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『おとどけカレシ』収録後インタビュー到着! キャスト陣の他人にはあまり知られていない意外な一面は?

2019.07.24 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 『おとどけカレシ』の新シリーズ『おとどけカレシ CherishI(チェリッシュ)』が2019年7月から5ヶ月連続でリリース! 7月24日発売の【第1弾】ドラマCD『おとどけカレシ Cheirsh』より、キャストインタビューが到着した。

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桜川 要役:中島ヨシキさんコメント

――収録を終えられてのご感想をお願いいたします。    

 シリーズとしてはもう二年以上携わらせていただいているので、前回のシリーズを終えた時はテレビアニメの長いクールを終えたような気持ちで居たのですが……(笑)。またこうして要を演じられてとても嬉しく思っています。Cherishチームは現役キャストに負けず劣らずの個性豊かなキャラクターが揃っていますし、キャスト陣も楽しそうな人々が集まっているので完成品が本当に楽しみな収録でした。

――演じられたキャラクターについての質問です。ご自身が演じた人物の性格で、面白かった or 好きだと感じた部分をお聞かせ下さい。(シーンや台詞でも構いません)                             

 オーナーとしての要はキャストの皆を律する立場なのですが、現役時代は逆に皆からたしなめられる方だったというのが面白かったです。玉貴に対しては同じ勢いでやると同レベルの馬鹿に落ちてしまう気がしたので(笑)、あくまでも犬猿の仲というか、物語の中で玉貴を小馬鹿にしていた要を保ちながら演じました。

――今回はコメディパートも多く、他のキャラクターとのやり取りもありましたが、他の人物と絡んだシーンはいかがでしたか? 

 収録の冒頭で玉貴の収録音声を聴かせていただいた際に、「ここまでやっていいんだ!」と思ったので振りきって演じられたと思います(笑)。要はどこまでやっていいんだろうと悩んでいた部分もあるので。オーナーのときの顔と、同年代の仲間と接するときの顔が違うのは演じていても面白い部分でしたね。

――本作のキャラクターは全員、仕事中と本性の二面性を持つキャラクターです。キャラクター達のように、他人にはあまり知られていない意外な一面はございますか?      

 お仕事で舞台に立って喋っている自分と、プライベートで友達とお酒を飲んでいる自分というのはそんなに違いがないと思います。それが一転、例えば恋人・好きな女性に対してはすごく甘えんぼうになるかなと……(笑)。僕は長男で下に弟と妹がいるからかもしれませんが、普段は周囲の面倒を見るポジションになってしまいがちなんですよね。なので、恋人には逆に面倒を見られたいし甘えたいなという願望がありますね。                   

――ご自身が感じる、今回のストーリーの一番の聞き所を含め、これからCDをご購入されるお客様へメッセージをお願いいたします。

 『おとどけカレシ』はもともとシチュエーションCDから始まる作品でしたが、今回の『Cherish』シリーズはわちゃわちゃとしたドラマCDから始まります。最初からキャラクター全員の性格が明確になりますし、気になったキャラクターを取捨選択出来たり、今までのおとどけカレシとは違った新たな楽しみ方をしていただけるのではないかと思います。ドキドキしたりキュンとしたりする気持ちはシチュエーションCDの方まで取っておいていただいて、まずはこの大学生の部活のような男達のわちゃわちゃ感を楽しんでみてください(笑)。現役キャストのドラマCDを聴いたことがある方はどこか聴き覚えのあるような、「要も過去はこんなことをやっていたんだな」と思ってもらえるような物語になっています。どうぞ最後まで楽しんで聴いていただけたら嬉しいです!

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安良城大牙役:近藤隆さんコメント

――収録を終えられてのご感想をお願いいたします。   

 大牙くんを演じるのはすごく楽しかったです。二面性があるというわかりやすいテーマのある作品でしたので、演じ分ける際に線引きしやすかったですね。大牙くんは本性が極道ということで……なぜか僕はマフィアや極道の役を演じさせていただくことが多いんです(笑)。女性向け作品で極道の方を演じさせていただく機会はなかなか無いので、思い切ってやらせていただきました。

――演じられたキャラクターについての質問です。ご自身が演じた人物の性格で、面白かった or 好きだと感じた部分をお聞かせ下さい。(シーンや台詞でも構いません)                             

 職業としてはものすごく大変なものを両立させているのですが、大牙くんの性格的には突飛なところはないのかなと思います。そこが逆に彼の良いところなんじゃないかなって。常識的に行動しますし、立場のあるオーナーに対しては一定の距離感を保っていたり。極端なキャラクターを料理しようということではなく、ありのままの大牙くんを演じられたので楽しかったです。

――今回はコメディパートも多く、他のキャラクターとのやり取りもありましたが、他の人物と絡んだシーンはいかがでしたか?  

