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人間・弁慶(CV.関智一)とあやかし・玉藻(CV. 田丸篤志)とどちらと恋愛をする?『イケメン源氏伝 あやかし恋えにし』プレイレポ【後編】

2019.09.13 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 『イケメンシリーズ』としてさまざまな恋愛ゲームを送り出してきたサイバードから、シリーズ7周年記念作品として『イケメン源氏伝 あやかし恋えにし』が8月20日にリリースされました。歴史上の人物が登場する本作ですが、人間以外の“あやかし”も登場します。もちろんあやかしとの恋愛も……!?

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 源頼朝や源義経といった歴史上の人物や、妖狐や烏天狗といった「あやかし」との恋模様が描かれる『イケメン源氏伝 あやかし恋えにし』。前回は登場するキャラクターや、頼朝本編を紹介しましたが、今回は弁慶本編と玉藻本編をレポートします。

 どちらも頼朝本編と同様に物語はプロローグの後、つまり主人公の由乃(名前変更可能)があやかしの玉藻と契りを交わし、頼朝の元で生活を始めるところからスタートします。

プレイレポートの前編もチェック!→源 頼朝(CV.福山 潤)と身分違いのドキドキな恋愛を!『イケメン源氏伝 あやかし恋えにし』プレイレポ【前編】

敵同士、それなのに惹かれる気持ちを止められない弁慶本編

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 頼朝たちとともに鎌倉へ着いた由乃は、そのまま御所で暮らすことになります。衣食住の保証をしてくれると言う頼朝ですが、その対価として玉藻と契った由乃が義経の力を奪うために働くのが条件とのこと。玉藻との契りを解除するために呪力を集める必要があるので、由乃は頼朝に従います。

▲御所へ来てもなんとなく弁慶のことを思い出してしまいます。

▲御所へ来てもなんとなく弁慶のことを思い出してしまいます。

 近頃鎌倉のあたりでは怪異が起こっているということで、由乃は玉藻とともに町へ出て情報収集へ。効率よく二手に分かれるのですが、そこで由乃は武士を名乗る男が言いがかりをつけているところへ出くわします。たまらず仲裁に入ったものの、男の矛先は由乃へ。するとそこに頭巾をかぶった男が現れ、由乃を助けてくれました。

▲どことなく聞き覚えのある喋り方のような……。

▲どことなく聞き覚えのある喋り方のような……。

 武士という男が持ち出した刃物によって助けてくれた男の頭巾が破れると、その下にあったのは弁慶の顔! 由乃はそのまま彼と逃げるのですが、敵地のど真ん中である鎌倉にいる弁慶のことを不審に思います。

▲敵対関係にあるにもかかわらず、由乃のことをかばう弁慶。

▲敵対関係にあるにもかかわらず、由乃のことをかばう弁慶。

 また、玉藻と契って得た力が義経にとっては脅威となるため、自分のことを狙っているのではないかと思う由乃でしたが、言葉を交わす限りでは弁慶にその気はない様子。助けてくれたのも由乃を助けたのではなく、自分が気に入らなかったからだと説明します。

▲照れ隠しで言っているわけでもなさそうなので、本心なのでしょうか?

▲照れ隠しで言っているわけでもなさそうなので、本心なのでしょうか?

 鎌倉と平泉という離れた地で暮らしている2人は、偶然が重なってたびたび出会い、助け合うことも。その偶然が3度起こったとき、由乃の身は義経たちの元へ……。義経からの協力要請を断って殺されそうになりますが、それを止めたのは他ならぬ弁慶でした。さらに弁慶は由乃を籠絡し、協力させると義経に約束します。

 籠絡したい弁慶と籠絡されたくない由乃は、一緒に過ごすうちにお互いの見方が変わっていきます。敵対していた2人の間に芽生えるのは、いったいどんな恋なのでしょうか。

人間とあやかし、相容れない種族が寄り添い合う玉藻本編

 頼朝の住む御所に玉藻ともどもお世話になることになった由乃ですが、これまでの生活とはまるで違う環境に緊張気味。一方の玉藻は耳と尻尾を消し、人間のふりをします。人間の世界のルールなどに頓着のない奔放な玉藻に由乃はハラハラ。

▲人間の世界で暮らしていくことに自信満々ですが果たして……?

▲人間の世界で暮らしていくことに自信満々ですが果たして……?

 御所に来た翌日、2人は頼朝に会議に呼ばれます。浮世離れした雰囲気の玉藻を不審がる家臣たちでしたが、玉藻は物腰が柔らかく優雅な人物として振舞い、彼らの心を掴んでしまいます。

▲由乃のことを不審がる家臣たちを丸め込むのもお手の物。それにしても距離が近い!

▲由乃のことを不審がる家臣たちを丸め込むのもお手の物。それにしても距離が近い!

 頼朝が義経の生存と、ともに戦って欲しいことを伝えると、家臣たちは奮起。それを見た由乃は、自分がとんでもないところにいることを実感して気後れします。一方で由乃と契って運命共同体となった玉藻は、頼朝たち幕府のすることには興味が無いよう。

▲別人のような振舞いをしていたことに対して、しれっとこんなことを言えるのはさすが。

▲別人のような振舞いをしていたことに対して、しれっとこんなことを言えるのはさすが。

 会議が終わると、玉藻はいつの間に呼んでいたのか呉服商に由乃を着飾らせたり、そのまま鎌倉の町へ連れだしたりと、自由気まま。無邪気に町を見て回る玉藻の姿に、由乃は振り回されつつも楽しんでいました。そのなかで彼の好奇心旺盛なところや、憎めないところ、そして玉藻の優しいところにも気づきます。

▲呉服商に払ったお金が葉っぱに変わったりしないか心配してしまった由乃に対する返答がこちら。

▲呉服商に払ったお金が葉っぱに変わったりしないか心配してしまった由乃に対する返答がこちら。

 人間の世界にそれなりに詳しく、馴染んでいるにもかかわらず、しばしば玉藻は人間とは違うのだと思わせる発言をしました。由乃はそんな彼のことが気になり始めます。玉藻も、自分を助けた由乃が、玉藻が人でもあやかしでも助けたと言ってくれたことや、あやかしを恐れつつも玉藻に歩み寄ろうとする姿を面白く感じていました。

 異なる常識の世界で生きていた2人は、一緒に過ごしながらお互いに影響を受けていきます。その2人の間に立ちはだかるのが種族の壁。見た目や常識、さらには寿命もまるで異なる人間とあやかしですが、2人はその壁を乗り越えることができるのでしょうか?

 弁慶と玉藻、まったく違う2人のキャラクターの本編の紹介はいかがでしたか? 頼朝を含めた3人の本編で、それぞれの恋模様をぜひお楽しみください。どの本編もキュンとすること間違いなしです♪

DATA
■イケメン源氏伝 あやかし恋えにし
提供:株式会社サイバード
公式サイト:https://ikemen.cybird.ne.jp/cpn/genjiden/index.html
公式Twitter:@ikemen_genjiden
公式LINE:LINE友だち検索で『イケメン源氏伝』を検索

App Store:https://itunes.apple.com/jp/app/id1455492336

Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.cybird.appli.android.gen.ja

©CYBIRD

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