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ミュージカル『憂国のモリアーティ』鈴木勝吾らのオフィシャル会見コメント&舞台写真が到着

2019.05.15 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 ミュージカル『憂国のモリアーティ』より、5月10日の公演初日の前に行われた、オフィシャル会見のコメント&舞台写真が到着した。

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 東京公演は天王洲銀河劇場にて5月19日まで、大阪公演は5月25日、26日に柏原市民文化会館リビエールホールにて開催される。

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▲左から、ルイス・ジェームズ・モリアーティ:山本一慶、アルバート・ジェームズ・モリアーティ:久保田秀敏、ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ:鈴木勝吾、 シャーロック・ホームズ :平野 良、ジョン・H・ワトソン:鎌苅健太

ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役:鈴木勝吾 コメント

■本公演への意気込み

 ヴァイオリンとピアノ、2つの楽器の生演奏でお届けするということで、音楽面であったり、芝居面であったり、いろんな”“タスク”があり、それをみんなでこなして作り上げてきましたので、カンパニーで勝負したいという思いがあります。本番で余すことなく届けられたらいいなと思います。

■今回の見どころ

 今回は“階級社会”がテーマになっていますが、演出家の西森英行さんを中心に、稽古の中で時代背景などの解釈を深めて作ってきました。階級が存在することや、貴族であっても大英帝国の現状に憂いているモリアーティ兄弟の思いだったり、好奇心のままに生きるシャーロックという男の生き様であったりとか、様々ものが交錯しています。そういった交錯する瞬間をぜひ皆さんに見て頂きたいなと思います。

■あなたは、モリアーティ派?orホームズ派?

 元々シャーロック・ホームズをはじめ、探偵が好きなんですが、モリアーティ陣営は、世直し精神というか、体制に反旗を 翻していくところがあり、そういうところが大好きなので、甲乙つけがたいのですが…探偵が好きなのでシャーロックです!

■お客さまへメッセージ

 『憂国のモリアーティ』という素晴らしい作品を、ミュージカルとして改めて皆さんにお届けできるのが非常に楽しみです。そして、観ていただくお客様にこのミュージカルを通して、現代の日本に於ける様々なことに対する問題提起として皆さんに 問いかけをしていきたいと思います。芝居や音楽だけでなく、大きなテーマを劇場で感じていただけたら嬉しいです。

シャーロック・ホームズ役:平野 良 コメント

■本公演への意気込み

 ミュージカルなので、キャスト全員の熱量が届きやすいかと思います。ストーリーに加えて、音楽面も素晴らしいのでそこを どう見せていくか。個人的には、シャーロック・ホームズに憧れていたので、それを演じることに緊張と、わくわくと…“へっちゃら感”が…。 以上、意気込みでした

■今回の見どころ

 登場人物がみんなキラキラしておりますので、キャラクターの魅力という“極上の謎”を提供できるのではないかと思って おります。

■あなたは、モリアーティ派? orホームズ派?

 モリアーティチームのようなダークヒーローという部分に憧れますが、実際ああいう風になれるかというとそういう度胸はな いので、どちらかというと・・・ワトソンですね(笑)。 ワトソンの人間性が自分に一番近いかなという感じがします。

■お客さまへメッセージ

  「目で見て、楽しい」、音楽面に「耳で聞いて、楽しい」そして「見終わった後、頭で考えて楽しい」という魅力が詰まってい る作品です。そして、それを彩るキャスト陣営の魅力という”極上の謎”でお届けしますので、ぜひ劇場に遊びに来て頂け たらなと思います。

アルバート・ジェームズ・モリアーティ役:久保田秀敏 コメント

■本公演への意気込み

 今回の作品は世界的に有名な、「シャーロック・ホームズ」シリーズを題材にした、敵役(かたきやく)のモリアーティ教授目 線で描いた、新しい作り方をしています。これは原案の「シャーロック・ホームズ」シリーズの作品を知っている方にも新鮮 に感じて頂けるのではないかと思います。ミュージカルとして、生演奏の音楽で上演しますので、みなさん楽しみにして下 さい!

■今回の見どころ

 今作は、モリアーティ家の3人がメインに描かれていますが『シャーロックホームズ』シリーズの中では敵として描かれています。モリアーティ家の3人には3人の正義があり、シャーロックにはシャーロックの正義がある。目には見えない、正義同 士の戦いを見て頂ければなと思います。

■あなたは、モリアーティ派? orホームズ派?