 例えば怒鳴るシーンだったら、大声を出して急に小さな声を出してみるとか、段階を踏んでアプローチしてみました。そういう方が意外に怖かったりするんですよね(笑)。なので例の倉庫のシーンは面白かったです。

――本作のキャラクターは全員、仕事中と本性の二面性を持つキャラクターです。キャラクター達のように、他人にはあまり知られていない意外な一面はございますか?      

 意外な一面かはわからないんですが、僕はすべての血液型を決めつけで言われることが多くて(笑)。僕自身はA型なのですが、A型だと思っていた人には「やっぱりそうだと思ってた」と言われますし、O型だと思っている人も結構多いですね。「え、Bじゃないの!?」と言われることもあるし……。一番ひどいのはAB型だと思っていた人から「信じてたのに!」って言われるんです(笑)。僕自身は生まれてから誰かを裏切った覚えは一度も無いです!血液型診断はあてにならないなぁって思ってます!(笑)。

――ご自身が感じる、今回のストーリーの一番の聞き所を含め、これからCDをご購入されるお客様へメッセージをお願いいたします。

 聴きどころとしては、テーマが『仲間の絆』ということですので、どう見ても噛み合わなさそうな5人の中にある絆を感じていただく形になると思います。合わない人達の中でもわかりあえているものがあるのかなと。好き勝手やっている彼らに見えますが、実際はそこまで勝手な人たちというわけではなく、それぞれ何かしらのためにこのBLOSSOMで働いていると思うんですよね。今後のシチュエーションCDで、それぞれの環境や過去が明かされていくと思うので、僕自身も楽しみにしています。今後展開される個別の物語を聴く上での基礎知識や予備知識といったらおこがましいかもしれませんが、ぜひ聴いて楽しんでいただけたら嬉しいです。

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真田一虎役:寺島拓篤さん、オーナー役:羽多野渉さんコメント

――収録を終えられてのご感想をお願いいたします。    

寺島:楽しかったです!(笑)。バタバタ感がとっても面白くて。瞬発力で叫ばなければいけなかったりと色々あったんですが自然と演じられました。収録前のディレクションでご説明いただいたときに、流れとか関係なく馬鹿をやっていいと言っていただいたので振り切れて演じられましたね(笑)。

羽多野:今日(収録日)自体は天候が悪く非常にじめじめとしていたんですが、そういうじめじめ感を一切感じさせない勢いのある収録でした。一虎もそうなのですが、オーナーも非常に性格がカラッとしていたので、そういう意味では楽しく笑って聴けるドラマCDになったのではないかと思います。

――今回、コメディパートが多かったですがいかがでしたか?                 

寺島:楽しいですよ。すっごい楽しかったです。

羽多野:あと、うるさいよね(笑)。最初、おとどけカレシってタイトルからしてもそうだし、イラストもこんなキラキラしているし、どうなるんだろうって思ってたら……イヤフォンかヘッドフォンで聴こうと思ってる人は本当にうるさいと思う。何回ギャーッて言うんだよって(笑)。

寺島:本当そうだよね(笑)。コメディパートに入る前に音量を下げてくださいという注意が必要なんじゃないかなって思ってます。

羽多野:スタジオのミキサーさんにもご迷惑をおかけしました。

寺島:ちょっと頑張りすぎてしまったね!(笑)。

――演じられたキャラクターについての質問です。ご自身が演じた人物の性格で、面白かった or 好きだと感じた部分をお聞かせ下さい。(シーンや台詞でも構いません)                             

寺島:振り切った馬鹿というのがすごく楽しかったですね。さっき渉くんも言ってましたが、初見かというくらいの勢いでやりきるというのが一番大事だと思ったので、トップからスパーンといきました。なので楽しいし、気持ちよかったですね。空を突き抜けて宇宙まで届けといわんばかりの気持ちでやらせていただきました。僕、純粋な馬鹿すきなんですよ(笑)。

羽多野:なかなか純粋な馬鹿になれないもんね。

寺島:そうそう、現実だとなかなかなれないから。だからすごく気持ちよかったです。

羽多野:純粋さでいうとオーナーも声を荒げるところなんかは、あんな風に人に対して怒ったりとか言えないのでやっぱり気持ちよかったですね。ほらね、我々ってそういうものすべてを薄いオブラートで覆い隠して、社会で生きてるじゃないですか……。

