『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』舞台挨拶をレポート

2017.03.18 <PASH! PLUS>

キャスト陣が“ウチの子自慢”をする場面も

本日3月18日に公開された『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』。その初日舞台挨拶が、新宿ピカデリーで実施された。

 舞台挨拶には、小野賢章さん(黒子テツヤ役)、小野友樹さん(火神大我役)、神谷浩史さん(赤司征十郎役)、諏訪部順一さん(青峰大輝役)、小野大輔さん(緑間真太郎役)、木村良平さん(黄瀬涼太役)、鈴村健一さん(紫原敦役)、緑川 光さん(ナッシュ・ゴールド・Jr.役)、稲田 徹さん(ジェイソン・シルバー役)と監督・多田俊介さんが登壇。

 『黒子のバスケ』の集大成となる作品ということで、キャスト陣はフォーマルなスタイルで登場し、緊張した面持ち。しかし、小野大輔さんが自身の演じる緑間真太郎の口調を真似て挨拶をしたり、それを見た緑川さんら面々が「なのだよ」と同じく挨拶をしたりすると、場の空気は一気に和む。

 登壇者が「終わった寂しさがあるが感無量」「『黒子のバスケ』にかかわれてよかった」とあふれる想いを語ると、客席からは拍手の嵐。この舞台挨拶は本編上映後に行われたということもあり、鑑賞後の余韻に浸るファンは、キャスト陣の想いに共感しているようだった。試写を終えた小野友樹さんが鑑賞後、小野賢章さんに「一緒にやれてよかった」とメッセージを送ったことや、原作者・藤巻忠俊さんからテキストではなくネームでシナリオが監督に送られてきたことなどが明かされる場面もあった。

 自身の演じたキャラクターについての話題では、今回ライバルキャラ役として初出演となった稲田 徹さんは、選手としてではなく監督役で出演すると思っていたことを告白。劇中、強敵として黒子たちの前に立ちはだかったナッシュとジェイソンは、本当に敵らしい悪役感の強いキャラクターだったが、いつか世界の舞台で、“ヴォーパル・ソーズ”の面々とチームメイトとして一緒に戦える未来があるかもしれない、とこの先の物語に想いを馳せた。

 また“ヴォーパル・ソーズ”のキャスト陣は、2012年に放送が開始されたTVシリーズから今回の劇場版までの物語を通して、自身の演じたキャラクターが選手としても人間としても大きく成長したことについて、「一番成長したのはこっちでしょ!」と“ウチの子自慢”をしているかのようにトークを繰り広げた。

 黒子や火神はもちろん、赤司、青峰、緑間、黄瀬、紫原と、すべてのキャラクターがTVシリーズを通して成長し、劇場版での活躍に至っている。そんな彼らの成長を見守ってきたファンは、キャスト陣が成長したキャラクターについて語る様子に、ただただ頷いていた。

 ネタバレになるのでトーク内容は割愛するが、キャラクターたちはTVアニメからさらに成長した姿を見せてくれているので、TVアニメをしっかりと見返してから劇場版を見てほしい。

 最後には監督、そしてキャスト陣から改めて、本日公開を迎えたこと、朝早い舞台挨拶に足を運んだファンへ感謝の言葉が述べられる。監督は、作中3分の2以上がバスケシーンでスタッフは本当に頑張った、楽しんでもらえたらうれしいとコメント。キャスト陣は、『黒子のバスケ』にラストまでかかわれたこと、ここまで支えてくれたファン・関係者への感謝の想いを告げ、舞台挨拶は終了となった。

 『黒子のバスケ』集大成となる本作。黒子たちがどのような成長を遂げ、物語はどのように幕を下ろすのか、ぜひその目で見届けよう。

kuroko_ma

■『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』
ROADSHOW:2017年3月18日(土)

HP:http://www.kurobas.com
Twitter:@kurobasanime

STAFF:
 原作=藤巻忠俊
 監督=多田俊介
 脚本=高木 登
 キャラクターデザイン=菊地洋子
 音楽=池 頼広
 音響監督=三間雅文
 アニメーション制作=プロダクションI.G
 配給=松竹
 製作=劇場版『黒子のバスケ』製作委員会

CAST:
 黒子テツヤ=小野賢章
 火神大我=小野友樹
 黄瀬涼太=木村良平
 緑間真太郎=小野大輔
 青峰大輝=諏訪部順一
 紫原 敦=鈴村健一
 赤司征十郎=神谷浩史
 ナッシュ・ゴールド・Jr.=緑川 光
 ジェイソン・シルバー=稲田 徹

©藤巻忠俊/集英社・劇場版「黒子のバスケ」製作委員会