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舞台『忍び、恋うつつ』ヒロインにメロメロになる忍者を演じるキャスト7人がお互いの印象について楽しいトークを展開!

2018.12.27 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 恋愛アドベンチャーゲーム『忍び、恋うつつ』が1月に舞台化! ヒロインにメロメロになる忍者を演じる、猿飛咲助役・ 原野正章さん、霧隠蔵人役・ 秋葉友佑さん、由利鎌清役・武子直輝さん、我来也役・堀之内仁さん、穴山大介役・鷲尾修斗さん、霧隠忠人役・一ノ瀬 竜さん、真田幸影役・宮元英光さんが演じるキャラクターや撮影時のお互いの印象について、楽しいトークを展開してくれました!

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忍者を演じるキャストをチェック!

右:猿飛咲助役 原野正章(はらの・まさあき)
1992年7月26日生まれ、新潟県出身。主な出演作:舞台『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』シリーズ 夏凪瞳弥役 ほか

左:真田幸影役 宮元英光(みやもと・ひでみつ)
1992年1月21日生まれ、愛知県出身。主な出演作:超!脱獄歌劇「ナンバカ」ムサシ役 ほか

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右:霧隠忠人役 一ノ瀬 竜(いちのせ・りゅう)
1997年11月23日生まれ、神奈川県出身。主な出演作:舞台『恋するアンチヒーロー』ブルー役 ほか

左:霧隠蔵人役 秋葉友佑(あきば・ゆうすけ)
1992年4月6日生まれ、神奈川県出身。主な出演作:2.5次元ダンスライブ「ツキウタ。」ステージ シリーズ 長月 夜役 ほか

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右:由利鎌清役 武子直輝(たけし・なおき)
1993年3月28日生まれ、東京都出身。主な出演作:舞台『刀剣乱舞』ジョ伝 三つら星刀語り 同田貫正国役 ほか

中:穴山大介役 鷲尾修斗(わしお・しゅうと)
1987年12月27日生まれ、東京都出身。主な出演作:2.5次元ダンスライブ「ツキウタ。」ステージ シリーズ 葉月 陽役 ほか

左:我来也役 堀之内 仁(ほりのうち・ひとし)
1994年10月5日生まれ、大阪府出身。主な出演作:舞台「文豪ストレイドッグス」宮沢賢治役 ほか

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メロメロの術、男も使えたらいいですよね

――忍者を目指す女の子が男性をメロメロにする術を使うという内容を聞いて、率直にどう思いましたか?

鷲尾 男バージョンも欲しいです。
一ノ瀬 使えたらいいですね(笑)。
鷲尾 そしたらどんなにラクか!
一ノ瀬 人生楽しそうですよね。
原野 ただ時間制限があるのでそれがちょっと…。時間制限がなかったらもっとよかったですよね。
秋葉 でもかかるほうもよくないですか? その術にかかっちゃったから、こうなったって言い訳ができるから。
鷲尾 なるほどね!
武子 僕はかからない自信があって。
鷲尾 たぶんそれでもかかっちゃうんだよ! 何でかからないと思うの?
武子 僕はゲームに没頭するんで、恋愛とかあまり興味ないんで。リアルなら『忍び、恋うつつ』をやります!
鷲尾 どういうこと!?(笑)
武子 何か発言しようと思ったら、とんでもないことを言い出したと自分でも思ったので、今の発言はカットで!
全員 (爆笑)。

――ゲームをしてみてどうでしたか?

秋葉 絵がきれいでした。それともうお互い好きって分かってるじゃんって状況でも、女の子が「好きじゃなくてこれこれこうなの」って言い出すので、何でそんな遠回りするの?って思いました。もういいじゃん!!って。
鷲尾 それが乙女ゲームなんだよ!
秋葉 逆にプレイしている僕がその女の子追っちゃう、みたいな気持ちになりました。そこまで遠回りされると、「もういいじゃん」って思いますね。

――それは良いユーザーでは(笑)。

秋葉 はい、ガッツリはまりました。

――では、それぞれご自分が演じるキャラクターについて教えてください。

堀之内 僕が演じる我来也は、すごい中二病なんですけど、よく見てみると意外としっかりしているのかな、と。僕から見ても可愛いキャラクターです。
秋葉 マンガも読みましたが、僕が演じる霧隠蔵人は無口で貧乏なキャラです。そこも似ているかもしれないです。そして分身する術を使うんですよ。それを知ったときに分身か…と。

――分身じゃないほうが良かった?

