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アニメ『鬼滅の刃』小西克幸さん「(宇髄は)着流しなんですね、いいですねー!」柱稽古編やワールドツアー上映の情報も発表された柱セレクション特別上映会のレポートが到着

2023.12.11 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 原作:吾峠呼世晴さん(集英社ジャンプ コミックス刊)、アニメーション制作:ufotableによるアニメ『鬼滅の刃』より、柱が登場するエピソードをピックアップしてまとめた柱セレクション特別上映会が実施。イベントレポートが到着しました。

メイン_アニメ『鬼滅の刃』柱セレクション特別上映会オフィシャル写真

 イベントには宇髄天元役・小西克幸さん、プロデューサーの高橋祐馬さんらが登壇。「柱稽古編」含む新情報にファンから大歓声が上がったほか、小西さんも宇髄天元の新ビジュアルを熱烈アピール。会場も大盛り上がりの内容となりました。

アニメ「鬼滅の刃」 柱セレクション特別上映会 イベントレポート

 アニメ『鬼滅の刃』は、集英社ジャンプコミックス1巻~23巻で累計部数1億5000万部を突破した吾峠呼世晴さんによる漫画作品が原作。アニメーションはufotableが制作。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため、《鬼殺隊》へ入隊することから始まる本作は、2019年4月よりテレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」の放送が開始。その後2020年10月に劇場版「無限列車編」を公開、2021年10月よりテレビアニメ「無限列車編」「遊郭編」、2023年4月よりテレビアニメ「刀鍛冶の里編」を放送、そして待望の新シリーズである、「柱稽古編」のテレビアニメ化も決定しています。

 今回「柱稽古編」の開幕に向け、アニメ『鬼滅の刃』で今まで放送されてきた中から、柱が登場するエピソードをピックアップしてまとめた柱セレクション特別上映会が実施。上映を記念して、上映終了後に音柱・宇髄天元役の小西克幸さん、アニメ『鬼滅の刃』プロデューサーの高橋祐馬さんらが登壇! 盛大な拍手と共に入場すると、小西さんは「イベントってのはな、祭りの神がいなきゃはじまんねぇだろ! 今日は最後まで一緒に派手派手に盛り上げてくれよ!!」と熱いコメントとともに挨拶し、劇場に集まった観客たちを沸かせました。今日来場した多くの観客を前にして小西さんは「また皆さんの前に登壇させてただけることが心から嬉しいです」と語りました。

サブ1_アニメ『鬼滅の刃』柱セレクション特別上映会オフィシャル写真

 本上映会は「柱セレクション」と題して、「柱稽古編」の開幕に向け、「無限列車編」、「遊郭編」、「刀鍛冶の里編」より、柱が登場するエピソードを1つずつピックアップし劇場にて上映するものであり、柱たちが繰り広げてきた熱き戦いを振り返る内容となっています。その中には宇髄と上弦の陸・妓夫太郎との壮絶なバトルシーンが描かれた「遊郭編」の第十話「絶対諦めない」も含まれており、収録当時について小西さんは「あっという間に駆け抜けた感があって。自分の心の炎が燃え続けたまま収録を乗り越えきれたので、自分にとってはものすごい濃い時間でしたね」と全身全霊をかけた熱いアフレコ現場の様子を振り返りました。

 また、「無限列車編」から「遊郭編」では炭治郎は煉獄の想いを繋ぎ、「遊郭編」から「刀鍛冶の里編」は宇髄達との共闘を経て成長した炭治郎の活躍が描かれていました。そのことについて小西さんは「「無限列車編」は煉獄さんに柱らしく指示されていて、自分は全く猗窩座を前にして動けなかったのが、「刀鍛冶の里編」は炭治郎が先人切って自分から戦っていて成長していて。あれは客観的に見ていて凄い嬉しかったですね」と炭治郎と柱の関係性の変化について話しました。

