《プロデューサー対談》アクティヴレイド

2016.03.17

©創通・フィールズ・フライングドッグ/ACTIVERAID PARTNERS

2人の信念は同じ。違いは方法だけ

  ロゴスに国家の心臓といえるシステムを奪われた政府。11話以降は、ロゴスに立ち向かう黒騎と瀬名から目が離せなくなりそうだ。クライマックスを前に、プロデューサーの尾留川宏之氏と梅田和沙氏が、2人の関係性をがっつり語ります! 

──物語も大きく動き出しましたが、改めて黒騎と瀬名の関係性をいろいろとお聞きします。まず、飲み会の席。常に対角に座っているのは意図的ですか?(笑)

梅田 2人は共通の趣味もないので、一緒にいて会話が盛り上がらない。だから、あの距離感がちょうどいいのでは。むしろ場の雰囲気を円滑にする気遣いもあるかもしれません。そこに好き嫌いの感情はないと思います。

尾留川 「ガサツな粗忽者」「ゴミ野郎」と言い合えちゃうのも、根底に信頼関係がなければ成り立たない。犯人に向かって、黒騎が瀬名を投げ飛ばすなんてこともできません(笑)。

梅田 信頼はマックスな状態なので、今後どう変わっていくか?というよりも、そんな2人にどんな事件が起きるのかを楽しみにしていてください。

──確かに放送当初、2人は仲がいいのか? それとも不仲なのか?と分かりづらかったのですが、回を追うごとに信頼関係が見えてきました。

梅田 瀬名はエリートで、黒騎はやんちゃな叩き上げというイメージですが、2人とも仕事に対する姿勢は同じで根本的には似た者同士だと思います。破天荒に見える黒騎ですが、彼は彼なりの遵法精神に則って職務を全うしています。結果が出せれば、過程は山あり谷ありでもOKな人。対して瀬名は黒騎よりも過程が大切で、自分のなかでのルールが厳しい。子供が差し出してきたキャンディーを「賄賂にあたるから受け取れません」と、きっぱり断っちゃうあたりとか(笑)。2人の違いは”方法”だけですね。認め合っているから、お互いのやり方に口は出しません。

尾留川 瀬名を投げつけることなんて誰も考えつかない作戦ですよね。でも、黒騎にとってはあれがベスト。瀬名はあの発想はしないと思います。その対比が面白いところだと思います。

 

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