『ディズニー声の王子様』畠中祐さんインタビュー！「ハクナ・マタタのよさとうまく合っている曲だったのでノリノリで歌えました」

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2018.09.26 <PASH! PLUS>

PASH! PLUS

連載11回目「ハクナ・マタタ」を歌唱した畠中祐さんにインタビュー

　現在好評発売中の『声の王子様』シリーズ最新作「Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Selection」よりキャスト全12名の撮り下ろしビジュアルとともにインタビューをお届け！　歌唱した楽曲についてやライブへの意気込みに加え、本作ならではのディズニーにまつわる質問などたっぷりとうかがいました。

畠中祐さんインタビュー！「家でハクナ・マタタをずっと歌っていて、もう小さい頃から馴染みのある曲でした」

――ディズニーの楽曲を歌うという企画を聞かれたとき、どのように思われましたか？

　最高に嬉しかったですね。まずディズニーの楽曲は本当にほとんど好きですし、あんなにロマンティックな曲を、しかも思いっきり歌えるということなので。最初の候補でいただいてた曲も全部自分のかなり好きな曲ばっかりでした。「Go the Distance」とか、あとは「ハクナ・マタタ」もそうですけど、『リトル・マーメイド』の「パート・オブ・ユア・ワールド」とか『美女と野獣』のポット婦人が歌ってるやつとか。もう全部好きですし、名曲ですよね。名曲を歌えることは光栄だし、やっぱりなによりもうれしかったです。カラオケとかでよく歌ってるので、すごく楽しみでした。

――楽曲の収録はいかがでしたか？聞きどころなど含めてお聞かせください。

　父親がプンバァを演じていたので、家で「ハクナ・マタタ」をずっと歌っていて、もう小さい頃から馴染みのある曲でした。それがちょっとレゲエっぽくアレンジされているのですが、それでもそのレゲエっぽさがまた原曲の「ハクナ・マタタ」のよさとうまく合っている曲だったので、ノリノリで歌えました。収録では一気に歌ったんですがそれを4回ぐらい歌ったらもうオッケーですっていう。なんか、わりとさらっと歌ってさらっと終わったなぁっていう感じでした。

　だからそのぶん、なんかこう自由に歌っていいよっていうことだったし、ある程度好きにアレンジ加えていいですよっていう感じだったので。歌い方とかはちょっとミュージカルらしさも残しながらも、でもやっぱりせっかくこのアレンジにしてもらったんだから、このレゲエっぽいアレンジに乗ってみようと思って、リズムの取り方もちょっと変えてみたりして。自由に歌わせてもらいました。レゲエとの相性もいいんですよね、しかも「ハクナ・マタタ」っていう言葉にもすごく合う。悩まずに生きるとか、気にするな心配ないってそういう意味が込められてる曲、言葉だったんで、ちょうどこの脱力感がぴったりかなぁと思いました。

――歌唱する楽曲の主人公の気持ちなど、特に意識したことはありますか？

　落ち込んでる人をちょっと励ますみたいな感じで、シンバに対して心配ないよって元気付けて、そこまで力まずにもっと肩の力を抜けよみたいな、相手をちょっとリラックスさせるような場面の曲ですよね。だから自分もリラックスして歌いました。

――歌唱された楽曲以外でも、好きなディズニー楽曲や作品、キャラクターやディズニーにまつわるエピソードなどありましたら教えてください。

　ディズニー作品はだいたい観てるかなって感じなんですけど、そのなかで楽曲として1番好きなのはやっぱり『ヘラクレス』の「Go the Distance」が僕はたまらなく好きですね。、あとは作品としては『塔の上のラプンツェル』がおもしろくて何回も観ましたね。最後のシーンを初めて観た時は「え？　バッドエンドなの？」というインパクトがありました。

　すごいドキドキしたし、やっぱりキャラクターもラプンツェルっていうキャラクターとフリン・ライダーのキャラクターが非常にいいマッチングで。とっても好きですね。あとは『アラジン』を小さい頃観いててワクワクしましたね。魔法のじゅうたん、ランプ、あの世界観、どれをとってもあの時観て一番ワクワクしたすごい好きな作品ですね。

――もし、1日ディズニーキャラクターになれる魔法があったらどのディズニーキャラクターになり何をしたいですか？

　ミッキーになって、あんな風にキャーキャー言われてみたいです。高校時代も中学時代も、みんなミッキーのこと好きだったなぁ、女子…っていう。あんなにモテてみたい。あとは『ノートルダムの鐘』のカジモドですね。ノートルダム寺院のあの塔をあんなにぴょこぴょこ回れるんですからね！　あの身体能力はほしいですね。彼は閉じ込められて外に出たい、外に出たいって言ってましたが、あそこから見える景色はすごい綺麗なんだろうなぁって。映画で観ていてもそうなので、あんな景色をあの視点で見てみたいって思いました。

