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映画『少女椿』武瑠(SuG)が熱演した、カナブン衝撃のシーン公開!!

2016.06.01 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

「鳥肌さんが、男としてその気になるくらいの気持ちで臨んだ」(武瑠)

©2016『少女椿』フィルム・パートナーズ

 丸尾末広のカルト漫画『少女椿』を実写映画化した作品より、SuGのボーカル・武瑠が演じたシーンの写真が、刺激的なカットも含め解禁となった。

 『少女椿』は1984年に原作の漫画が発刊されて以来、その内容表現の過激さから実写映画化は難しいと言われ、30年もの間、何度も試みがなされてはその世界観を描く難しさゆえに企画が立ち消えになっていた。

 そんななか、短編映画『ミガカガミ』でモントリオールほか国内外の映画祭で数々の賞を受賞した監督TORICOによって完全実写映画化した本作は、10代後半~20代前半の女性を中心に動員し、現在ツイッターやインスタグラムといったSNSで情報拡散するなど話題となっている。

 実写映画版の『少女椿』では、原作で描かれている過激なシーンもR-15ギリギリになるかたちで描かれており、特に美少年のカナブン役を演じているSuGのボーカル武瑠が、果敢に体を張って演じているのもファンを中心に話題となっている。

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 解禁となった写真は、劇中、カナブンがサーカス団のために町の有力者に体を売られてしまうというシーンで、鳥肌実演じる町の有力者と濃厚な絡みを演じるというもの。

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 武瑠自身、21日初日の舞台挨拶では、「(共演した)鳥肌(実)さんが、男としてその気になるくらいの気持ちで臨んだ」というほど体当たりで演じている。

 そのほか、カナブンが団長の嵐鯉治郎に眼球を舐められながら絡んでいる原作でも有名なシーンなども忠実に再現している。原作ファンも納得の仕上がりとなった実写版『少女椿』から、まだまだ目が離せない!

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 なお、東京ではシネマート新宿で上映延期が決定。さらに6月11日より下北沢トリウッドでも公開が決定している。また札幌、京都、福岡、横浜と順次全国での公開が決定している。

 この写真を見て気になった人は、ぜひ劇場で確かめてほしい。

DATA
少女椿

ROADSHOW:シネマート新宿ほか全国順次公開中。
 ※6月11日(金)より下北沢トリウッドほか全国順次公開中

HP:http://www.vap.co.jp/s_tsubaki/

STAFF:
 監督・脚本=TORICO
 原作=丸尾末広『少女椿』(青林工藝舎)
 製作=太代眞裕、柏木 登、奥田真平
 エグゼクテイブプロデユーサー=前田伸一郎
 プロデューサー=堀越 大
 配給=リンクライツ
 宣伝=フリーマン・オフィス
 撮影=曽根 剛
 美術=佐々木健一
 美術デザイン・監修=宮下忠也
 衣装デザイン=武田久美子
 音楽=黒石ひとみ
 主題歌=『あの子のジンタ』チャラン・ポ・ランタン(avex trax)

CAST:中村里砂、風間俊介、森野美咲、武瑠(SuG)、佐伯大地、深水元基、中谷彰宏

STORY:
 ある時代の東京、みどり(中村里砂)は病気の母親を置いて家を出ていった父親の代わりに家計を助けるため、花売りをしていた。ある日、家に帰ると母親は病死していた。ひとりぼっちになったみどりは、赤猫サーカス団の団長である嵐鯉治郎に拾われる。

 地方巡業に回るサーカス団には、怪力自慢の赤座、美少年のカナブン、蛇使いの紅悦、足芸の鞭棄、異人の海鼠、蟻男といった個性的で怪しげな連中が顔を揃えていた。そのなかで下働きするみどりは、いじめに遭いながらも健気に毎日を送り、走る列車を見ながら東京の我が家のことを思うのだった。

 そんなある日、サーカス団にワンダー正光という超能力を持った男が加入する。いじめに遭うみどりを見たワンダー正光は、彼女のことを気にかけて、彼自身が持つ超能力で不思議な光景を見せる。彼の優しさにみどりは次第に心を寄せていく。

 ワンダー正光の評判は瞬く間に広まり、サーカス団は連日大入りとなった。だが団員たちは彼の人気に嫉妬し、みどりをいじめる。それを見たワンダー正光は怒り、超能力で団員たちを従わせる。彼はみどりのことを愛していたのだった。それに嫉妬した鞭棄もみどりを力づくで振り向かせようとするが、それを見たワンダー正光は激怒し、超能力で鞭棄を殺害する。その光景を見たみどりはワンダー正光に恐怖を覚え、避けようとするが…。

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