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『仮面ライダー』50年前のダイバーズウォッチや常磐ソウゴ着用の時計が日本橋にて特別再展示

2019.01.29 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 劇中に登場する50年前のダイバーズウォッチ“ディープブルー”や、主人公の常磐ソウゴが着用する時計“レイダー・シーキング”がタカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋の“ファーブル・ルーバ フェア”期間中に特別再展示される。2月6日(水)より。

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 映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』にて、スイスの歴史ある時計ブランド“ファーブル・ルーバ”が自社で保管している50年前のダイバーズウォッチ“ディープブルー”(非売品)を提供。このモデルは世界的なオークションでもほとんど見かけることのない幻のモデルであり、“時計”がモチーフの作品の世界観にリアリティをもたらしている。

 また、劇中ではTVシリーズに引き続き、主役の常磐ソウゴ(演:奥野 壮)が同ブランドの“レイダー・シーキング”を着用。これらの時計は、前回の特別展示の好評を受け、タカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋の“ファーブル・ルーバ フェア”期間中に特別再展示される(2019年2月6日(水)~26日(火))。

50年前のダイバーズウォッチ“ディープブルー”(非売品)

 ファーブル・ルーバのディープブルーシリーズは1963年にファーストモデルが発表されて以後、高い防水性を有するダイバーズウォッチとして人気を誇った。その特徴であるミニマルデザインの文字盤、大きな四角いインデックス、独特の形状の針、オレンジ色の秒針はすべての局面において、優れた視認性を発揮。2016年にはそのコンセプトとデザインを継承する後継モデル“レイダー・ディープブルー”が発表され、現代でもその歴史は継承されている。

 劇中に登場するディープブルーは、現在の一般的なダイバーズウォッチと違い、潜水時間(分)を測定する逆回転防止ベゼルがない。風防の中にある文字盤外周の目盛りが回転リングとなっていて、リューズによってのみ操作可能だ(潜水時間の測定時は、分針の先を回転リングの三角の部分にあわせ、経過時間(分)を測定)

 巻き上げのリューズは4時位置、回転リングのリューズは2時位置にあった。大型の40mm×45mmのスーパーコンプレッサーケースに、自動巻きムーブメントFL1165を搭載。FL1165は毎時36,000振動、21石、トリオビス緩急微調整装置を有するムーブメント。

 FL1165は1970年前後から製造が開始、ア・シールド社のムーブメントをベースとし、ドクサ、ジラールペルゴ、エベラール、ゾディアック、ファーブル・ルーバの5社により共同開発された自動巻きモジュールを有している。また、ベースムーブメントが毎時21,600振動であるのに対し、FL1165は脱進機をモディファイし、毎時36,000振動を実現、高い精度を誇っている。

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常磐ソウゴが着用しているモデル“レイダー・シーキング”(本体価格:195,000円)

 オリジナルモデルは“シーキング”として1956年に登場。2018年3月に発表された現行の“レイダー・シーキング”は“時の王”をコンセプトとし、伝統あるレトロフューチャーデザインと高い実用性を特徴とするモデルだ(ケース径41mm・30気圧防水・自動巻き(ETA2824-2ベース))。

 大きな四角形のアプライドインデックス、視認性に優れた発光する長短針は実用計器としてのアイデンティティーを体現。ケースはクッションケースに、14角形の風防リングとフルーテッドベゼルを有している。手首の形に合わせてラグが設計されているため、着け心地も快適。

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■ファーブル・ルーバ フェア
場所:タカシマヤ ウオッチメゾン1階
住所:〒103-0027 東京都中央区日本橋 3-1-8
期間:2月6日(水)~2月26日(火)※最終日は19:00閉場
入場:無料
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