――発売を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。

　やっぱり現場でもほかのキャストの方と話題になるんです。どういう曲歌った？とか、どういうアレンジだった？って。それを聞いてると楽曲ごとに全然違ったアレンジが聞けると思いましたし、かと思いきや「ハクナ・マタタ」みたいにわりとストレートな、世界観に沿ったも楽曲もあります。

　みなさんご存知の名曲ばかりですが、それでもいろんな表情の曲が集まってすごく面白いレパートリーになっていると思いますので、新鮮な気持ちで聴いてもらえたら嬉しいですね。そして、来年の6月9日にライブをやりますので、ぜひぜひその時までにどの曲も身体にしみこませて、踊って歌える、一緒に騒げるぐらいまで聴き込んでてもらえたら嬉しいなと思います。

【これまでに掲載されたインタビューはコチラ】
■【連載1回目】山下大輝さんが「リメンバー・ミー」やディズニーへの熱い想いを語ったスペシャルインタビュー
 ■【連載2回目】小野賢章さんインタビュー「トイ・ストーリー」に出演し影響されたことは？
■【連載3回目】羽多野渉さんインタビュー！サリーとマイクのサイズ感を歌い方でも意識しました
 ■【連載4回目】前野智昭さんインタビュー！「ディズニー作品のなかでもヘラクレスは特別な作品でした」
■【連載5回目】上村祐翔さんインタビュー「アラジンとジャスミンの愛にあふれた世界を意識して歌っています」
■【連載6回目】武内駿輔さんインタビュー「ジーニーという役の解釈を広げながら綿密に意識して歌いました」
■【連載7回目】江口拓也さんインタビュー「海にいるとなんも考えなくていいの！脱力最高！みたいな感覚で歌いました」
■【連載8回目】花江夏樹さんインタビュー！「アリエルの陸に行ってみたいという好奇心を思い浮かべました」
■【連載9回目】『ディズニー声の王子様』日野聡さんインタビュー！「新たなひとりぼっちの晩餐会のかたちができあがっています」
■【連載10回目】石川界人さんインタビュー！「自分の希望を見て歌っているような楽曲だったのでそういうところを大事に」

全収録楽曲が試聴できる試聴映像公開中！

『Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Selection』商品概要

Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Selection
発売：9月19日（水）発売
品番：AVCW-63296　
価格：3,000円（税込）

収録楽曲:CD全13曲収録予定
01. 君のようになりたい［ジャングル・ブック］石川界人
02. ひとりぼっちの晩餐会［美女と野獣］日野聡
03. 美女と野獣［美女と野獣］佐藤拓也
04. ハクナ・マタタ［ライオン・キング］畠中祐
05. パート・オブ・ユア・ワールド［リトル・マーメイド］花江夏樹
06. アンダー・ザ・シー［リトル・マーメイド］江口拓也
07. フレンド・ライク・ミー［アラジン］武内駿輔
08. ホール・ニュー・ワールド［アラジン］上村祐翔
09. Go the Distance ［ヘラクレス］前野智昭
10. 君がいないと［モンスターズ・インク］羽多野渉
11. ホエン・シー・ラヴド・ミー［トイ・ストーリー2］小野賢章
12. リメンバー・ミー［リメンバー・ミー］山下大輝
13. ミッキーマウス・マーチ（オールスターver.）［ミッキーマウス・クラブ］
※曲順、収録楽曲の内容は変更になる可能性がございます。

イベント概要

Disney 声の王子様Voice Stars Dream Live 2019
◆日程・場所
2019年6月9日（日）
【昼の部】開場13:00開演14:00 予定
【夜の部】開場17:00開演18:00予定
※時間・会場は変更になる可能性があります
会場：千葉市美浜区中瀬2-1幕張メッセイベントホール
◆キャスト（計12名）
石川界人、上村祐翔、江口拓也、小野賢章、佐藤拓也、武内駿輔、畠中祐、羽多野渉、花江夏樹、日野聡、前野智昭、山下大輝
◆チケット
【一般チケット】8,980円（税込）
※全席指定※3歳以上有料。3歳未満入場不可。
※チケット最速特別先行抽選受付は9月19日(水)発売のCD封入のシリアル先行からスタート。
（受付期間：2018年9月19日（水）10:00 ～2018年9月30日（日）23:59）
主催：エイベックス・ピクチャーズ
主管：Disney Concerts