anime

TVアニメ『Bプロ』豊永利行さん、花江夏樹さん、加藤和樹さんが語る『THRIVE LIVE 2019』への意気込み

2019.03.03 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 現在発売中のPASH!3月号ではTVアニメ第 2期も絶頂を極める『B-PROJECT』が、Wカバー&巻頭特集で登場!『B-PROJECT〜絶頂*エモーション〜』からは、THRIVEキャストの豊永さん&花江さん&加藤さん3名がインタビューで登場!  アニメの見どころや『B-PROJECT THRIVE LIVE 2019』への意気込みを語っていただきました。

19-P03_H1Middle

金城剛士役 豊永利行さん

20190301_bp_002

──はじめに、約2年半ぶりとなるTVアニメ第2期への思いを聞かせてください。

 今回はKiLLER KiNGが新しく加わるということで、どんな展開になっていくんだろうとみなさん同様僕自身も思っていました。キラキンが登場したことで、これまで見えていなかった関係性が見えてきそうな期待と予感がありますね。またキラキンキャストの方々が『Bプロ』アニメの現場に入りやすい環境になるといいなあとは考えていて。

 ただそのあたりは北門役の小野大輔さんと是国役の岸尾だいすけさんが率先して空気作りをしてくださっていますね。その空気感だったり岸尾さんが現場でムードメイクをしてくださっているのを見たりすると(笑)、「久しぶりに『Bプロ』のアニメが始まったんだな!」と感じることができました。

──豊永さん演じる金城剛士には何か変化や成長を感じていますか?

 彼はストイックで、アイドルとして活動しながらも「俺はアーティストだ」というプライドやポリシーを持っている子ですが、第1期でTHRIVEの信頼関係が描写されたのもあってか、第2期では少し丸くなったような気がします。また、いわゆるツッコミ的なポジションに立つなど愛嬌も見えてきたからなのか、今回はけっこういじられキャラというかオチ担当になっていることもあって、そこは新しい一面かなと。

 昔は腫れ物に触るような扱いだったのが、だいぶ緩和されてきたんじゃないかと思いますね。ただ、場合によっては核心を突いたことを言う性質は変わらないです。僕はそこも彼の魅力のひとつだと思っているので、このまま持ち続けてほしいですね。

──第2話では殿に先輩としていい距離感で接している姿が新鮮でした。

 そうですね。意外と面倒見がいいんだなと僕も思いました。けっこう自分本位なだけじゃないんだなということは、新しく知った部分です。ほかにも、唯月くんと遙日くんからいたずらされて、ツッコんだり怒ったりしながらまんざらでもない様子なのを見ると、いい先輩後輩関係を築けているんだなと感じます。

──丸くなったという点では、つばさに対してもより一層優しさが見えるようになった気がします。

 たしかに演じていて「こんなに優しかったっけ!?」と思いました(笑)。でもそれは彼自身が大人になったところもあるのかなって。それに多分ごうちん自身が、つばさちゃんやB-PROJECTのメンバーのことを認め始めたからなんじゃないかなと。だからこそ彼の優しさが出てきているのかなと感じています。

──3月開催の『B-PROJECT THRIVE LIVE 2019』への意気込みも踏まえ、最後にメッセージをお願いします!

 昨年夏にあった『B-PROJECT SUMMER LIVE 2018』は怒涛のセットリストで、実は裏にいる僕たちもかなりバタバタしていて、そんなところもBプロらしいなと思っていました。次はTHRIVE単独公演ということで、我々キャストの意見も取り入れていただき、僕ら3人のやりたいことも詰め込まれたライブになりそうです。

 どれが僕ら発案かを想像しながら観ていただくと、より楽しめるのではないでしょうか。ただ、一番大事に思っているのは、「THRIVEとしてのライブをみなさまにお届けすること」。Bプロが好きなみなさまはもちろん、THRIVEを好きでいてくださっているみなさまに、僕ら役者ではなく″THRIVEのライブ〟をお届けするというところを第一に考えていきたいです。アニメとともに『THRIVE LIVE』も、どうぞよろしくお願いします。

阿修悠太役 花江夏樹さん

20190301_bp_001

──まず最初にTVアニメ第2期への思いをお聞かせください。

 第1期からの2年半の間にライブやドラマCD、レコーディングが挟まっていて、アニメだけの稼働というわけではなく『Bプロ』が続いているなと感じていたので、久しぶりという気持ちはあまりなかったです。でもやっぱり実際スタジオに集まってみんなでアフレコする感覚は懐かしかったですね。物語も第1期からの続きになるので、気持ち的にはどんどん上に駆け上がっていく感じというか。またここに帰ってきたな!という気持ちです。

──アニメには初登場となるKiLLER KiNGの印象はいかがですか?

 僕は正直アニメで彼らの声を聴くまでは、完全にはキャラクター像を掴めていなかったんです。だから4人の性格や関係性が分かってきて嬉しいですね。キラキンがBプロに加わると発表されてからかなり時間が経っていて、今回ようやくアニメにも登場となったので、やっとアニメで喋ってくれたという嬉しさもあります。グループの色としても、THRIVEやほかのグループとはまた違うものを感じています。

──では改めて花江さん演じる阿修悠太の人物像を教えてください。

 天真爛漫で常に明るく元気で笑顔な子です。THRIVEでもBプロとしても、ムードメーカーですね。普段はおちゃらけていることが多いのですが意外と冷静な部分もあって、特にTHRIVE内では意外と阿修がまとめ役なんですよね。阿修がほかのふたりをうまく手玉に取ることでTHRIVEがまとまっている感じがあるので、潤滑油的な役目なのかなとも思っています。

──第2期になって阿修に感じている変化はありますか?

