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“テイフェス2018”2日目をレポート! ゲームコーナーは大混乱!?

2018.06.18 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

サプライズは逢坂良太! 3つのチームにはそれぞれ問題児が!?

 6月16日に1日目が開催された“テイルズ オブ フェスティバル 2018”。本記事ではその模様をお届けします。

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 「テイルズ オブ」シリーズの声優陣が集う夢のイベント“テイルズ オブ フェスティバル”。1日目のしっとりとした開幕とは打って変わって、小野坂さん&浅倉さんによる司会で元気いっぱいに始まった2日目では、恒例のスペシャルスキットのほか、波乱のゲームコーナー、4年ぶりの出演となるmisonoさんのライブなどで盛り上がりました。

【6月18日公演の出演者(敬称略)】

・小野坂昌也(ゼロス・ワイルダー役/「テイルズ オブ シンフォニア」)※司会
・浅倉杏美(ライフィセット役/「テイルズ オブ ベルセリア」)※司会 ・小西克幸(ロイド・アーヴィング役/「テイルズ オブ シンフォニア」)
・鈴木千尋(ルーク・フォン・ファブレ役/「テイルズ オブ ジ アビス」)
・折笠 愛(ジーニアス・セイジ役/テルズ オブ シンフォニア」)
・松本保典(ガイ・セシル役/「テイルズ オブ ジ アビス」)
・鳥海浩輔(ユーリ・ローウェル役/「テイルズ オブ ヴェスペリア」)
・森永理科(リタ役/「テイルズ オブ ヴェスペリア」)
・近藤 隆(ルドガー・ウィル・クルスニ役/「テイルズ オブ エクシリア 2」)
・木村良平(スレイ役/「テイルズ オブ ゼスティリア」)
・佐藤利奈(ベルット・クラウ役/「テイルズ オブ ベルセリア」)
・竹本英史(レイヴン役/「テイルズ オブ ヴェスペリア」)
・津田健次郎(ザビーダ役/「テイルズ オブ ゼスティリア」)

<アーティスト>
・misono(「テイルズ オブ ザ テンペスト」、「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士 -」)

2日目はバラエティに富んだ内容に! 波乱のゲームコーナーは笑い涙が止まらない!!

 ピアノ演奏でしっとりと開幕した1日目。2日目は楽しげなBGMとともに小野坂昌也さん(ゼロス・ワイルダー役)と浅倉杏美さん(ライフィセット役)が登場し、開幕トークを繰り広げ会場の熱を高めていきます。

 初参加となる折笠さん(ジーニアス・セイジ役)へは、「待ってたよー!」という熱い声援が。会場の熱気に驚きつつも、「愛してるよー!」とファンの声援にこたえました。そして6年ぶりの参加となる松本保典さん(ガイ・セシル役)には、鈴木千尋さん(ルーク・フォン・ファブレ役)が大喜び! ちなみに松本さんは以前出演した際に、某お笑い芸人のマネをして滑ったことを思い返し、今回は滑らないぞ!と意気込んでいました。

 そしてこの日一番の元気いっぱいな挨拶を繰り出したのは、津田健次郎さん(ザビーダ役)。一通り挨拶も終えいざゲームコーナーの開幕!というとき、小野坂さんから「今日一番大きな声を出せる人!」と投げかけられ、真っ先に大声で返答したのが津田さんです。

 ゲームコーナーでは、ABC3つのチームに分かれて3つのゲームが行われることに。あらかじめ決まっていたチーム分けが発表されると、Cチームはどうやら人数が少ない様子。木村良平さん(スレイ役)と津田さんが抗議をすると、ここで登場したのはサプライズゲストの逢坂良太さん(ミクリオ役)。会場からは割れんばかりの大歓声が沸き起こり、ペンライトが一瞬でミクリオカラーに染まりました。

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 チーム分けも落ち着いたところで、今回の優勝チームに贈られる贈呈品が発表に。なんと、優勝チームにはキャラクターアクセサリーの制作権がプレゼントされることに! 今までアクセサリーが作られたことがないキャラクターも、今回優勝すれば制作のチャンス。キャスト陣&会場からは「全員分作って!」という声も飛び出しますが、果たして…!?