秋葉 舞台で難しいじゃないですか。鷲尾 大丈夫、できるできる!
原野 稽古期間があるからね。
秋葉 じゃあ何とかなるか(笑)。

――(笑)。霧隠蔵人の弟役を演じるのは一ノ瀬さんですよね。

一ノ瀬 はい。僕が演じる霧隠忠人はとにかく純粋で可愛くて、お兄ちゃん想いです。天然なのか本当におかしいのかって感じなんですが、僕とはあまり似てないというか…そもそも似ている人はあんまりはいないんじゃないかっていうくらいの純粋さなんです。なのでがんばってそこに寄せていけたらなって思います。

――弟役の一ノ瀬さんは実際はお兄さんはいらっしゃるんですか?

一ノ瀬 いえ、妹はいますけど。上の兄弟はいないので、お兄ちゃんがいるって、すごく新鮮な感じがしています。
鷲尾 だったら稽古期間中はふたりで寝食を共にして役作りするといいね。
一ノ瀬 そうですね。役作りの一環としていいかもしれないですね(笑)。

――原野さんはどんなキャラですか?

原野 僕は猿飛咲助というキャラクターです。一言で言うと「元気」です。そして言葉を知らないところがあって、言い間違いをしたりするのが面白いので、それを自分がそのまままっすぐな感じで演じられたらいいなと思います。本当に役になりきれたらなって。

――宮元さんは先生なんですよね。

宮元 はい。だから大人っぽいところもあるんですが、メロメロにかかったら、術をかける女の子には子供っぽいところも見せたりして。でも先生だから、しっかりしていきたいと思います。
秋葉 いちばんずるいキャラだよね。権力を使いつつ迫るっていう(笑)。
宮元 そう、いちばんずるいかも。
原野 みんながメロメロにかかったときに、先生はしっかりしているんだろうなって思うとそうでもない(笑)。
秋葉 ころっと変わるという。
武子 僕が演じる由利鎌清は見た目どおりまじめ。そしてウブな印象です。恋愛をまったく知らない感じで(笑)。でもそのまじめさがすごくいいなって僕は思いました。そういう部分に鎌清の良さがにじみ出ているなって。僕からしたら、恋愛して成長させてあげたいキャラクターだと思いましたね。
鷲尾 それとは対照的に僕が演じる穴山大介は基本チャラ男なので、ずっとチャラくいられたらな、と思います。そしてメロメロにかかったら、唯一まじめになるんですよ(笑)。そこはみんなとは逆なんですよね。「実はまじめです」ってキャラクターが僕にそっくりなのでやりやすいです。

――今回演じるキャラとご自分との共通している部分はありますか?

宮元 僕はまったくないです。この場ではまじめを装っていますけど、普段はテキトーな人間なので(笑)。
鷲尾 そんなことないよ(笑)。

――霧隠兄弟は似ている部分は?

秋葉 貧乏なのは似てるかもしれない(笑)。そして僕は弟がいないからこそ後輩を可愛がるタイプなんですよね。そこも共通しているかもです。
一ノ瀬 僕は思ったことをそのまま言っちゃうところが似てるかもしれないです。
秋葉 あと、性格としては、あまり言葉を発さずに頭の中で考えているような感じは共通しているかもしれないです。口数は少ないほうですから。
堀之内 僕は身長が低いところが似ていますね。そして我来也はすごい中二病なんですけど、僕も実は心のどこかで中二なのかなってところがあるので、そこも似てるのかもしれないです。
武子 僕はまじめなところがすごく似ているかな、と。
鷲尾 メガネもかけてるしね。
武子 そう、舞台ではメガネをかけるんですけど、僕もすごく目が悪くて普段はメガネをかけてるんですよ。それから鎌清は学級委員でみんなを引っ張っていけるようなタイプなんですけど、そこは正反対ですね。僕は誰かの
後ろにくっついていくタイプですから。
鷲尾 僕はそっくりです。普段チャラくて好きな子にはまじめ。自分にぴったりな役が2019年1月からできるな、と。良いスタートが切れそうです。
武子 生まれたとき髪の色がピンクだったんですもんね?
鷲尾 オレはどこの国の人だ(笑)。実は似てる部分はそんなにないです。医療忍術を使えるんですけど、そんなに人を癒やす感じでもないですから。

――お互いの印象はどうですか?

宮元 僕は今日初めましての人も多いんですよ。これからどんどん仲良くなっていけたらいいなって思います。

――撮影してみて「この人こうなんだな」っていうのは見えました?

堀之内 みんな身長高いですよね。ビックり。それが正直な印象です。

――この人、稽古が始まったら面白そう、など気になる人は?

