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ŹOOĻ初グループ単独ライブのDAY2はアニメ『アイドリッシュセブン Third BEAT!』を見たファン必見の内容に! オフィシャルレポートが公開

2023.02.21 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

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 2023年2月18日、19日(日)に武蔵野の森 総合スポーツプラザ メインアリーナにて開催のŹOOĻ初のグループ単独ライブ「ŹOOĻ LIVE LEGACY “APOŹ”」DAY2のオフィシャルレポートが到着しました。

オフィシャルレポート

 スマートフォン向けアプリゲーム『アイドリッシュセブン』に登場する4人組グループŹOOĻによる初の単独ライブ「ŹOOĻ LIVE LEGACY “APOŹ”」が2023年2月18日と19日の2日間、武蔵野の森 総合スポーツプラザ メインアリーナで開催された。

 本公演に出演したのは、広瀬裕也さん(亥清悠役)、木村昴さん(狗丸トウマ役)、西山宏太朗さん(棗巳波役)、近藤隆さん(御堂虎於役)の4人。『アイドリッシュセブン』はこれまでもグループ単独ライブを開催してきたが、「ŹOOĻ LIVE LEGACY “APOŹ”」はそのトリを飾るライブとなったこともあり、開催を心待ちにしていたファンも多かったはずだ。本記事では、ŹOOĻらしい世界観でファンを魅了した2日間の模様をレポートする。

 公演開始の合図は会場全体に響きわたるパーカッションだ。ダンサーたちがリズムに合わせて一糸乱れぬステップを踏む。ファンの期待が高まったところでŹOOĻの4人が登場し、最新曲『Utopia』で開幕の狼煙をあげた。黒いジャケット姿や不敵な表情、ARで投影される巨大な龍など、スクリーンに映る『ブラック・オア・ホワイト ライブショーダウン』のパフォーマンス映像そのままだ。

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 「ついにこの日を迎えることができたぜ! やっぱ、ライブできんのすっげぇ嬉しい……”」と、広瀬さんが演じる亥清悠さながらに、口火を切る。続けて木村さんが演じる狗丸トウマも「みんなも、楽しみにしてくれてたよな!?」と言葉を重ね、メンバーもそれに応じた。

 情熱的なダンスチューン『RIDING』は『Źenit – EP』に収録されている新曲。木村さんが客席にクラップを要求すると、会場は心地よい一体感に包まれた。続く『LOOKAT…』ではステージが赤に染まり、ロックフェスのような様相を呈した。彼らのパッションを受けて応援するファンの手にも力が入る。勢いに乗った彼らは『Survivor』でダンサー相手にアクションを披露。

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 「イッツ・ア・ショータイム!」『Poisonous Gangster』は広瀬さん(亥清悠)のこんな語りから始まった。これはTVアニメ『アイドリッシュセブン Third BEAT!』第13話の再現だ。『einsatZ』のジャケットビジュアル衣装を着てステージに戻ってきた4人はデビュー当時のような挑発的な視線をファンに投げかける。

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 TVアニメ『アイドリッシュセブン Third BEAT!』第2クールED主題歌に起用された『IMPERIAL CHAIN』は攻撃的な歌詞と妖しいメロディが印象的な楽曲だ。

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 途中、カメラマンがステージに登ると、躍動感のある映像がスクリーンいっぱいに映し出された。本公演ではこのほかにもドローンを使った撮影がふんだんに取り入れられている。特徴的な映像の数々はぜひ配信で確かめていただきたい。

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 『Insomnia』では作曲を担当した☆Taku Takahashi(mflo, block.fm)が参戦。その後、ŹOOĻが衣装替えのためにステージ上から姿を消した後も、彼らのソロ曲リミックスでファンの
ボルテージを引き上げていく。

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 暗転したのもつかの間。本公演のキービジュアル衣装を着た4人が、ライトグリーンのクラシックカーに乗ってステージに帰還。運転席には近藤さんが座り、年長者らしい余裕のある表情でハンドルを握った。

 着信音とともにファンが『ササゲロ -You Are Mine-』の始まりを察すると、客席の熱が一段と上がる。DAY2ではオリジナル版とは違ったセリフが披露され、会場のファンをより一層魅了した。