 まず最初は“「テイルズ オブ」ジェスチャーバトル”。代表者がスクリーンに映る単語を確認し、チームメイトに身振り手振りで伝え、正解できれば1正解につき10ポイント獲得となります。

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 Aチームは鈴木さんが選出。「俺は悪くねぇ!」や“精霊”といった言葉が出題され、身振り手振りで一生懸命伝え、3問中2問正解の20点獲得となりました。

 続くBチームは森永理科さん(リタ役)がチームメイトということで、「ここ(Bチーム)は4人じゃなくて3人なので、1問につき20ポイントほしい」と要求。小野坂さんもこれには納得し、ほかチームの2倍のポイントが与えられることになりました。それでもジェスチャーをする側となった森永さんは精一杯チームメイトに伝え2問正解し、40ポイントの獲得となりました!

 Cチームは小野坂さんが森永さんと同じくらい心配と挙げる逢坂さんがチャレンジ。木村さんは「俺たちの繋がりだから」と問題ない宣言をし、このチームは2問正解の20ポイント獲得となりました。逢坂さんの必死のジェスチャーを見た森永さんは、「近いものを感じたよ!」と親近感を覚えたようでした。

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 続いては“「テイルズ オブ」メッセージバトル”。ヘッドホンをつけた状態で順番にメッセージを伝え、最後の人の回答内容に応じてポイントが獲得できるというもの。自分が相手に伝える際はヘッドホンを外せますが、受け取る側は耳がふさがれているため、わかるのは口の動きのみ! 身振り手振りで伝えることもできるので、唇の動きと合わせてアピールしていきます。ちなみに台詞を読み上げられるのは3回のみ…果たしてうまく伝わるのでしょうか?

 Aチームから開始となりましたが、一番手ということでルールが理解しきれておらず、波乱の幕開け。松本さん→鈴木さん→折笠さん→小西さん(ロイド・アーヴィング役)の順で「ガイ様、華麗に参上!」を伝えていきます。鈴木さんはさすが、松本さんの口元を見て台詞を完璧に聞き取り折笠さんに伝えましたが、折笠さんは「ガイ様」を「神様」と解釈。

 小西さんに伝える際、神様が光臨するジェスチャーなどを交え自信たっぷりに必死に伝えていましたが、会場からは笑いが。そして小西さんが受け取ったメッセージは「俺様、華麗に参上!」。最初以外は惜しい答えということで20ポイントが付与されました。

 Bチームは誰から始めればいいのか!?と頭を抱えている様子。苦渋の決断ということで、森永さんを初手に選出しました。森永さん→鳥海さん(ユーリ・ローウェル役)→竹本さん(レイヴン役)→近藤さん(ルドガー・ウィル・クルスニ役)の順に決定。森永さんが受け取ったテキストは「エンシェントカタストロフィ!これがあたしの研究成果よ!」と、どう考えても難易度の高い台詞。

 森永さんの読み上げる口元をみた鳥海さんは考えることを諦め、「エステルは、俺が守る!」という台詞に改変。最初と読み上げる長さが違うんだけど!?という突っ込みを受けますが、もう後戻りはできません。伝える際に「守る!」の一言だけ正面にキメ顔を向けるというおふざけも交え、会場は大爆笑。鳥海さんから近藤さんまで見事に一言一句間違わず伝わりましたが、正解はまったく違います。竹本さん、近藤さんも正解にフリーズしてしまいますが、鳥海さんと3人で「エステルは、俺が守る!」とキメポーズを取り、Bチームのターンは終了となりました。

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 Cチームは佐藤さん(ベルット・クラウ役)から津田さん→逢坂さん→木村さんの順に決定。読み上げられたテキストは「容赦しない!一撃じゃ、生温い!絶破滅衝撃!!」ですが、津田さんは「しょうちゅうしゃ、きき、ぜっぱんしたなますて、おす!」と解釈。最後の「おす!」は無理やり付け足したものです(笑)。逢坂さんは「容赦しない!秘儀、絶破ナマステ、おす!」と木村さんに伝えます。木村さんは相棒の言葉を見事聞き取り、逢坂さんと同じ台詞を読み上げます! さすがの相棒っぷりに、会場からは大歓声が送られました。

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 ここまでの2つのゲームを終え、全チーム40ポイントの同点。命運を分ける最後のゲームは“ばら撒きバトル”です。センターステージに置かれたカードを司会の元まで届け、カードに書かれたクイズに答えるというもの。だいぶ時間が過ぎているということで、1問だけのチャレンジとなりますが、正解すれば50ポイントが付与されることに。ここで正解すれば勝てる!ということで、全チーム最後の力を振り絞ります。

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 挑戦者はAチームが小西さん、Bチームが森永さん、Cチームが逢坂さんに決定。走るのはNGということでしたが、真っ先にダッシュしたのは森永さん。しかし森永さんが持っていったカードはハズレでした。小西さんが手にしたカードには「本日出演しているキャストの出演タイトルをすべて挙げる」というもの。これは簡単でしょう!と思いきや、小西さんは「ジ アビス」を「アビス」と答えてしまいアウトに。

 続く逢坂さんは“究極の選択シリーズ”ということで、会場に2択のアンケートを取り、どちらが多い回答かを逢坂さんが予想するというもの。リタとルーク、どちらが作った手料理を食べたいか、というアンケートはルークが多数。逢坂さんは見事正解し、Cチームは50ポイント獲得となりました!