 阿修というより僕自身の変化があって。実は第1期の際、オンエアを観ながら「もっとこういうふうにやれるところもあったよな…」と、少し悔いが残っていた部分があったんです。阿修悠太をもっとオンリーワンな存在にしたいというか、僕じゃなければできない阿修くんに挑戦したいなと。今回はその気持ちを持って収録に臨んでいるので、前以上に彼の自由な部分が増えている気がします。

 彼を演じているときって、僕自身すごく楽しいんですよ。基本的に元気だから僕の気持ちも自然と上がってきますし、何よりとてもいい子なので、やっていて楽しい気持ちになるんです。

──最後にファンのみなさまへ一言メッセージをお願いします!
 第2期になってキャラクターが増え、これまで謎だった部分も明かされていきますので楽しみにしていてください。またそこから脱線して日常的なシーンが挟まるところでは、よりキャラクターのことを好きになっていただけたら嬉しいです。阿修も毎回全力で、元気いっぱいにやっています。元気が出ないな…というときにこそ観ていただきたいです! どうぞ応援お願いします。

愛染健十役 加藤和樹さん

20190301_bp_003

──TVアニメに初参戦となるKiLLER KiNGの印象はいかがですか?

 今までにない後輩側の目線も入ることで、新たな風を吹かせてくれているんじゃないかなと思います。チームとしてもバランスが取れていますよね。あの若さは魅力だなと。ただ彼らがどういう形でBプロに加わるんだろうと思っていたら、「今度から14人になります!」という軽い流れだったので、そんな感じでいいの!?とは思いました(笑)。逆に新しくてよかったです。今まで10人でやってきたB-PROJECTが14人に、つばさも含め15人体制になったところは、第2期でも一番印象的ですね。

──加藤さんが演じる愛染健十には何か変化や成長を感じていますか?
 後輩ができてちょっと先輩っぽいところは見えましたけど、つばさをデートに誘うような軟派なところは相変わらずですね。でもそれが彼の良さでもありますから。僕がアフレコしていて感じるのは、コメディ要素が増えたんじゃないかなというところ(笑)。

 オチ的な役割が前よりも多いような…。また第1期の頃はみなさんに比べ声優としての経験が浅く、キャラクターの作り方や声の若さを意識して収録を行っていましたが、あれからさまざまな場面で健十を演じてきたなかで、何となく彼が自分の中に落ちてきたような感覚があるんです。だから今回のアフレコでは自然とキャラクターになることができているんじゃないかなと思っています。

──『B-PROJECT THRIVE LIVE 2019』への意気込みを教えてください。

 BプロみんなでやっていたことがTHRIVE3人だけの構成になるわけなので、いろいろと面白いことを考え中です。僕も単独ライブが決まった段階からけっこう意見を出させていただいています。これまでのライブでも、楽曲がいいからなおのこと「もっと歌いたいな…」という思いがあったので、とにかく楽しみです。ダンスも頑張りたいなと。本番は絶対盛り上がるでしょうね。

──最後にファンの方々へ一言!
 今後の見どころは、物語がどうなっていくか分からないところです(笑)。夜叉丸さんはまだ謎な部分がありますし、第1期で触れたみんなのプライベートな部分についてもどう描かれていくのか、演じる僕らも楽しみです。始まった当初からそうですが、『Bプロ』って良い意味で「よく分からないコンテンツ」なんです(笑)。それはつまり楽しみがまだたくさんあるということだとも思うので、とにかく「今度は何やるんだ? どうなっていくんだよ??」と常に期待していてほしいです。

(※PASH!2019年3月号より抜粋)

好評発売中!PASH!3月号はWカバー!

19-P03_H1Middle

19-P03_H4Middle
※画像をクリックすると拡大されます。

全文を読みたい、もっと知りたいという方はこちら!

(Amazon)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

PASH! 2019年 03 月号 [雑誌]

DATA
■TVアニメ『B-PROJECT~絶頂*エモーション~』
公式サイト:https://bpro-anime.com/
公式Twitter:@BPRO_anime

ON AIR:1月11日(金)より放送開始
TOKYO MX、群馬テレビ、とちぎテレビ、BS11……1月11日より毎週金曜24:00~
ABCテレビ……1月12日より毎週土曜26:10~
AT-X……1月16日より毎週水曜22:30~
リピート放送……毎週(金)14:30/毎週(火)6:30
※放送日時は変更になる可能性がある。

STAFF:
原作=『B-PROJECT』(MAGES.)
総合プロデュース=西川貴教
企画・原作=志倉千代丸
原作イラスト=雪広うたこ
監督=森脇真琴
シリーズ構成=大島のぞむ MAGES.
キャラクターデザイン=原 由美子
総作画監督=川島 尚 安田京弘
美術監督=吉田ひとみ
色彩設計=上村修司
CGディレクター=町田政彌
CG=ドワンゴ
撮影監督=千葉洋之
編集=柳 圭介
音響監督=田中 亮
音楽=中西亮輔
制作=BN Pictures

CAST:
澄空つばさ=瀬戸麻沙美
北門倫毘沙=小野大輔
是国竜持=岸尾だいすけ
金城剛士=豊永利行
阿修悠太=花江夏樹
愛染健十=加藤和樹
増長和南=上村祐翔
音済百太郎=柿原徹也
王茶利 暉=森久保祥太郎
野目龍広=大河元気
釈村帝人=増田俊樹
寺光唯月=西山宏太朗
寺光遙日=八代 拓
不動明謙=千葉翔也
殿 弥勒=江口拓也
大黒篤志=興津和幸
大黒修二=浪川大輔

©MAGES./Team B-PRO2 ©B-PROJECT

タグ

オススメ
あわせて読みたい