『サイコパス』の発音は「メンチカツ」と一緒!？TVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス 3』ステージに関智一、野島健児、梶裕貴、中村悠一が登場

anime

2019.03.25 <PASH! PLUS>

PASH! PLUS

　3月24日（日）に、東京ビッグサイトにて開催された「AnimeJapan2019」OASIS GREENステージにて、『PSYCHO-PASS サイコパス』のスペシャルステージを開催。関智一さん(狡噛慎也役)、野島健児さん（宜野座伸元役)、そして、『PSYCHO-PASS サイコパス３』でメインキャラクターを演じる梶裕貴さん（慎導灼役）、中村悠一さん（炯・ミハイル・イグナトフ役）が登壇し、アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズについてのトークを行いました。

　豪華キャスト陣が登壇すると会場から大きな拍手が贈られ、イベントは大盛り上がりでスタートとなりました。アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズをより詳しく紹介するために、ステージにはシリーズの時間軸を記した年表が登場。これまで描かれてきた物語を年表を見ながら振り返りました。

　アニメの中で登場する最も古い年代は、先日公開された『サイコパスSS Case.2 First Guardian』となり、そこから常守朱が新任監視官として着任するTVシリーズ第一期の物語が展開。第一期で監視官として登場し、その後、執行宜となった宜野座を演じる野島さんは、TVシリーズの物語を振り返り「心が一度生まれ変わったような感じでした。」と語りました。

　TVシリーズ第二期、劇場版を経て、先日公開されたばかりの『サイコパスSS Case.3 恩讐の彼方に___』のラストシーンで、遂に狡噛が日本に戻ることが明かされました。梶さんは、SSシリーズ全ての作品を観たとのことで、「Case.1から3まで、物語の舞台が全く違っているのが面白いです。　

　目の前の少女を導きたいという狡噛の想いに胸を打たれました。」と語りました。そして、シリーズ最新作となる『PSYCHO-PASS サイコパス３』は最も未来の物語となり、2120年10月に起きる事件に挑む公安局刑事課一係の姿が描かれていきます。物語の時系列を振り返りつつ、各作品の見どころがたっぷりと語られました。

　また、現在、最新作を制作中の塩谷直義監督よりメッセージも到着し、第三期は4年前から準備をはじめ、シナリオ制作に３年かけたことが明かされました。また、新キャラクター以外にも、狡噛、朱、宜野座たちが登場することが分かると、会場から大きな拍手が起こりました。

　イベントではさらに、キャスト同士で『PSYCHO-PASS サイコパス』に関するQ&Aにも答えて頂き、関さんと野島さんより「『PSYCHO-PASS サイコパス』の発音は「メンチカツ」と一緒」とアドバイスがあるなど、和気あいあいとしたキャスト陣の様子がうかがえました。

　大盛り上がりとなったステージ最後には、キャスト陣を代表して関さんよりメッセージが贈られました。関さん「『PSYCHO-PASS サイコパス３』がいよいよ始まります。監督から、今後も描きたい作品がたくさんあると聞いており、皆さんの応援で実現できるかもしれません。ぜひ今後も応援を宜しくお願いします。」

　TVアニメ第三期『PSYCHO-PASS サイコパス３』は、2019年10月よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送開始。また、放送に先駆けて、BSフジにて、TVアニメ第一期と第二期の再放送が決定。

　第一期は4月9日より毎週火曜日24時30分～放送開始となります。10月からのシリーズ最新作の放送に向けて、ぜひ第一期、第二期をお楽しみください。

DATA
■『PSYCHO-PASS サイコパス 3』

公式サイト：http://psycho-pass.com/
公式Twitter：@psychopass_tv