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空知英秋「バイバイ、銀さん」完全新作劇場版『銀魂 THE FINAL』は“原作のラスト”をベースとしたストーリーに

2020.08.20 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 2021年1月8日(金)より全国公開される完全新作劇場版『銀魂 THE FINAL』のために原作者・空知英秋が描き下ろしたビジュアルが解禁となった。

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 本作は、シリーズ累計発行部数5500万部を超える「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)の超人気コミック『銀魂』(原作:空知英秋)が原作。抱腹絶倒のギャグと壮絶アクション、そして厚い人情をも詰め込んだ“天下無敵の痛快エンターテイメント作品”だ。今回の劇場版は、タイトルの“THE FINAL”の通り、今度こそ本当に(!?)終わることが発表されている。

 公開されたビジュアルには、銀さん、新八、神楽、定春、近藤、土方、沖田、桂、高杉、妙、お登勢、キャサリン、たま、九兵衛、神威、星海坊……と、なんと総勢34名の姿が。「バイバイ、銀さん」とお別れの言葉とともに描かれるのは、「もうこれで卒業!」といわんばかりに、思い出の品を青空に投げるキャラクターたち。そしてその先には、マダオやエリザベス(?)の姿も。15年間の思い出が一瞬で蘇るような、全員集合の”卒業ビジュアル“が銀魂産みの親・空知英秋により描かれた。

 今回のビジュアルは、8月22日(土)より上映予定劇場(※一部を除く)で順次掲出開始。同時配布されるチラシの裏面には、過去の場面写真が散りばめられ、これまでの謝罪の歴史の振り返りが掲載されている。

 そして、合わせて「銀魂 THE FINAL」は、「原作のラスト」をベースに制作が進んでいることも明らかに。詳しいストーリーは今後発表となるが、これまで銀魂を愛してくれたファンの期待も裏切らない、オリジナル要素も盛り込まれる予定だという。

 さらに、漫画『銀魂』にはかかせないのが、歴代ジャンプ編集担当たち。この度、『銀魂』ファンの中ではお馴染みの銀魂の初代担当であり、現「週刊少年ジャンプ」大西恒平メディア担当編集長が、最後の銀魂を見届けるために担当として帰ってきたという。

 「『ONE PIECE』を担当して、編集長にまでなって、出世コース邁進してウハウハだったんですが、なんの因果かこのタイミングで、また最悪の戦場に戻ってきてしまいました……。責任とりたくないよ、恐いよ……」とコメントしている。

 そして、昨年6月に連載を終えて以降の空知の近況も気になるところ。年末に行われた「『アニメ劇場版銀魂』~俺たちのスーパーステージ~」(公式サイトで配信中)の中での手紙では、「毎日エロ動画見てクソして寝るだけ」と連載終了後の時間を楽しんでいる様子だったが、それから半年たった今はどう過ごしているのだろうか。大西メディア担当編集長に尋ねてみると、「最近の空知先生は、連載してないし、コロナだしで、やること無いから、筋トレして、禁煙して、規則正しい生活を送って、無駄に長生きしようとしてます」と未だかつてないワードが並んだ返答が。

 読者が知る限り、これまでの空知英秋の生活っぷりからは考えられず、もはや同じ人とは思えないレベルで正直驚きを隠せない近況報告だったが、何はともあれ元気に過ごしている様子。今回解禁されたビジュアル以外にも、本作では空知がさまざまな形での全面協力することが発表されている。

■「週刊少年ジャンプ」大西恒平メディア担当編集長 コメント全文
 ONE PIECE担当して、編集長にまでなって、出世コース邁進してウハウハだったんですが、なんの因果かこのタイミングで、また最悪の戦場に戻ってきてしまいました……。責任とりたくないよ、恐いよ……。最近の空知先生は、連載してないし、コロナだしで、やること無いから、筋トレして、禁煙して、規則正しい生活を送って、無駄に長生きしようとしてます。

作品紹介

■『銀魂 THE FINAL』
2021年1月8日(金)より全国公開

配給:ワーナー・ブラザース映画

オフィシャルサイト:gintamamovie.jp
公式Twitter:@gintamamovie #銀魂ザファイナル

©空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

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