 森永さんがリベンジし2枚目のカードを運ぶも、こちらもハズレ。ここでゲームは終了の時間となり、優勝はCチームに決定となりました。制作が決定したアクセサリーの詳細は後日発表されるとのことで、続報をお見逃しなく。

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恒例のスキットには“あの男”が登場し涙…

 ゲームコーナーの余韻に会場が笑いを零しているところですが、お次は恒例のスペシャルスキット“二人の少年探偵~バーニッシュランドの危機~”。ライフィセットとベルベットが。テーマパーク“バーニッシュランド”に遊びに来たところから物語は始まります。そこには誘導係の仕事中のロイドとジーニアスの姿もあります。

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 そこにやってきたのは、リタとルーク。この日のルークは髪を切ったあとの彼。ロイドたちはすっかり変わった様子のルークに驚きつつも、似合うぜ!と言葉をかけていました。

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 騒がしくやってきたのはレイヴン。どうやら彼は、美女に抱きついてほしいがために、テーマパークの人気マスコット、バーニッシュの気ぐるみを着たいと駄々をこねていたよう。ちなみにルドガーがバイトで着るようです。着ぐるみの中に人が入っていることについてベルベットが触れると、ライフィセットはテーマパークについて熱弁! とっても楽しみだったようで、ガイドなみの知識を披露していました。

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 と、ここにルドガーが駆け込んできます。なんと船の積み荷が何者かに荒らされ、大事なステージ衣装が盗まれてしまったそう。タイムリミットの日没までに、全員で協力をして、犯人捜しをすることに。解決した人にはテーマパークのペアチケットがプレゼントされうことになり、プレセアを誘えば?とロイドに言われたジーニアスは顔を真っ赤にして動揺。そんなジーニアスの姿に、会場からはニヤニヤとした笑みが向けられていました。

 来園客の夢を壊さないように、さまざまな催しものに紛れていざ犯人捜しがスタート! 探偵役のジーニアスとライフィセット率いる二手に別れ、一向は捜査に向かうのでした。

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 ところ変わって、2人でテーマパークで遊ぶスレイとミクリオの姿が。楽しむ2人でしたが、そこに大量の荷物を持ったガイがぶつかってきます。手にしたものは、どうやら先ほど話題になっていた盗まれた衣装のよう。ガイは衣装を届けようとしていたのでした。

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 一方、捜査中のジーニアスたち。積荷が荒らされていた場所で現場検証をしていると、ゼロスがやってきます。ゼロスはどうやらパーティーに参加する予定でしたが、彼もパーティー衣装が盗まれてしまったそう。ゼロスも加わり捜査を続行していると、突如荷物が崩れてきます!

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 ここで華麗に参上したのはガイ。奥義でみんなを助けてくれましたが、盗まれた衣装を持っていたガイは犯人扱いされ、ジーニアスたちが攻撃! しかも女性が苦手なガイにとって最も苦痛な、抱きつき攻撃を繰り出すリタ。ルークがガイは犯人じゃないと擁護していると、スレイとミクリオが残りの荷物を持ってやってきます。

 ガイが犯人じゃないなら、一体誰が犯人なんだ?と議論していると、ゼロスとルークが、「犯人はお前だ!ルドガー!!」と指差します。主役の重圧に耐えかね、自作自演をしたのだろうと言う2人に、「俺は悪くねぇ!」と叫ぶルドガー。ルークもとい鈴木さんは便乗し、「そう、お前は悪くねぇ」からの「俺は悪くねぇ!」で会場を盛り上げます。

 そんなルークにガイは「よくぞここまで成長して…」と涙。ルークも「俺、変わったから!」と返し、いい雰囲気の2人。話は戻り、真犯人捜しに。先ほどの荷崩れは、もしかしたら犯人からの妨害では?と推察していると、謎の手紙を発見。それは、犯人と思われる怪盗Xからの挑戦状でした。挑戦状に書かれたティーカップに早速一行は向かうのでした。

