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TVアニメ『ダイヤのA actⅡ』「先輩らしくなってきた栄純に注目してほしい」逢坂良太さんインタビュー

2019.05.06 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 現在発売中のPASH!5月号ではTVアニメ『ダイヤのA actⅡ』沢村栄純役・逢坂良太さんのインタビュー掲載しています。ここではその一部をご紹介!

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沢村栄純役・逢坂良太さんインタビュー

――『ダイヤのA actⅡ』の放送が決まったときの率直なご感想をお聞かせください。

 やっと発表できたという気持ちですね。アニメ化を一番最初に告知したのが、去年のイベント(『オールスターゲームⅢ』)なんですけど、実はだいぶ前から続編をやると聞いていて。なのでイベントに出演させていただく度に、早くファンの方にお伝えしたいなと思っていました。また栄純を演じられるのが嬉しかったですし、収録に向けてしっかり準備しようと思いましたね。

――3年ぶりに栄純役を演じてみて、いかがでしたか?

 久々なのと自分が30歳を超えたせいか、テストの段階で若干喉が枯れました(笑)。事前に入念に備えていたとはいえ、やっぱり本番は違うなと感じましたね。でも収録を重ねるうちに、今では叫んでもなんともないくらいにまで復活しました。

 自分のなかに栄純が戻ってきた感覚があります。演じる上で意識したのは、とにかく大声を出すこと。とりあえずがなるというのが、僕のなかの栄純のイメージ。きれいな叫びをすると、お腹からちゃんと声が出せるんですけど、栄純って基本的に全力じゃないですか。全力な人が腹から声を出すなんて意識しないと思うので、叫び方も普段と変えるようにしています。

――演じるにあたり、監督やスタッフからオーダーなどはありましたか?

 特になかったです。ただ第1・2話に関しては、キャラ作りとまではいかないんですけど、音響監督の髙桑(一)さんから結構ディレクションをいただきました。第1話の冒頭のセリフも何回も録り直しましたし。でもそのディレクションのおかげで、少しずつ栄純を思い出していけたのはありがたかったですね。

――物語の舞台は青道念願の甲子園ですが、なにか意識したことはありますか?

 逆に意識しないようにしました。『actⅡ』を演じるまでに、僕らは3年の時間が流れていますけど、栄純たちのなかでは時間が経ってないんですよ。SECOND SEASONのラストは、甲子園の試合が始まるところで終わっていますから。なので栄純の心情的な部分は変えないように気をつけました。あと原作は読み返しましたけど、アニメはあえて観ませんでしたね。

 見返して「ああこんな感じだったな」と思い出すだけならいいんですけど、同じようにしなきゃというふうになってしまうと、成長しないままの自分を見せることになるなと思ったので。

――最後に今後の意気込みとPASH!読者へのメッセージをお願いします。

 『actⅡ』では、新入生の入部でより強い青道になっていくところや、栄純の先輩らしい姿などいろいろ見られると思います。僕は『ダイヤのA』の魅力のひとつに、リアルさがあると思っていて。野球って一気にうまくなるわけではないんですよ。地道な練習が実を結び、少しずつ上達していく。その過程を丁寧に描いているところに好感を抱いているので、皆さんもぜひ観客席にいるような感覚で、作品を観ていただけたらさらに楽しめると思います。これからも『ダイヤのA actⅡ』の応援をよろしくお願いします!

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PASH! 2019年 05 月号 [雑誌]

DATA
■『ダイヤのA actⅡ』
公式サイト:https://diaace.com/
公式Twitter:@diaace_anime
オフィシャルファンクラブ“ダイヤのA The FAMILY”:https://diaacefamily.com/

CAST:
<青道高校>
沢村栄純=逢坂良太
降谷 暁=島﨑信長
御幸一也=櫻井孝宏
奥村光舟=内田雄馬
倉持洋一=浅沼晋太郎
小湊春市=花江夏樹
結城将司=武内駿輔
瀬戸拓馬=山下大輝
由井 薫=村瀬 歩
浅田浩文=畠中 祐
本郷正宗=小野大輔
円城蓮司=諏訪部順一
吉川春乃=佐倉綾音

【原作情報】
連載=週刊少年マガジン(講談社刊)
原作=寺嶋裕二
『ダイヤのA』講談社コミックスにて1~47巻発売中
『ダイヤのA actⅡ』講談社コミックスにて1~15巻発売中

©寺嶋裕二・講談社/「ダイヤのA actⅡ」製作委員会

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