寺島:さては抱えてるな(笑)。

羽多野:日々ね、会社や学校に行って、言いたいことも言えないこんな世の中じゃ〜って……。

寺島:ポイズンが溜まってんだ?(笑)。

羽多野:そう。だからそういうポイズンが溜まってる皆さんにこそ聴いて、スカッとしてほしいなって。

寺島:あ、なるほど。それはそうだね。言いたいことを代弁するみたいな。

羽多野:ここに出てくる人みんな、言いたいこと言ってますから。

寺島:確かに。がんじがらめの世の中で出来ないことを代わりにやってくれてるよね。ストレス発散代行です。

羽多野:玉貴がさ、オーナーに「なんでできないのよ!」って怒られて「できねえんだからしょうがねえじゃねえかよ!」って開き直っちゃうじゃない。あの感じ(笑)。

寺島:本当にそういう時あるもんね!「しょうがねえじゃん!」って思う時あるわ(笑)。

羽多野:そう。だからこれを皆に聴いてスカッとしてほしい。

寺島:スカッとしてほしいCDです!

――本作のキャラクターは全員、仕事中と本性の二面性を持つキャラクターです。キャラクター達のように、他人にはあまり知られていない意外な一面はございますか?      

寺島:ないなぁ(笑)。

羽多野:もうないね。全部を裸にしてしまっているから(笑)。

――では、自分だけしか知らない一面などはありますか?

寺島:言えないですよ、そんなの!

羽多野:(爆笑)。

寺島:自分で何があるかわかんないけど……。

羽多野:あ、自分すらも知らない一面はあるかもね。

寺島:俺、ある?

羽多野:うーん……。わかりやすいからなぁ。

寺島:そうだよね(笑)。あ!意外性だと「できそうでできない」はたくさんあるかも!パソコンとかダメだし、楽器もできないし。部屋も綺麗そうって言われるけど、掃除出来ないし。昔はゴミみたいな部屋に住んでました(笑)。

羽多野:ゴミって(笑)。でも、初めて拓篤の家に遊びに行ったときは「これは倉庫?」ってなったよね。

寺島:(爆笑)。

羽多野:「すっげー、何ここ怖い」って。

寺島:怖いって言うな!(笑)。

羽多野:逆のギャップで言うなら、僕は体が弱かったんですけど昔からいろんなスポーツやってるんですよね。柔道とか、水泳とか……。

寺島:楽器もやるしね。

羽多野:そうだね。できなさそうって言われるんですけど、意外にできることが多いです(笑)。

――ご自身が感じる、今回のストーリーの一番の聞き所を含めこれからCDをご購入されるお客様へメッセージをお願いいたします。

寺島:はじめて聴く方はあっという間にやって来るどんでん返しに驚かれると思います(笑)。ファーストタッチとしては皆のダメさが目立つと思うのですが、その奥にある彼らの絆、わちゃわちゃ感が皆さんを惹き込んで癒やしてくれると思います。ぜひ最後まで聴いて楽しんでスカッとしてくれたら嬉しいです。よろしくお願いします!

羽多野:ある種、今回のドラマCDはおとどけカレシのドキュメンタリーのような裏側部分が描かれていたのかなと思いました。要を中心にしたひとつの世代のおとどけカレシたちを、ファンの方にも新鮮な気持ちで楽しんで頂ければなと思います。濃すぎる登場キャラクター達をぜひ愛していただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。

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北条玉貴役:西山宏太朗さんコメント

――収録を終えられてのご感想をお願いいたします。    

 すっきりしました!玉貴は語彙力がない中でも大声で暴言を吐くシーンが多かったので、すごく気持ちよかったです。普段はあんな風に大きい声を出したりしないので。本当に居酒屋とかでも全然声が通らなくて……(笑)。公式的に大きな声を出せたので普段出来ない体験をさせていただいて嬉しかったです。

――演じられたキャラクターについての質問です。ご自身が演じた人物の性格で、面白かった or 好きだと感じた部分をお聞かせ下さい。(シーンや台詞でも構いません)                             

 いつも周りから馬鹿と言われて「そんなことねえよ」と否定してるんですが、ワンシーンだけ自分でも馬鹿を認めているシーンがあって(笑)。言われすぎちゃって無意識にそういう部分が出ちゃうのがすごく可愛いなと思いました。

――今回はコメディパートも多く、他のキャラクターとのやり取りもありましたが、他の人物と絡んだシーンはいかがでしたか?                              

