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鈴木拡樹が現代で暮らすフランツ・カフカに“変身”!? コメディドラマ『カフカの東京絶望日記』今春配信

2019.02.21 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

『変身』、『審判』などの著書で知られる、20世紀最高の小説家フランツ・カフカに鈴木拡樹が“変身”する!

 第7回市川森一脚本賞にもノミネートされた弱冠25歳の新星 加藤拓也がメガホンを取り、『刀剣乱舞』シリーズの鈴木拡樹がコメディドラマ初主演を務める『カフカの東京絶望日記』の製作・配信が決定した。

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 本作は『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』(著:平松昭子、監修:頭木弘樹、刊:飛鳥新社)を原案に、映画『裁判長! ここは懲役4年でどうすか』のアサダアツシが企画・脚本を担当したミニドラマ。なぜか現代東京に暮らす20世紀を代表する小説家フランツ・カフカを鈴木拡樹が演じる摩訶不思議なコメディだ。

 今春バンダイナムコアーツYoutubeチャンネルにて無料配信される。

何かにつけて“絶望”する!? 『カフカの東京絶望日記』

 20世紀を代表する偉大なる小説家フランツ・カフカ。ある朝目覚めたら巨大な虫に変わり果てた男を描いた『変身』に代表されるように、そのシュールな世界観は数多の作家達に影響を与えた。日本でもカフカに影響を受けた村上春樹が、その名を題名に用いた『海辺のカフカ』は大ベストセラーとなっている。そんなカフカだが、実は小説以上に彼の存在が不条理で、何かにつけては絶望せずにはいられない根っからの絶望好きという事実はあまり知られていない。

 この物語は、そんなカフカが、現代の東京で生活しながら、ある時は“猫ブーム”に絶望し、またある時は“SNSの承認欲求”に絶望する摩訶不思議なコメディ。

 主演の鈴木拡樹は、 2007年ドラマ『風魔の小次郎』でデビュー以降、舞台『刀剣乱舞』シリーズ 三日月宗近役、劇団☆新感線『髑髏城の七人 Season月』下弦の月 天魔王役、『マリーの知っとこ!ジャポン』ギャブリエル役など、舞台を中心に、映画やTVなど幅広く活躍する、今最も注目される実力派俳優。2019年はTVアニメ『どろろ』と舞台『どろろ』、ドラマ『虫籠の錠前』、『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』、『最遊記歌劇伝-Darkness-』など主演作が目白押しだが、意外にもコメディは初主演。本作では、現代東京で暮らしながら、あらゆる事象に絶望せずにはいられないフランツ・カフカを繊細に、時に力強く演じている。

 監督の加藤拓也は、23歳で三越劇場作演出家の最年少記録を樹立。ドラマ『平成物語』で第7回市川森一脚本賞にノミネートされ注目を浴び、自身が主催する『劇団た組。』 で舞台『悪の華』、『貴方なら生き残れるわ』などの演出・脚本でも話題をさらった新星。2019年は舞台『在庫に限りはありますが』(作・演出)、ドラマ『平成物語~なんでもない、けれどかけがいのない瞬間~ 』(脚本)などを手掛ける弱冠25歳の若き才能。

■鈴木拡樹 コメディドラマ初主演『カフカの東京絶望日記』今春 無料配信
公式Twitter:@kafka_drama
バンダイナムコアーツYoutubeチャンネル:https://www.youtube.com/user/BandaiVisual

出演:鈴木拡樹 ほか
原案:『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』(著:平松昭子、監修:頭木弘樹、刊:飛鳥新社)
企画・脚本:アサダアツシ
監督:加藤拓也
製作プロダクション:ダブ
製作:バンダイナムコアーツ ダブ

© 2019「カフカの東京絶望日記」製作委員会

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