舞台『神々の悪戯』開幕。ゲネプロレポートが到着!

2017.08.17 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 舞台『The Stage 神々の悪戯 太陽と冥府の希望』の上演が、8月16日より開始となった。本記事では、ゲネプロのレポートをお届けする。

kami_015

 公演はアポロンとハデスの2ENDが上演されるが、ゲネプロではアポロンENDが上演。ギリシャ神話の神・ゼウスが造りし“神々の学園”に人間代表として召喚された草薙結衣。太陽神アポロンと冥府の王ハデス、豊穣の神ディオニュソス、学園の教師トトがステージ上に集まり、ゼウスの深くすべてを包み込むような歌声で幕が上がった。

 まさに太陽の化身のような無邪気なアポロンを矢島八雲さんが好演。前半と後半ではがらりと違う姿を見せる。もう一人の主人公ハデス役・塩川 渉さんは、アポロンENDではアポロンの叔父という立場で見守る姿勢をみせているが、ハデスENDではどういう姿を見せるのかが楽しみだ。

 トト役・本川翔太さんは長身を生かし、問題児の神々と主人公を厳しく、そして優しく見守る教師役を好演し、ディオニュソス役・丹野延一さんはトリックスター的立ち回りで新しい一面をみせた。草薙結衣さんはアイドルユニット“Cheeky Parade”で活躍中の関根優那。慣れない環境で指名を全うしようとする必死さが胸をうつ。ゼウス役は元劇団四季の金 すんらさん。学園のすべてをとりしきる傲慢とも思える面を持つ一方、兄であるハデスとの葛藤をしなやかにそして素晴らしい歌声で魅せていく。

 草薙を通して人間の生活を学んでいく神々。体育祭や部活動を通してそれぞれの距離感が変化し、学園生活は順調に進んでいるように見えるが、草薙はゼウスにアポロンの卒業は危ういと告げられる。どんな時も楽しそうに明るく振る舞うアポロンだがそれには訳があり、草薙にそのことを突かれたアポロンは感情を爆発させ“神化”してしまう。ゼウスを始めとする他の神々がためらう中、草薙結衣は人間の体で神と化したアポロンと対峙する……。

 『神ステ』みどころの一つの“神化”は、映像のみの表現にとどまらず、演劇としての表現に挑戦し、観客の心を根底から揺さぶる名シーンとなっていた。これはぜひ劇場で生で観てほしい。

 『The Stage 神々の悪戯(あそび) 太陽と冥府の希望』は今週末20日まで、CBGKシブゲキ!にて上演中。

kami_002

kami_003

kami_004

kami_006

kami_008

kami_009

kami_010

kami_011

kami_012

kami_001

kami_005

kami_007

kami_013

kami_014

キャスト・スタッフコメント(敬称略)

■アポロン・アガナ・べレア:矢島八雲
 アポロンENDから始まるので緊張しています。アポロンENDは気持ちを真っ直ぐに伝える作品なのでお客様にはリラックスしてご覧いただけたら嬉しいです。劇場でお待ちしております。

■ハデス・アイドネウス:塩川 渉
 お客様が入ると全体の空気が変わると思いますが、いろんなものが見えました。お客様に対して期待を裏切らない作品になっていると思います。アポロンENDの翌日がハデスENDの初日ですが更に期待を高めてお越しください!

■トト・カドゥケウス:本川翔太
 ゲネプロはお客様がいないだけで全て本番と同じなので、自分の気持ちやスタッフとの連携など確認ができました。しっかり初日を作り上げますので、ぜひ皆さんに楽しんでいただけると思います。

■ディオニュソス・テュルソス:丹野延一
 ゲネプロはお客様に楽しんで頂ける、という手応えを感じました。みんなで作り上げた作品で、アポロンとハデス二つのENDで大きな一つのストーリーになりますので是非両END見に来て下さい!

■草薙結衣:関根優那
 いよいよ始まるんだなと改めて思いました。アポロンEND・ハデスEND両方とも違う魅力があります、公演後何かしら残るものがあると思いますので楽しみにご覧ください。

■ゼウス・ケラウノス:金 すんら
 楽しかったです!若い子たちのパワーが凄いなと思いました。公演が9公演しかないのでもったいないですね。お見逃しのなく!

■脚本・演出:鄭光誠
 見処満載で、展開も早いので一つ一つしっかりと見せていきたいと思います。稽古では曖昧にしていた部分を照明や音響、衣装が入り明確になっていたことで、全員が完成形を共有できたのが大きいですね。アポロンENDの見所の一つは生で神化をするので、それを楽しみにしてもらいつつアポロンに感情移入をしていただけたらと思います。

 ハデスENDは単体でも見応えがありますが、アポロンENDの小ネタを受けたシーンもありますので、もちろん逆もつくっています。なので可能でしたら、片方を観たらもう片方もご覧になっていただけるとうれしいですし、より多くのものを伝えられると思います。『神々の悪戯(あそび)』の世界、どうぞご期待ください。

DATA
■『The Stage 神々の悪戯 太陽と冥府の希望』
公式サイト:http://kamiaso.otomelive.com/
公式Twitter:@kamiaso_stage
公演日時:8月16~20日
公演劇場:CBGK!シブゲキ

チケット・販売スケジュール情報:
一般販売 7月10日18:00~
イープラス:http://eplus.jp/kamiaso-st/
カンフェティ:http://confetti-web.com/kamiaso/

チケット情報:
学園の生徒席:8,500円(前方席/特典:END別非売品グッズ)
箱庭の精霊席:7,000円(一般席)

STAFF:
脚本・演出=鄭光誠
音楽=印南俊太朗

CAST:
アポロン=矢島八雲
ハデス=塩川 渉
トト=本川翔太
ディオニュソス=丹野延一
草薙結衣=関根優那
ゼウス=金 すんら
アンサンブル=山下 正揮、関口 裕也、柿原 康希、多田 聡、沢健 太郎、浜田 拓斗

Photo by K.Hikaru
©BROCCOLI Illust.Yone Kazuki
©箱庭製作委員会

Ranking

オススメ
あわせて読みたい