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 一方ライフィセット率いるユーリ、レイヴン、ベルベットたち一行。ユーリの発案で、少年探偵ライフィセットの二つ名を考案することに、レイヴンからは「白い悪魔」、ユーリからは「白銀の探求者」「真実の羅針盤」となんとなくカッコイイ名前が挙がります。ベルベットが提案しようとすると制止するライフィセットには、会場から笑いがこぼれました。

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 4人の捜査は客席にまで展開! 何か見ませんでしたか?と尋ねる4人に、客席からは黄色い歓声が上がりました。ここで登場したのはザビーダ。女性陣の視線が奪われてしまう!と危惧したレイヴンは、ザビーダに結党を申し込み、戦いが。しかしライフィセットとベルベットが怒ると、素直に引き下がってくれました。

 落ち着いたザビーダがライフィセットに渡したのは探偵の七つ道具。その中には、ザビーダだけに聞こえる不思議な笛も。そしてピンチになったら呼んでくれと残し、ザビーダは美女の臭いがするほうへ、レイヴンと一緒に駆けていってしまいました。

 変わってやってきたスレイとミクリオ。2人に、ジーニアスたちはティーカップに向かったと教えてもらったらいフィセットたちも向かうことにします。一足先にティーカップに着いていたジーニアスたち。そこに騒々しくやってきたのはレイヴンとザビーダです。どうやらここに極上の美女がいるそう!それを聞いたゼロスも輪に入り、駄目男三人組が出来上がってしまいます。

 現れたのは、露出度の高いスーツに身を包んだグラマラスなセクシー美女(プレザ)。あまりの極上美女っぷりに、ガイは鼻血を流し、駄目男三人組はもうメロメロ。他の面々が呆れる中美女にデレデレと鼻の下を伸ばす三人ですが、油断したところを美女から攻撃を受け絶叫。そして怪盗Xとは無関係だという美女は、去っていきました。

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 一方のスレイたちは、スレイが前日(のスキット)で拾ったおみくじを確認。そこには、要注意人物として“黒い仮面の男”が挙げられています。犯人はまさか…? ひとまずザビーダたちを笛で呼び、船に向かいます。

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 まもなく出航してしまう船を止めるため、リタたちは海に渦巻きを起こし、出航を遅らせます。全員が集合し推理をしていると、“黒い仮面の男”がついに登場! 戦闘を開始する“黒い仮面の男”に、面々も応戦します。骸殻能力を用い、猛攻を繰り出す“黒い仮面の男”。しかしスレイとミクリオは神依で追い詰め、最後はジーニアスとライフィセットによって無事撃破されました。

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 “黒い仮面の男”に、何故こんなことをしたのか、目的はなんなのかと問う面々。男は「娘に見せたかったのだ…」と語ります。このシーンの切なさは、『テイルズ オブ エクシリア2』をプレイしていた人なら解るはず…。会場からはすすり泣く声も聞こえてきました。

 無事に撃破し、荷物を取り戻した一行。これから始まるショーを盛り上げよう!と出演を決めます。衣装を着て練習をしていると、着ぐるみの目つきが違うことが判明!なんと着ぐるみはすり返られてしまったよう。こんな時はどうしたらいいんだ?と混乱のまま、スキットは終了となりました。

家庭用ゲーム機向け最新作開発中も発表!

 エンターテインメントニュースコーナーでは、先日のE3にて発表された「テイルズ オブ ヴェスペリア リマスター」や「テイルズ オブ ヴェスペリア」10周年記念イベントの開催、サンリオコラボなどの情報が公開されました。

 「ヴェスペリア」キャスト陣はリマスターについて、この日をずっと待っていました!と喜びを露にし、会場からは大きな拍手が送られました。

 発表内容は別途記事でもご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

サンリオコラボ情報はこちら

10周年イベント情報はこちら

 最新情報の数々に盛り上がったエンタメニュースコーナー。お待ちかねのアーティストライブでは、misonoさんが登場! 「テイルズ オブ シンフォニア」より『Starry Heavens』はもちろん、歴代主題歌をメドレーでカバー!! 久しぶりの“テイフェス”参戦ということで、涙を滲ませながらも熱唱してくれました。シークレットゲストにはBACK-ONが登場し、まさに「テイルズ オブ」ファンのためのアーティストライブとなりました。

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 ライブが終わると“テイフェス”も終わりの時間に。最後はキャスト陣よりまた来年も会おう!と熱いメッセージが送られ、イベントは終演に。

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 しかし、キャスト陣が後段後、スクリーンにてサプライズの発表! なんと、「テイルズ オブ」シリーズの家庭用ゲーム向け最新作が開発中であるとのこと!! 続報などが待ち遠しい。今後の「テイルズ オブ」シリーズに大注目です!

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