『殺戮の天使』ザックの“笑い声”収録秘話も飛び出したAnimeJapanスペシャルステージをレポート

2018.04.09 <PASH! PLUS>

岡本信彦のザック姿に会場は大歓喜!

 3月24日(土)、3月25日(日)の期間、東京ビッグサイトにて開催された“AnimeJapan 2018”。3月24日(土)のKADOKAWAブースにて、『殺戮の天使』AnimeJapan スペシャルステージが行われた。

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 ステージには、ザック役の岡本信彦さんに加え、アニメーション制作を手掛けるJ.C.STAFFの松倉プロデューサー、KADOKAWAの石上プロデューサーが登壇。放送開始時期が決定し盛り上がりを見せる本作についてトークを展開した。

 「命を刈り取ってやろうか!」と叫び会場を沸かせたのは、自身が演じるザックの鎌を担いだ岡本さん。ザックと同じグレーのパーカーも身に纏っており、岡本さんが客席に向けて「どうですか、この格好?」と問いかけると、会場からは“カッコイイ!”と歓声が上がった。そんな歓声を受けた岡本さんは「いっそ包帯ぐるぐるにしてきたほうがよかったかも」と零し、会場の笑いを誘う。さらに、ステージ上ではザックのように猫背+上目づかいで鎌を担ぐ姿を見せ会場をさらに沸かせた。

 あいさつも終わり、まずはTVアニメ『殺戮の天使』PV第1弾を視聴。PVでは密閉されたビルの中を必死に逃げるレイチェル、狂気的な笑い声を上げ、鎌を振り下ろすザックの姿が映し出されるとともに、“2人が奇妙な約束”で結ばれる様が描かれている。そんなPVの視聴を経て、岡本さんは「狂気じみた笑いをまたできるなんて」とザックを楽しんで演じていることを明かした。

 ちなみに、ザック役に決まった際には自身のブログに祝福のコメントが多数寄せられたそうで、「それだけ認知度の高い作品なんだ」と実感したという。さらに、ザックの特徴の一つである“笑い声”は何パターンも収録し、最終的には「自分の持ち味にしよう」と思い“鳥のような笑い声”に落ち着いたとの収録秘話も明かした。

 松倉さんは本PVを制作するにあたり、「原作には色々な一面があり、どの面をまず見せようか」と悩んだそう。「人によっては“こんな作品じゃない!”と思われるかもしれないが、それも分かっていてやっているんです」とPVに隠された狙いも語った。岡本さんがPV第2弾を希望すると、松倉さんが「(PVに収めるには本作は)すげー難しいんだよ!」と突っ込む場面も。

 続いては本作に登場するキャラクターの説明へ。岡本さんはザックを演じるにあたり、監督から「狂気だけでなく、不良チックな面もあり、男が憧れるカッコよさも出してほしい」とディレクションを受けたそう。

 そこで、PV上でも披露されている「あぁ?」というセリフには、「少し不良っぽさを入れつつも、若干の優しさも含めてみた」と語った。さらに、ただカッコよさを出すだけでなく、狂気的な一面は笑い声に収束させることを意識したとのこと。

 石上さんは岡本さんが演じるザックを「イメージ通り」と絶賛。松倉さんからも“(いい意味で)役に合っている”と伝えられると、岡本さんは「カッコいい殺人鬼を演じさせていただければと思います!」と意気込みを語った。

 また松倉さんは、本作でザックと行動を共にするレイチェル役の千菅春香さんについて、「彼女の中に潜んでいる闇を感じた」ことがキャスティングに繋がったと暴露。「本編のなかで彼女の闇がどれだけ出てくるのか楽しみです」と語った。

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 今回『殺戮の天使』のアニメ化に関して、石上さんは「フリーゲームが原作ということで、社内でもチャレンジしたことがない作品」と感じているそう。松倉さんは「『殺戮の天使』の世界観をアニメで作り出すのは難しい」とコメントした。

 イベントの最後には登壇者から改めてコメントが送られた。

石上さん:原作サイドとJ.C.STAFFさんとKADOKAWAで一緒に協力しあって、一生懸命作っております。みなさんのご期待に応えられるように頑張りますので、是非とも7月からの放送をチェックしていただければと思います。

松倉さん:スタッフ一同、難しい原作をなんとか再現したいと思って頑張っていますので、7月のオンエアを期待していてください。

岡本さん:僕はこういうキャラクターをやるときはとっても楽しみながら演じているので、その楽しさが声に現れていたらいいなと思います。そして、『殺戮の天使』は原作自体がとても人気の作品。まだ知らない方はとても幸せだと思います。アニメまで待つのもいいんですけど、ゲームや実況動画、小説などをプレイしてみたら面白いんじゃないかと思います。そういう意味では、ぜひ原作の『殺戮の天使』やってみてください!

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DATA
■『殺戮の天使』

ON AIR:
7月より放送開始予定

公式サイト:http://satsuriku.com
公式Twitter:@strk_tenshi

STAFF:
原作=真田まこと(ゲームマガジン)
監督=鈴木健太郎
シリーズ構成=藤岡美暢
キャラクターデザイン・総作画監督=松元美季
美術監督=魏斯曼(スタジオちゅーりっぷ)
色彩設計=田辺香奈
撮影監督=高橋昭裕
編集=近藤勇二(Real-T)
音響監督=岩浪美和
音響効果=小山恭正
音楽=ノイジークローク
音楽制作=ランティス
アニメーション制作=J.C.STAFF
製作=「殺戮の天使」製作委員会

CAST:
レイチェル=千菅春香
ザック=岡本信彦
ほか

©2018 真田まこと/Vaka・DWANGO・KADOKAWA/「殺戮の天使」製作委員会