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すとぷりが10周年の感謝を届ける! 『すとろべりーめもりー Vol.10th anniversary ~すとぷり ARENA TOUR~』写真&セトリ付きライブレポート
2026.08.22 <PASH! PLUS>
PASH! PLUS
STPR所属の2.5次元アイドルグループ「すとぷり」が、2026年8月18日(火)~20日(木)まで国立代々木競技場 第一体育館で行われた東京公演をもって、結成10周年記念アリーナツアー『すとろべりーめもりー Vol.10th anniversary ~すとぷり ARENA TOUR~』全13公演・総動員約15万人を完走しました。
動画配信や音楽活動、ライブなど、インターネットを中心とした多様な活動を展開している2.5次元アイドルグループ「すとぷり」は、今年6月4日に結成10周年を迎えました。NHK紅白歌合戦への出場や5大ドームツアー制覇など、数々の快挙を成し遂げてきた彼らが、10周年というアニバーサリーイヤーを記念し、全国4都市を巡るアリーナツアーが開催されました。
『すとろべりーめもりー Vol.10th anniversary ~すとぷり ARENA TOUR~』東京公演 ライブ写真
『すとろべりーめもりー Vol.10th anniversary ~すとぷり ARENA TOUR~』東京公演 ファイナル ライブレポート
2026年6月4日に結成10周年を迎えた2.5次元アイドルグループのすとぷりが、結成10周年記念アリーナツアー『すとろべりーめもりー Vol.10th anniversary ~すとぷり ARENA TOUR~ 』を、2026年6月から8月にかけ4都市で13公演開催。さまざまなドラマが生まれた10年の歩みを詰め込んだ集大成的ライブには、10年分の「ありがとう」と多幸感、希望が満ち満ちていた。ここでは、8月20日に東京・国立代々木競技場第一体育館にて行われたファイナル公演の模様をお伝えする。
結成10周年記念アリーナツアーのラストを飾る公演のスタートを前に、聴こえてきたのは莉犬とるぅとによる影アナウンス。会場内での注意事項を案内しながら、「ついにオーラスだね」「ドキドキだよ。緊張するよ」と相変わらず息ぴったりなふたりのやりとりに、どうしたって高まってしまう。
場内が暗転すると、秒針の時を刻む音が響き、振り落とされたステージ前の白い幕。巨大なLEDスクリーンに映し出されたのは、メンバー個々の半生を描くアニメーションだ。それぞれの歩み、運命の出会いがあって今があることを噛み締めていると、10秒カウントダウンののち、ステージ上部に当たったスポットライト。照らし出されたそこには、宙に浮かぶ王冠型ゴンドラに乗ったメンバーの姿が。それぞれのイメージカラーに染まるマントがゴージャスな新衣装をまとい、すとぷり初の演出であるゴンドラで歌いながらゆっくりとステージへと舞い降りたのは、<ずっと一緒だよ>と指切りの小指を差し出す「Prince」だ。続く「プロポーズ」では永遠の幸せを約束して、指先まで美しくステップを踏んだり、優雅にターンしたり。その姿は、まさに王子様だ。
「Here We Go!!」と「AGAIN」のマッシュアップでは、スパークラーの火花がステージ前を彩る中、メインステージから伸びる花道を通って、センターステージへとメンバー全員で客席に大きく手を振りながら移動。中央の昇降式回転ステージで、マントの裾をひるがえしながら華麗なダンスでも魅了していく。
さとみが「おまえたちの声帯を俺にくれ!」とリスナーに呼びかけ、自己紹介ナンバー「Next Stage!!」へ。センターステージを降り、歩いて移動したメンバーが乗り込んだトロッコは、リスナーの大歓声を浴びながらアリーナ客席通路を進んでいく。
メインステージに戻った「スキスキ星人」では、さとみとるぅと、莉犬ところんとジェルがそれぞれ仲良くぎゅっとハグしたり、スウィートな歌詞に合わせ客席に投げキスをしたり。「スキスキ星人」の続編ナンバー「イヤイヤ星人」では、目まぐるしい展開の中で見事にダンスをそろえながら、莉犬とるぅとが握り合った手の上にころんが手を重ねたり、さとみとジェルがハートマークをつくったり。メンバー同士の“スキ”は10年経っても変わらないどころか、いっそう深まっているのではないだろうか。
赤いライトに染まるステージで、挑発モードな歌とダンスで空気を一変させたのは「STRIKE the PRISON!!」。クールなすとぷりもまた、リスナーのハートを射抜いていく。
