『あんさんぶるスターズ！私立夢ノ咲学院ドリームフェスティバル』徹底レポート♪　Part.3

Ra*bits＆流星隊による興奮の生アフレコ！
先生2人もスペシャル参加

　最後の朗読コーナーは、新ユニット・Valkyrieの登場も相まって記憶にも新しいイベントエピソード、『追憶＊マリオネットの糸の先』からスタート。創、友也とともに、なずながRa*bitsを新結成する一幕が再現された。

 『彩光！　瞬きの星夜祭』創サイドでは、なずな、奏汰との掛け合いが。『対決！ 華麗なる怪盗VS探偵団』の友也サイドでは、創との掛け合いのなかで、所属する演劇部の部長・渉を気にかけつつも、“普通”なりに精一杯やろうと決意する姿が。比留間さんが、一生懸命な友也を好演していたのが印象的だった。

 『苺狩り』からは、流星隊パートがスタート。レッド不在のなか子どもたちと触れ合う忍と翠のやり取りに、会場中がほっこり。 『雪花＊　流星のストリートライブ』では、鉄虎と千秋の関係が描かれた部分が再現。『彩光！　瞬きの星夜祭』奏汰サイドでは、なずなが奏汰と距離を縮めるシーンが演じられた。

 『出航！　海上の海賊フェス』では、忍と奏汰、千秋の掛け合いが。一際歓声が上がった『ヒーローショウ』では、千秋を中心とした流星隊のメンバーが勢揃い！　ユニットの絆を深めるシーンに、会場中が興奮した様子だった。

　さらに最後には、先生2人による『挑戦！　願いの七夕祭』の一幕も！　メガネと白衣をそれぞれ装着して登場した駒田さん、樋柴さんの掛け合いが終わると、客席からは大きな拍手が送られた。

　トークコーナーでは、Ra*bitsと流星隊のキャスト陣が登壇。帆世さんは、「朗読前に流れたMVで、客席からレスポンスが起こって嬉しかった」と笑顔を見せた。また、周りよりも小柄な新田さんは、「マイクの位置を低くしなければならなくて、すみませんでした…」と帆世さんに打ち明けたが、そこですかさず中島さんが、「マイクを次に使ったの、隊長じゃなくて俺だからね!?（笑）」とツッコミを入れ、流星隊の和気あいあいとした雰囲気が垣間見えた。

　Ra*bitsの3人は、朗読劇を終え、「Ra*bits愛が伝わったのではと思います」と満足げな表情。最後に西山さんが、「Ra*bitsとも絡む機会が多かったので、生で演じられて嬉しかった。先生たちの掛け合いも見られて感激です」と、朗読劇の感想を述べた。

「期待＊　アイドルたちの活躍の先」
ファン待望のユニットソング情報も解禁

　そのままステージはエンディングへ。キャスト陣が再び全員集合したところで、スクリーンに突如「告知」の文字が浮かび上がる。ここでユニットソングCDの第2弾の発売と、さらにその発売日が解禁され、会場にはこの日一番の大歓声が起こった。また、本イベントがDVDになることも告げられ、こちらについても喜びの声が上がっていた。

　生徒代表で挨拶を締めくくった緑川さんは、「課金は計画的に」と冗談を交えつつ、本イベントにはTrickstarの面々をはじめ、全キャストは参加できなかったことに触れ、「これからもみなさんに応援してもらえれば、この先全員でイベントを行うことができる機会があるのでは。今後とも、どうぞよろしくお願いします」と、これからの『あんスタ！』への期待を語った。

　最後にはキャスト、観客全員でタイトルをコールし、お昼の部は終了。幕が下りキャストの姿が見えなくなると、ファンからは早くも次回イベントの開催を待ち望む声が多く聞こえた。

　アニメ化に舞台化も進行している『あんさんぶるスターズ！』。ゲーム内のストーリーも日々追加され、彼らの新たな一面を日夜心待ちにしているファンは多いだろう。これからも、夢ノ咲学院のアイドル＆教師たち、そして『あんスタ！』を応援したい。