個性的なので今後どう明かされていくのか、物語が進むのか気になっています。

――楽曲を収録されたご感想をお聞かせください。

　今回3曲レコーディングさせていただきましたが、どの曲も、5人の根っこにある思いや言葉がガツンと伝わってきました。またコール&レスポンスができる部分もあったり、LIVEで歌ったら盛り上がるの間違いない！　と思いました。個人的には『Vigilate』が印象的で、不思議な曲調、怪しげな雰囲気が漂うもので、ちょっと違った楽曲になっているのではないかと思います！

――ドラマパートでお気に入りのシーンや注目してほしいポイントを教えてください。

　5人での会話が全く想像できなかったのですが、それぞれの個性をみんなが補い合い認め合い、時には触らず、、、（笑）。この5人だから成り立つ関係性なのだと思いました。中でもビャクヤは一際個性的と言いますか、感性を持っているので演じていて楽しかったです！　特に目を探すシーンは大変でした！（笑）

――最後に読者へのメッセージをお願いします。

　ついに『カーネリアンブラッド』が動き出しました！　CDドラマに歌、そしてLiveなど、展開が盛り沢山ですのでBLOODSのみんなにはついてきてほしいです！　僕もビャクヤと一緒に盛り上げていきます！　よろしくお願いします！　ぐるぐるぐるぐる〜

■豊永利行