ジェルが手がけるオリジナルアニメ動画シリーズ『遠井さん』に、2次元体だけでなく3次元体でもメンバーが登場した映像をはさみコラボコーナーへ。黒の衣装でステージ上段に背中合わせに立ち、サングラスをかけたころんがウィスキーグラスに口をつけたり、首にスカーフを巻いたさとみがソファに寝そべりながら歌ったり、完全大人モードな「遊獣浮男ボーイ」。引き続いてのころん、白いシャツのボタンを大胆に開け胸元を見せるジェルのペアで、リスナーのドキドキを加速させるように歌って踊った「スピール」。莉犬、るぅとどちらもかわいいスタイリングで、トロッコに乗り込みアリーナ通路を進んだあとは歩いてセンターステージへと手をつないで移動したり、ハグしたりあまりに微笑ましくやさしい世界が生まれた「ギミ・ギミ・キミ!」。タイトな黒衣装で現れたさとみとジェルが、スタンドマイクに向かい歌も表情も仕草もさすがは大人組メンバー!な色気を漂わせた「脳内ピエロ」。赤・黄・青とまさに信号機組な衣装の莉犬とるぅとところんが、賑やかに楽しく歌って踊った「道標」。組み合わせそれぞれに胸躍る色鮮やかな化学変化が生まれるのも、すとぷりの強みだ。
本ツアーで初披露となった白と黒の新衣装に着替えたメンバーが全員そろい、スパークラーがステージを彩る「GO GO CRAZY」へ。ファイヤーボールが噴き上がる「Ride on Time」、スパークラーとファイヤーボールが同時に噴き上がる「僕らだけのシャングリラ」と、ダンサーを従えてのダイナミックなパフォーマンスからひとときも目が離せない。のちのMCでメンバーが口々に「みんなの声がすごい!」「あっついね!」と言っていたが、クラップが生まれた「Streamer」にしても然り、リスナーとの一体感がどんどん増していく。
ころんの1stフルアルバム『アスター』に収録されたすとぷり楽曲「パンピじゃないのよッ!!」から「希望のチューしよっ」、「大宇宙ランデブー」「ギンギラ銀河」「ストロベリー☆プラネット!」が連なるメドレーでは、メンバーが乗り込んだトロッコがスタンド客席通路をぐるり。大きな会場でも、少しでもみんなの近くへ。そんなメンバーのリスナーへの想いが、ひしひしと伝わってくる。
数えきれない喜びと、忘れられない涙の軌跡。すべてを胸に刻み、すとぷりは10年歩んできた。休止期間を経て笑顔で“居場所”へと戻ってきたジェルと、温かく見守り続けたメンバー。波乱の時期をとらえた映像から、ジェルが休止期間に入るタイミングで発表された「33414」、ジェルの休止期間中に発表された「Stars and Prayers」へ。そして<一緒に行こう>というフレーズも胸を打つ「マブシガリヤ」では、全員のアカペラから始まりていねいに歌声をつなげて重ねていったメンバー。「アニバーサリー」では再び王冠型ゴンドラに乗り込み、リスナーに毎日を<記念日にしよう>と誓った。「みんながこうして応援してくれているから、僕たちは歩いていけます。きみのおかげです、ありがとう」という莉犬の言葉にも、心が動く。
2024年公開の『劇場版すとぷり はじまりの物語~Strawberry School Festival!!!~』の物語とシンクロするメドレーでは「生まれたその時から」「虹のはじまり」「雨天決行」「誓いの花束を~With You~」が連なり、さらには「アモーレ・ミオ」「はりーはりーらぶっ」「かりすまでびるっ!」とキラーチューンが連なるメドレーへ。こうしたスペシャルメドレーが聴ける特別感は、アニバーサリーライブならではのものだ。
ころんが「最後の革命起こしちゃいますか!?」、さとみが「すべてが俺たちの大切な思い出です。そんな思いを込めて歌います」と言ってタイトルコールしたのは、「革命前夜」。あらためて、なにがあろうとお互いを信じ、<型破りで進め>を体現し進化し続けてきたその10年の歩みに想いを馳せる。
本編ラストは結成10周年当日の2026年6月4日にMV公開された「シンデレラへ。」リスナーはシンデレラですとぷりは王子様。その尊い関係性はいつまでも変わらない、そうあらためて信じることができた。
メンバーが制服衣装で登場、「パレードはここさ」「パレードへおかえり」「パレードはここから」という“パレードシリーズ”メドレーでスタートしたアンコール。トロッコでアリーナ客席通路を進み、カラーボールを客席に投げてプレゼントするという嬉しいファンサもあり、コール&レスポンスはよりいっそう熱を帯びていく。さとみのカメラ目線での「好きです」という直球告白からの「チェキラ☆」、キラーフレーズ<幸せにしかできない>にも客席が沸く「大好きになればいいんじゃない?」、リスナーの<ただいまー>に<おかえり>と応えた「おかえりらぶっ!」。すべてが、愛でしかない。
