interview
伝説の不良漫画が実写化! 映画『BADBOYS -THE MOVIE-』主演の豆原一成さん(JO1)にインタビュー
5月30日(金)全国公開!
2025.05.19 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
守りたいもの、守られていると感じる瞬間
──劇中に「守らなきゃいけない仲間がいる」というセリフがありますが、豆原さんが今、守りたいものはなんですか?
守りたいものは、自分の“居場所”ですかね。この活動ができている根源は、やっぱりJO1だと思うんです。JO1という肩書きがあるからこそ、豆原一成として活動できていて、それはどこまでいっても変わらないので。その居場所を自分が守るというのもあるし、みんなで守るものでもあるし、誰かに守ってもらうこともあると思うんですけど。「守る」という言葉が合っているか分からないですけど、僕なりに少しでも“JO1を守っていけるように、JO1に貢献できるように”という思いは、いつも持っています。
──では逆に、自分が“守られているな”と感じる瞬間はありますか?
もう全部そうなんですけど、自分がステージ上でやりたいことがあったときにアイデアをくれるのはメンバーですし、何をしてもいいって思えるのは、JO1のメンバーがいてくれるから。守りたいもそうなんですけど、守られているが大きいですかね。事務所のみなさん、そしてファンのみなさんにも守られていると思います。応援してもらって成り立つ仕事だと思うので…守られてばかりですね。僕も守りたいと思っています。
──4月20・21日にはJO1初の単独東京ドーム公演が開催されましたが、そこでの「JO1がでかくなっていくにつれて恐怖を感じることがある」という豆原さんの言葉が印象的です。司もそうですが、トップを目指すうえでの、その恐怖の実態とは、何なのでしょうか?
まだトップを目指している最中ではあるんですけど、トップを目指すには代償がある、というか。グループの名前だけが一人歩きしないように、自分たちの実力もつけていかないといけないなって思うんです。“自分たち”と言うより、“自分”ですね。11人いるからこそ、みんな凄いなと思う瞬間もありますし、自分がついていけてないなって恐怖を感じる瞬間があるんですよ。トップはみんなで行く場所だと思っているので、行った先の自分が力不足なのは良くないなと思うからこそ、自分の強みをもっと磨きたいと思っています。
<映画情報>

『BAD BOYS -THE MOVIE-』
2025年5月30日(金)全国公開
原作:田中 宏『BADBOYS』(少年画報社 ヤングキングコミックス刊)
監督:西川達郎
主題歌:JO1『Be brave!』(LAPONE ENTERTAINMENT)
🄫田中宏・少年画報社/映画「BADBOYS」製作委員会

注目してほしいキャラクターは、極楽蝶の元トップのトシさんだそう。「トシさんとのシーンは、とても楽しく撮影していましたし、トシさんの男臭さとか司を盛り上げてくれるところが兄貴肌で好きでした」【豆原】

PROFILE
まめはらいっせい LAPONE ENTERTAINMENT所属。2019年に開催されたサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で投票によって選ばれ、JO1のメンバーとなる。JO1としてワールドツアーなどを行う一方、俳優としても活躍。主な作品に、NHK『超人間要塞 ヒロシ戦記』田中ヒロシ / 緋炉詩役、TBS・日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』星也役 ほか。
撮影/アベユキヘ 文/高橋もも子
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