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アニメ『コードギアス 奪還のロゼ』第2幕予告映像や新KMF「Zi-アルテミス」の情報が解禁! 第1幕上映記念舞台挨拶のオフィシャルレポートも到着

2024.05.11 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

『コードギアス 奪還のロゼ』第1幕 上映記念舞台挨拶オフィシャルレポート

★★0511舞台挨拶オフィシャル写真

 「コードギアス」シリーズの新作アニメーションで、全 4 幕からなる『コードギアス 奪還のロゼ』の第1幕が、5月10日(金)よりついに劇場上映スタート! 前作『復活のルルーシュ』から5年が経った合衆国日本・旧ホッカイドウブロックを舞台に、傭兵兄弟ロゼとアッシュがネオ・ブリタニア帝国に立ち向かう姿を描く。

 公開翌日の5月11日(土)に新宿バルト9にて開催された上映記念舞台挨拶には、主人公ロゼ役の天﨑滉平さん、サクヤ役の上田麗奈さん、大橋誉志光監督、谷口廣次朗プロデューサーが登壇。アフレコ現場の裏話などで大いに盛り上がった舞台挨拶の模様をお届けする。

 上映直後のシアター内に、天﨑さん、上田さん、大橋監督、谷口プロデューサーが登場し舞台挨拶が始まった。まずは昨日公開を迎えた心境を聞かれた大橋監督が「子どもを1人育てて、やっと世に出せたという気持ちが大きいです」とホッとした表情で語り、天﨑さんが「コードギアス愛あふれるキャストやスタッフ陣の力で作られた作品なので、その成人式に出席できてうれしいです!」と笑顔を見せた。

 本作の舞台挨拶登壇は今日が初めてとなる上田さんは、「長期間アフレコをしていたので、ようやくみなさんに観ていただけるということで、私もホッとしています」と話し、第1幕で明かされるサクヤに関連した衝撃的な事実について「みなさんどうでしたか? だまされたでしょ~?」と、茶目っ気たっぷりに問いかけた。

 これを受けて谷口プロデューサーも「その秘密が明らかになるシーンをみなさんがどんな顔で観るんだろうと気になっていたんですが……やりました!」と、会場の反応から大きな手ごたえを感じた様子。

 続いてはアフレコ収録の話題へ。天﨑さん演じるロゼと、上田さん演じるサクヤは、芝居の呼吸を合わせる必要があり、天﨑さんは「とにかくアフレコ現場でお互いのお芝居を一生懸命聞いて、歩み寄りながら作り上げていきました」、上田さんは「どう演じるかを休憩中にディスカッションするわけではなく、お互いの芝居を聞いてフィーリングを合わせていく感じでした」と振り返った。このアフレコ秘話を聞いた大橋監督は、相性抜群だった2人の芝居について「細かく打ち合わせをしているのかと思っていました」と驚いた表情だった。

 ロゼとサクヤ以外に気になるキャラクターについて聞かれると、天﨑さんは「アッシュは完璧ですよね。かっこいいし、強いし、かわいいし、なんか抜けてるし(笑)」とお兄ちゃん愛を感じさせるコメント。ネオ・ブリタニア帝国の皇帝直属の騎士団アインベルクの話では、上田さんが推しキャラのキャサリンを「アフレコのときはまだ色がついていない状態だったんですが、キャラクターの配色も(東山さんの)声もまさにキャサリン! という感じで、すべてがキャサリンしてるんです(笑)。第1幕ではまだどんな人物かわからない部分も多いですが、なんとなく憎めないというか、すごく気になるキャラなんですよね」と猛プッシュ。

 さらに、予想がつかない展開ばかりの本作に関して、大橋監督が「アフレコのときにキャストの方々が「来週自分は死なないですよね?」って聞いてくるんですよ(笑)」と、現場でのエピソードを披露した。ナイトメアフレームの話題に移ると、天
﨑さんがアッシュの搭乗するZi-アポロのポーズを再現するなど、戦闘シーンの魅力について熱いトークが続く。