 「では、後半戦も楽しんでいきましょう」と西山さんが棗巳波らしく宣言すると、ライブも折り返し地点に。後半は両日ともデュエット曲を含む異なるセットリストになった。

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 DAY1では広瀬さんと西山さんが歌う『Unbalance Shadow』。これまでのアップテンポな楽曲から一転、穏やかなミディアムバラードや寝転んで歌う驚きの演出でファンの心を惹きつけた。

 一方、DAY2では木村さんと近藤さんがステージ上のクラシックカーとぴったりな『Drift driving』でワイルドな歌声を響かせる。ラップを交互に重ねるリズミカルなメロディが印象的なナンバーだ。

 ここからの3曲は生演奏でお届け。黒いフードを目深にかぶった謎のバンド集団が突如としてステージ上に躍り出ると、圧倒的な演奏でファンを虜にする。そこにメンバーカラーのジャケットを着た4人が登場。

 『BLACKTIGER』で拳を天に突き上げて会場に一体感を作ると、『SUNRIZE』では曲に呼応するように曲中の振りを自然とファンが真似する動きを見せ、初めて披露する振付に応えるファンたちにメンバーはMCで感謝を語った。

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 本編終盤では畳みかけるようにアッパーチューンを2曲続けて披露。1曲目は疾走感のある『NEVER LOSE, MY RULE』だ。「限界をまだ 超えてくために 俺ら ここにいる」という力強い歌詞には、これからも成長し続けるŹOOĻの固い意志を感じる。

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 ラストナンバーはŹOOĻが初参戦のブラホワで歌った勝負曲『Bang!Bang!Bang!』。彼らのディスコグラフィのなかでも速いBPMの楽曲を歌い上げ、熱気渦巻くステージを後にした。

 アンコールでは、ラフなライブTシャツを着てファンの前に姿を現したŹOOĻは、『ZONE OF OVERLAP』で彼らの歌声を待ち望むファンに応えた。広瀬さんは「ŹOOĻ として4人でこの場に立てて本当に幸せです。悠の力を借りて、皆さんの前で歌えたことを本当に嬉しく思います。(月雲)了さん見てる!? 俺たち単独ライブやったんだよ! すごいでしょ!?」と悠さながらに仲間やファンへの感謝と、ŹOOĻにとって重要な人物である月雲了への言葉を伝えると、客席からは大きな拍手が。

 感動に包まれた客席に向けて、最後の楽曲となる、恐れず走り続ける覚悟を歌う『No Sacrifice』を歌い上げ、ライブを華やかに締めくくった。「ŹOOĻ LIVE LEGACY “APOŹ”」は、公演後1週間はアーカイブ配信で繰り返しライブを楽しむことができる。ŹOOĻの世界観をあますことなく楽しめる熱狂的なライブをご自宅で何度でもご覧いただきたい。

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「ŹOOĻ LIVE LEGACY “APOŹ”」セットリスト

【2023.2.18(sat)DAY 1】
01.Utopia
02.RIDING
03.LOOK AT…
04.Survivor
05.Poisonous Gangster
06.IMPERIAL CHAIN
07.4-ROAR
08.Insomnia [feat. ☆Taku Takahashi (m-flo, block.fm)]
09.ササゲロ -You Are Mine10. Murky Oath
11.Unbalance Shadow/亥清悠(CV.広瀬裕也)、棗巳波(CV.西山宏太朗)
12.BLACK TIGER
13.SUNRIZE
14.NEVER LOSE, MY RULE
15.Bang!Bang!Bang!

16. ZONE OF OVERLAP
17. No Sacrifice

【2023.2.19(sun)DAY 2】
01.Utopia
02.RIDING
03.LOOK AT…
04.Survivor
05.Poisonous Gangster
06.IMPERIAL CHAIN
07.4-ROAR
08.Insomnia [feat. ☆Taku Takahashi (m-flo, block.fm)]
09.ササゲロ -You Are Mine10. Ache
11.Drift driving/狗丸トウマ(CV.木村昴)、御堂虎於(CV.近藤隆)
12.BLACK TIGER
13.SUNRIZE
14.NEVER LOSE, MY RULE
15.Bang!Bang!Bang!

16.ZONE OF OVERLAP
17.No Sacrifice

ŹOOĻ LIVE LEGACY “APOŹ”ライブ特設サイト
ŹOOĻ LIVE LEGACY “APOŹ”ライブ公式Twitter
(C)BNOI/アイナナ製作委員会

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