 ちょっとマジで……トラがやばいです(笑)。本当に近くに居たら手に負えないなって。心配になっちゃいますね。他のキャラクターは普段なら大丈夫かなと思うんですが、トラは少し落ち着いてくれないとどう接したらいいのかわからなくなってしまいそうです(笑)。

――本作のキャラクターは全員、仕事中と本性の二面性を持つキャラクターです。キャラクター達のように、他人にはあまり知られていない意外な一面はございますか?      

 すごく失くしものをしますね。令和になってから、筆箱を二回失くしました……(笑)。どこかに忘れてきちゃったりとか落としてしまったりして。だから今ペンのストックが全然ないんです!(笑)。ペンケースの中にイヤフォンとかプラグも入れていたりしたので、また一から買い直さなきゃいけないな……と思っていて。ペンよりもそっちに気が滅入ってしまいますね(笑)。

――ご自身が感じる、今回のストーリーの一番の聞き所を含め、これからCDをご購入されるお客様へメッセージをお願いいたします。

 5人のメインキャラクターが居るのですが、そのキャラクター達の二面性が見られるということで、実際は10キャラ居るように感じていただけるんじゃないかと思っています。この値段で倍楽しめるというのは、倹約家としてはすごくオトクだし買いだと思います!物語の中で描かれているキャラクター達の素の部分、ギャップに沢山キュンキュンしていただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

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成瀬律役:斉藤壮馬さんコメント

――収録を終えられてのご感想をお願いいたします。    

 順番的には僕が最後の収録ということで、皆さんの収録音声を最初に聴かせていただいたのですが、台本で見る以上に音や声がつくとより個性が出るなと思いました。可能なら皆で掛け合いをして収録できたらもっと楽しそうだなと思ったので、機会があればぜひやってみたいですね。登場するキャラクターも多いので、ドラマCDならではのテンポ感を皆さんにおとどけできていたら良いなと思います。

――演じられたキャラクターについての質問です。ご自身が演じた人物の性格で、面白かった or 好きだと感じた部分をお聞かせ下さい。(シーンや台詞でも構いません)                             

 興味が惹かれるとテンションが上がる、探究心や好奇心が強いところは自分も共感できるなと思いました。ある意味彼は凝り性な人なのかなと。律の場合、二面性という言葉ではくくれない感情の位相があると思いました。特に掛け合いの場合は台詞の無い部分で感情が切り替わっていたりするので、どのパターンの成瀬律なのか、掴むのがすごく難しかったです。好きな部分はテンションが上がってしまうところだったりするのですが、ニヤニヤしながら人を煽るシーンは演じていても面白かったです。

――今回はコメディパートも多く、他のキャラクターとのやり取りもありましたが、他の人物と絡んだシーンはいかがでしたか? 

 もしかしたらソロCDを演じてから、改めてドラマCDをやったらもっと楽しくなりそうだなと思いました。律のすべてを知ってから皆と掛け合いをしたら、明確に各々の絡みが見えてくるので機会があったら演じてみたいです。

――本作のキャラクターは全員、仕事中と本性の二面性を持つキャラクターです。キャラクター達のように、他人にはあまり知られていない意外な一面はございますか?      

 意外なのかはわからないですけど、家事が好きなタイプではないかもしれないですね。家が綺麗そうとか、部屋のリモコンがきっちり並んでいそうとかよく言われたりするんですが、全くそんなことはなくて。良い意味で適当かもしれません。めちゃくちゃ部屋を汚しているわけではないですが、掃除や洗濯も積極的にはやらないタイプかなと思います。

――ご自身が感じる、今回のストーリーの一番の聞き所を含め、これからCDをご購入されるお客様へメッセージをお願いいたします。

 『おとどけカレシ』シリーズの新作に出演させていただけてとても嬉しく思います。今回はエピソード0にあたるということで過去を描いたストーリーになります。ソロCDより先にドラマCDが発売されるということで、このシリーズの挨拶代わりとなる作品になっているのではないかと思います。きっと今後のソロCDで今回見えていなかった部分がしっかりと描かれると思いますので、まずはこのドラマCDを聴いて各キャラクターの個性を感じていただき、ソロCDの発売を楽しみにしていただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。

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■ドラマCD『おとどけカレシ Cherish』
キャスト :
桜川 要(CV:中島ヨシキ)
安良城大牙(CV:近藤 隆)
北条玉貴 (CV:西山宏太朗)
真田一虎 (CV:寺島拓篤)
成瀬 律 (CV:斉藤壮馬)
品番 :XFCD-0108
POS :4560372453225
価格 :¥3,000+税
発売日 :2019年7月24日(水)
発売元 :ティームエンタテインメント

©IDEA FACTORY/axcell

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