 大橋監督も「Zi-アポロがゼータモードになって戦うところからフィニッシュするまでの流れは、動きにすべて意味があるので注目してほしいですね。それからZi-アポロはもちろん、他
のナイトメアフレームも搭乗しているキャラクターの個性に応じた動きをしているので、それぞれ動きが違うんです」と、そのこだわりについて語った。

 サクヤのギアスをかけるポーズを再現したフォトセッションの後は、1人ずつファンへのメッセージを語っていく。谷口プロデューサーは「シリーズを18年間続けられたのも、18年目に『奪還のロゼ』という新しいスタートを切れたのも、みなさんのおかげです。最終幕まで毎幕楽しんで、ロゼやサクヤがどんな結末を迎えるのかぜひ見届けてください」と感謝を述べ、大橋監督は「みなさんのお力で、ロゼをこれから育ててやってください」と客席へ語りかけた。

 上田さんは「第2幕以降もハラハラドキドキする展開が待っています。深いことはすべてネタバレになってしまいそうで言えないんですが、シリーズへの愛とリスペクトが詰まった、とっても“コードギアスしている”作品ですので、この先も楽しんでいただけたらなと思います」と自信をのぞかせた。

 そして「コードギアス」シリーズに育てられたという天﨑さんが「エンディングの歌詞に“It lives forever”というフレーズがありますが、永遠に語り継がれるような作品にできたらなと思います。その第一歩として第1幕が公開されたので、何度も劇場に足を運んでいただいて、第2幕上映開始までの間、いっぱい考察していただけたらうれしいです。」ネタバレについても、「コードギアスのYouTubeチャンネルにネタバレOKの感想コメント用動画がありますので、うまく使い分けて下さい。」と、感想を共有したいファンの気持ちを汲んだコメントで締めくくり、舞台挨拶は幕を閉じた。

■『コードギアス 奪還のロゼ』第1幕 上映記念舞台挨拶 イベント概要
日時:2024年5月11日(土)9:45-10:20
場所:新宿バルト9・シアター9(13階)
出演者:天﨑滉平(ロゼ役)、上田麗奈(サクヤ役)、大橋誉志光(監督)、谷口廣次朗(プロデューサー)

『コードギアス 奪還のロゼ』 第2幕 作品概要

【制昨年】
2024年
【本編】
74分
【スタッフ】
原作・企画:サンライズ
ストーリー原案:大河内一楼、谷口悟朗
監督:大橋誉志光
シリーズ構成:木村暢
キャラクターデザイン原案:CLAMP
キャラクターデザイン:木村貴宏、島村秀一
ナイトメアフレームデザイン:阿久津潤一
メカニックデザイン:重田智
メインアニメーター:木村貴宏、島村秀一、中谷誠一、重田智、橋本敬史
美術監督:小幡和寛
色彩設計:忽那亜実、久保木裕一
3DCG:武右エ門
CGI監督:篠田周二
音響監督:明田川仁
撮影監督:千葉洋之
編集:坂本久美子
音楽:川井憲次
オープニング主題歌:MIYAVI「Running In My Head」
エンディング主題歌:満島ひかり「ロゼ (Prod.TeddyLoid)」
配給:ショウゲート
製作:バンダイナムコフィルムワークス、コードギアス製作委員会
【CAST】
ロゼ:天﨑滉平
アッシュ:古川慎
サクヤ:上田麗奈
黒戸:黒田崇矢
物部:小西克幸
ハルカ:富田美憂
小田:千葉翔也
宗森:坂泰斗
新城:杉山里穂
佐野:春野杏
コーネリア:皆川純子
ニーナ:千葉紗子
漣:山本兼平
志塚:小林親弘
坂井:Lynn
東見:藤井隼
岩本:青山穣
ナタリア:寺崎裕香
メイ:白石晴香
ヴァレン:野川雅史
ノーランド:安元洋貴
キャサリン:東山奈央
ナラ:内山夕実
ヴァルター:加瀬康之
ディボック:水中雅章
クリストフ:吉野裕行

(C)SUNRISE/PROJECT G-ROZE Character Design (C)2006-2024 CLAMP・

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