舞台『A3!』公演初日の模様がWOWOWで独占放送。“春組”キャスト5人の舞台トークも

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2018.07.11 <PASH! PLUS>

PASH! PLUS

トークの一部をご紹介！

　6月28日に東京・天王洲銀河劇場にて開幕した“MANKAI STAGE『A3!』～SPRING & SUMMER 2018”の公演初日の模様が、WOWOWで独占放送される。また、“春組”を演じるメンバー5人によるトークも放送されることが決定した。

　『A3!』とはプレーヤーが劇団の主宰兼『総監督』となり、イケメン劇団員たちをキャスティングして青春ストーリーを楽しむイケメン役者育成ゲーム。今回の舞台ではゲームの中から“春組”、“夏組”の2組が登場する。

　放送を記念して、舞台に出演する“春組”のメンバー、横田龍儀さん（佐久間咲也役）、牧島輝さん（碓氷真澄役）、前川優希さん（皆木綴役）、立石俊樹さん（茅ヶ崎至役）、古谷大和さん（シトロン役）が集合。本作の魅力やそれぞれの役作りについて、思いのままに語り合った。

トークの一部を紹介

　本作の魅力について、横田さんは「舞台裏のストーリーもあるので、普段、役者が見せないところも見せているのが新しいと感じました」と語り、その言葉を受けた牧島さんも「劇団員の話なので、ストーリーが進むにつれて、同じ役者として“あるある！”と思うことが多かったですね」と振り返る。古谷さんは「俺たちがやっていることは素敵なんだ！　って大声で胸を張って言えます」と発し、前川さんが「ワクワクやドキドキなど、すごい感覚が入り混じっている作品なんです」と作品の魅力を説明すると、立石さんはそのとおり、と言わんばかりに大きく頷いた。

　役作りについて話が及ぶと、それぞれの役が自分自身と重なるところがある、と話す5人。

　横田さんは、「咲也とは、演技は未熟だけど元気があるところが似ている」と笑いつつも、「一生懸命やろうとするところは僕の心の中にもあるので、稽古をしながらもっともっと自分を咲也に寄せていきました」と話す。牧島さんは「僕は殺陣が初めてだったんです。春組では殺陣がいちばん上手いという設定なのに本当は僕がいちばん下手で。でも夏組の人から“センスあるよ”って言われたのが嬉しくて頑張りました」と照れ笑い。

　前川さんは「綴は、僕自身に近いところがあるので、自分が経験してきたことを役に反映していきました」と最年少ながらも冷静に分析。立石さんは「至は、自分と似ているところがあるんです。人間付き合いが苦手なところやコンプレックスがあるところも。最初は振り切って演技ができなかったのですが（古谷）大和さんに教えてもらい、なんとか初日を迎えることができました」と語った。最後に古谷さんは、「僕はゲームの設定のままにシトロン役をやりました」とシンプルに語る。「舞台の世界も、ゲームの世界と同じくらい面白いと思わせたいですし、そう思える舞台にしないとね」と意気込む古谷さんだった。

　この他、稽古での裏話や、自分自身の初舞台の思い出も語りあう5人。過去に経験した自身の初舞台とは別で、この劇中の役柄として2度目の初舞台を踏むことができるのは5人にとって貴重な体験になったそうだ。