  僕はモリアーティチームですね。ダークヒーロー的な部分って”男の憧れ”のようなものがあるように思います。なので今回は、とてもやりがいを感じて楽しいです。

■お客さまへメッセージ

 ただ原作をミュージカル化したというだけではなく、作品の中の人間模様が様々なドラマで描かれております。そこに、音楽も合わせて心情を表現しておりますので、すごい作品になっていると思います。ぜひお楽しみください。

ルイス・ジェームズ・モリアーティ役:山本一慶 コメント

■本公演への意気込み

 原作の『憂国のモリアーティ』の持つ空気感が好きなのですが、ミュージカル化するにあたり、役者として、原作の持つ雰囲気や緊張の糸のようなものが途切れないよう、気合を入れて皆さんに届けたいと思っています。

■今回の見どころ

 モリアーティ側とシャーロック側の駆け引きは、演じている僕自身舞台上で見ていてすごくわくわくして心踊らされるところがあります。そういった部分が見どころかなと思います。

■あなたは、モリアーティ派? orホームズ派?

  僕は謎を解く側がいいですね! 仕掛けた謎を自分が想像したよりも容易く解かれたらイラっとしそうじゃないですか。解く側の方がストレス発散できそうなので、シャーロック派です。

■お客さまへメッセージ

 原作をご存じない方はミュージカルを見て、原作が読みたくなると思いますし、原作をご存じの方も、まだまだもっと欲しくなるような作品になっていると思います。ぜひ見ていただきたいなと思います。

ジョン・H・ワトソン役:鎌苅健太 コメント

■本公演への意気込み

 原作の『憂国のモリアーティ』の世界観と、作中の時代の美しさ、辛さ、醜さやむごさなどをミュージカルで表現するということが”挑戦”であると思います。世界を広げるようにカンパニー全員でやってきましたので、皆さんに届けられるようにこれから大阪まで駆け抜けたいなと思います。

■今回の見どころ

 ウィリアムとシャーロックの2人が双璧ですが、その双璧がどのようになっていくか。その中で僕たち周りの役たちは、糸が絡んでいくのですが、どういう風に糸が絡んで、もつれて、ほどけていくのかというところに見どころがあると思います。カンパニーとして手を抜くことなく、現代を生きるお客様にも、何かリンクするところがあるといいなと思います。

■あなたは、モリアーティ派? orホームズ派?

  シャーロック派です。ワトソンという役をやらせて頂いておりますので。モリアーティ家を演じる3人は役柄的に、演じる上で普段の生活から負荷をかけてると思うんです。シャーロック側の方が朗らかでいられるような気がします。

■お客さまへメッセージ

 この素晴らしい原作と、時代を遡れる作品を今、ミュージカルで皆さんに届けたいと思っております。ぜひ見届けて頂けたらなと思います。

舞台写真

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■ミュージカル『憂国のモリアーティ』
公式サイト:https://www.marv.jp/special/moriarty/
公式Twitter:@mu_moriarty
公演日程・会場:
【東京】2019年5月10日(金)~19日(日)天王洲 銀河劇場
【大阪】2019年5月25日(土)~26日(日)柏原市民文化会館リビエールホール 大ホール

チケット価格:
一般 7,800円(税込

STAFF:
原作=構成/竹内良輔 漫画/三好 輝『憂国のモリアーティ』(集英社「ジャンプSQ.」連載中)
脚本・演出=西森英行
音楽=ただすけ

CAST:
ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ=鈴木勝吾
シャーロック・ホームズ=平野 良
アルバート・ジェームズ・モリアーティ=久保田秀敏
ルイス・ジェームズ・モリアーティ=山本一慶
セバスチャン・モラン=井澤勇貴
フレッド・ポーロック=赤澤遼太郎
ジョン・H・ワトソン=鎌苅健太
ミス・ハドソン=七木奏音
ジョージ・レストレード=髙木俊
ダブリン男爵=山岸拓生
ジェファーソン・ホープ=山﨑雅志
エンダース伯爵=小南光司
ほか

©竹内良輔・三好 輝/集英社 ©ミュージカル『憂国のモリアーティ』プロジェクト

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