 今回上映された「刀鍛冶の里編」の第八話「無一郎の無」について、同じ柱である時透無一郎や甘露寺蜜璃の活躍について聞かれると「無一郎しんどいですね。今回の話で昔のエピソードもでてきて。お兄ちゃんの気持ちもわかるし、それを直接聞いてしまう無一郎の気持ちもわかるし、すごい泣いちゃいましたね。最後は一人の剣士として両の足で立って、弱いものの助けとなり、とても素敵だなと思いました。蜜璃ちゃんはかわいいですしね、いつ来るのかと思ってたら最後に来てくれてよかったですね(笑)」と今までの壮絶な戦いを駆け抜けてきた柱たちの活躍を思い返し、柱それぞれが備えた魅力についても改めて熱く語りました。

 そして、当日の21時に世界同時公開となる「プロモーションリール2024」を、同時刻に小西さんが「「プロモーション2024」ド派手にいくぜ!」と熱く盛り上げ、スクリーンの大画面で公開! アニメ『鬼滅の刃』の最新情報を詰め込んだ「プロモーションリール2024」の解禁を会場にいる観客が見守る中、「柱稽古編」が2024年春より全国フジテレビ系で放送開始が決定し、第一話が一時間スペシャルになること、そして2024年2月2日(金)より『ワールドツアー上映『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ』の開催が決定しキービジュアルも公開される等、新情報が発表され会場中から大きな拍手が巻き起こりました。

 そんな「プロモーションリール2024」を観て小西さんは「凄かったです!あのアニメーションを毎年作るのを大変だと思うんですが、毎年クオリティを上げながら我々に届けてくれるのが非常に嬉しいですね」と語りました。

 映像の中には宇髄の新たな姿も映し出されており、「感謝しかないです。(宇髄は)フォルムを変えて映ってましたね、着流しなんですね、いいですねー!」と喜びを語りました。また、ワールドツアーのキービジュアルについて「これほしいです、ポスターほしいです。めちゃくちゃかっこいいです! 僕も入ってる!(笑)」と興奮を隠せないでいました。「柱稽古編」のアフレコ現場についても小西さんは「「柱稽古編」ということで若い隊士たちに稽古をつけるんですけど、ずっと受け継いできた魂を若い子に届けたいなというのと、引退したからこそ伝えたいものもあり、最初からトップギアで演じさせていただきました。皆さん楽しみにしていてください」と宇髄の新たな活躍を観てほしいとプッシュしました。

 今回の「ワールドツアー上映」でも世界各地で舞台挨拶をすることも決まっており、前回パリ・ベルリンに舞台挨拶に登壇した際に現地のファンと触れあった小西さんは「日本のファンに負けないくらい海外のファンの熱い方たちばかりでした。上映の時もずっと長蛇の列でお客さんが途切れることもなく、海外でも『鬼滅の刃』がこんなに愛されているんだと肌で感じました」と話しました。その際に巻き起こった海外のファンたちからテンゲンコールも巻き起こったといい、現地の熱きファンたちのエールに感動したと語ります。

 最後に小西さんが「皆さんお忙しい中ありがとうございました。「プロモーションリール2024」見れましたね。僕もテンション上がりました。ずっと応援していただいて作り上げてきたアニメ『鬼滅の刃』は来年も「柱稽古編」や「ワールドツアー上映」などいろいろなことがあります。その輪がもっと広がっていけるように僕も全力で頑張っていきますので、今後ともアニメ『鬼滅の刃』を応援していただけると嬉しいです」と、これから公開される「ワールドツアー上映」や「柱稽古編」についてコメントし締めくくると、客席から割れんばかりの大きな拍手が贈られ、柱セレクション特別上映会の舞台挨拶は幕を閉じました。

サブ2_アニメ『鬼滅の刃』柱セレクション特別上映会オフィシャル写真

日程:12月10日(日)
場所:TOHOシネマズ日比谷 スクリーン12
登壇ゲスト:小西克幸、高橋祐馬(司会)

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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