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カラオケで人気な2023年秋アニメのアニソンは? 『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」OP・EDテーマなどがランクインの“2023年秋アニメ主題歌カラオケランキングTOP50”発表!

2024.01.17 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 第一興商は、通信カラオケDAMにおける2023年10月クールの秋アニメ作品を対象とした、テレビアニメ主題歌のカラオケランキング調査を実施しました。

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 本ランキングは、第一興商が提供する通信カラオケDAMの歌唱度数を集計して算出されたものとなっています。

通信カラオケDAM 2023年秋アニメ主題歌 カラオケランキング TOP50(1位~25位)

 2023年秋アニメ主題歌カラオケランキングを制したのは、King Gnuが歌う「SPECIALZ」です。アニメ『呪術廻戦』の第2期、ハロウィンで賑わう渋谷の街を舞台に、呪術師と呪詛師・呪霊たちがかつてない大規模な闘いを繰り広げる「渋谷事変」のオープニングテーマ(以下、OPテーマ)で、海外チャートでも話題となりました。また、同作品のエンディングテーマ(以下、EDテーマ)で、羊文学「more than words」も5位にランクインしました。

 第2位は、勇者とともに魔王を打倒した後の世界で千年以上生きる魔法使い・フリーレンの冒険を描いた『葬送のフリーレン』のOPテーマ・YOASOBIの「勇者」です。EDテーマ・milet「Anytime Anywhere」は第8位となりました。

 第3位は、中世の東洋を舞台に毒味役の少女が宮中で起こる難事件を次々に解決する『薬屋のひとりごと』のOPテーマ・緑黄色社会の「花になって」です。作品の世界観を彷彿させる歌詞が多くのファンに支持されました。

 第4位は、人気作品シリーズ『SPY×FAMILY』Season 2のOPテーマ・Adoの「クラクラ」です。作詞・作曲は、令和のポップマエストロ・meiyo、編曲と演奏は世界中に多くのファンを持つ音楽家・菅野よう子×SEATBELTSが手掛け、注目を集めました。

 第6位には、同作品のEDテーマ・Vaundyの「トドメの一撃 feat. Cory Wong」がランクイン。作中のキャラクター・”ヨル・フォージャー”の心の葛藤をテーマに制作された楽曲がファンの心をつかみました。

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文化放送「LIVE DAM AiR presents ANISON INSTITUTE 神ラボ!」パーソナリティ 冨田明宏さんコメント

 春クール『【推しの子】』のOPテーマ「アイドル」に続いて、秋クールでも『葬送のフリーレン』のOPテーマ「勇者」でYOASOBIがトップに躍り出るかと思いきや、King Gnuも強かった!

 『呪術廻戦』「渋谷事変」のOPテーマ「SPECIALZ」はアニソンとして画期的な楽曲で、昨今はOPアニメーションに躍動感を生み出すアップテンポでスピード感に溢れた曲調や、アニメーションに動きや場面転換を生みやすくするために、ブレイクやリズム展開を多く盛り込んだアニメ主題歌が主流になっていた中で、ゆったりとした歌いやすいテンポを選択していることだろう。

 渋谷で巻き起こる未曽有の呪術テロ事件を描いた本シリーズを、禍々しくもヘヴィでゴージャスなロック・オーケストラで表現。MAPPAが生み出したハイクオリティーなアニメーションと相まって、海外でも高い評価を獲得しています。

 『薬屋のひとりごと』や『SPY×FAMILY Season 2』など、話題作や人気シリーズの続編の主題歌が上位にランクインする中で、もはやアニメ部門上位常連になりつつある女王蜂が『アンデッドアンラック』のOPテーマ「01」で7位に。バンドとしてのスタイルを崩さずにアニメの作品性と高度に融合させたハイブリッドなロック・サウンドは、カラオケで歌いこなせればさぞ気持ちの良いことだろう。

 声優では芹澤優とシーンを牽引し続けるベテラン・ラッパーがコラボした「JUNGLE FIRE feat. MOTSU」が16位と大健闘。そして、今年3月2日に悲願の武道館単独公演を実現するオーイシマサヨシの「好きになっちゃダメな人」が17位と、アニソン・シンガーとしての意地を見せつけてくれました。百花繚乱のアニソン・シーン、2024年もたくさん歌って盛り上げていきましょう!

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