鷲尾 武子くんですね。今日、初めましてなんですけど…。
原野 いや、違うでしょ(笑)。
鷲尾 すごく面白いんです。こうして見ると、僕がいちばん知り合いが多いのかな。その視点でいうと、武子くんと原野くんが楽しみです。秋葉ちゃんはキャラクターと似ていて、まじめな感じは想像できるんですけど、武子くんと原野くんがちょっと…。まじめな武子くんと原野くんのツンデレを僕は楽しみにしていますよ。
原野 ツンデレって改めて言われると、なんか恥ずかしいですね(笑)。
秋葉 僕は一ノ瀬くんのことは会ってすぐに弟って感じがしましたね。
一ノ瀬 はい、僕もすぐお兄ちゃんだって思いました。実際の年齢差もそうでしたし。
堀之内 なんかまったりした雰囲気がおふたりは似てますよね。
一ノ瀬 ホントですか?
堀之内 うん、兄弟感ありますよ。

――ビジュアル撮影は終わっているんですよね。衣装を合わせた感想は?

鷲尾 忍者というよりも…。
原野 おしゃれ忍者!
宮元 忍ぶ気はない(笑)。
鷲尾 残念なことに…(笑)。どちらかというと「忍び」よりも「恋」のほうが強いビジュアルになってます。
原野 「忍」→「恋」←って感じ。
一ノ瀬 僕とお兄ちゃんは貧乏なので、衣装もちゃんとボロボロでした。スカーフが穴だらけで(笑)。

――撮影のときのポーズもそれぞれ役の個性が出てそうですね。

原野 もちろん雰囲気は重視しました。元気、色気がある、まじめ、とか。中二病はどう表現したんですか?
堀之内 僕の中のありとあらゆる中二を引きずり出しました。眼帯していたので、周りがよく見えなくて。移動するにも足下が見づらかったんですよ。そこは稽古でもどうなるのか、これで戦えるのかなって怖さもありますけど、ちょっと楽しみでもありますね。
原野 撮影中も動きは激しかったですよね。ジャンプ中にポーズしたりして。
武子 僕はメガネありなしで撮影しました。なしがまたなしでカッコイイ!
原野 こいつ、ヤバイな(笑)。
鷲尾 でも分かる(笑)。
武子 ただ本番中、メガネが落ちないか心配ですね。ガッツリ固定したいなと。本番始まったら接着剤でガッツリつけたいくらいです。本番終わっても取れないくらいに!(笑)
鷲尾 僕も口元にチェーンつけることになるので大変なんですよね。
原野 それでちゃんと喋れますか?
鷲尾 うん、喋れる。難しかったら本番は接着剤で留めるよ(笑)。
原野 じゃあ喋れますね(笑)。
鷲尾 僕はすごく撮影が大変でした。いちばん大変だったのは右だけ裸の撮影があって。でも絵的に乳首は映してはいけないと。だからポーズを取るときはカメラの前で、常に隠す作業をひたすらしました(笑)。グラビアアイドルの気持ちが分かりましたね。
武子 僕、修斗くんの写真を見たんですけど、めっちゃセクシーですよね。
鷲尾 セクシー担当だからね(笑)。
武子 ビックリした。この人誰ですか?って聞いたら「鷲尾さんです」って。こんな人だっけ?と思いました。
鷲尾 ヒロインに負けないお色気を出していかないとって思って(笑)。
武子 ヒロインは僕らをメロメロにするけど、僕らはお客さんをメロメロにしていかないとですからね!
鷲尾 急にカッコつけんなよ!(笑)。
武子 僕は真田先生と一緒に撮影しました。自分でいうのも何ですけど、めっちゃカッコ良かったです。真田先生もめっちゃ男前! この人が先生なら僕もついていきたいと思いました。
宮元 メイクさんと衣装さんのおかげです。青っぽいウィッグを初めてつけたんですけど、最初は似合うのかなと思いました。それが似合いましたね。
全員 (爆笑)。
原野 なにこのみんな自分で自分をアゲていくスタイル!? みんな謙虚じゃないんだよなー(笑)。

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【DATA】舞台『忍び、恋うつつ』

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日程:2019年1月18日(金)~27日(日)/新宿村LIVE
原作:オトメイト(アイディアファクトリー)
脚本:江戸川 崇(カラスカ)

【出演】
猿飛咲助: 原野正章
霧隠蔵人: 秋葉友佑
由利鎌清: 武子直輝
我来也: 堀之内仁
穴山大介: 鷲尾修斗
霧隠忠人: 一ノ瀬竜

真田幸影: 宮元英光

間宮ゆうぎり: 天月ミク
石川ぼたん: 北村まりこ
鈴木先生: 久野木貴士
田中先生: 久高将史

片桐かえで: 堀越せな

大野 愛
小川美紅
渡壁りさ
西山駿太
宮川 連
三上真司
北野瑠那

徳川四天王・榊原段蔵: 佐藤弘樹

藤原貴家: 石坂 勇

【プロデューサー】
ウネバサミ一輝(合同会社シザーブリッツ)
通崎千穂(SrotaStage)
【企画・製作】
合同会社シザーブリッツ

公式サイト:http://ninkoi.scissors-blitz.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/nin_koi_stage

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