大きな苺型ケーキがスタッフからサプライズプレゼントされ、仲良くモグモグしたあとは、重大告知へ。ライブ配信サービス ツイキャスプレミアにて、最終公演のライブ映像の配信が決定。さらに、10月3日に東京・台場で行われる大型野外音楽フェス『a-nation』に出演することが発表された。すとぷりが野外の音楽フェスに出演するのは初のことだ。「こうして新しい挑戦ができるのも、次の約束ができるのも、応援してくれるみんなのおかげです。本当にありがとう。これからも活動で愛と感謝を届けられるように頑張っていきます!」と莉犬がメンバーの総意を言葉にのせ、最後に届けたのはすとぷりにとって初のオリジナル曲「Strawberry Prince Forever」だ。上昇するセンターステージの回転台で、リスナーの大合唱を全身で浴びながら、愛おしそうに客席を見渡しながら歌うメンバー。その幸せな光景を、メンバーもリスナーもきっといつまでも忘れないだろう。
マイクなしでメンバー全員が声をそろえての「ありがとうございました!」で幕を閉じた……かと思いきや、客席の鳴り止まないアンコールの声に応じる、「会いに行っちゃう?」「特別だよ?」という影アナの声。なんと再びメンバーが現れ、ダブルアンコールが行われることに。すとぷり初のベストアルバム『Strawberry Prince Forever』の 特典 Blu-ray に 収録された、60分を超える限定フィルムライブ『Dreaming Parade』のタイトル曲である「Dreaming Parade」だ。いつだって夢のような世界へといざなってくれるすとぷり。アニバーサリーツアーのフィナーレに相応しい、ワクワクと希望がそこにはあった。
10年の歩みを経て、多くのリスナーの心を支える存在となったすとぷり。2.5次元アイドルグループの礎を築いた先駆けは、すべての思い出とリスナーとの絆を糧に、これからも新たな道を切り拓いていく。リスナーが楽しんでくれるなら、どんなことでもチャレンジしていきたい。その信念は、この先も決して揺るぐことはないだろう。新たな表現を生み出し続ける唯一無比の存在・すとぷり。その可能性は、10周年という大きな節目を迎えた先も、ますます広がっていくに違いない。
取材・文:杉江優花
撮影:Keisuke Kato/白石達也
『すとろべりーめもりー Vol.10th anniversary ~すとぷり ARENA TOUR~』東京公演 8月20日セットリスト
M-01 Prince
M-02 プロポーズ
M-03 Here We Go!! (マッシュアップ)
M-04 AGAIN (マッシュアップ)
M-05 Next Stage!!
M-06 スキスキ星人
M-07 イヤイヤ星人
M-08 STRIKE the PRISON!!
M-09 遊獣浮男ボーイ (ころん・さとみ)
M-10 スピール (ころん・ジェル)
M-11 ギミ・ギミ・キミ! (莉犬・るぅと)
M-12 脳内ピエロ (さとみ・ジェル)
M-13 道標 (莉犬・るぅと・ころん)
M-14 GO GO CRAZY
M-15 Ride on Time
M-16 僕らだけのシャングリラ
M-17 Streamer
M-18 パンピじゃないのよッ!!
M-19 希望のチューしよっ
M-20 ※メドレー
大宇宙ランデブー/ギンギラ銀河/ストロベリー☆プラネット!
Mー21 33414
M-22 Stars and Prayers
M-23 マブシガリヤ
M-24 アニバーサリー
M-25 ※メドレー
生まれたその時から/虹のはじまり/雨天決行/誓いの花束を~With You~
M-26 ※メドレー
アモーレ・ミオ/はりーはりーらぶっ/かりすまでびるっ!
M-27 革命前夜
M-28 シンデレラへ。
【アンコール】
EN-01 ※メドレー
パレードはここさ/パレードへおかえり/パレードはここから
EN-02 チェキラ☆
EN-03 大好きになればいいんじゃない?
EN-04 おかえりらぶっ!
EN-05 Strawberry Prince Forever
WENー01 Dreaming Parade
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