『デビミュ』第3弾『Dance with Devils～Fermata～』開幕

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2018.03.15 <PASH! PLUS>

PASH! PLUS

キャスト陣が役作りへの意気込みや公演の見どころを語る！

　ミュージカル『Dance with Devils』第3弾『Dance with Devils～Fermata（フェルマータ）～』が、本日3月15日より開幕する。初演に先駆けて、囲みインタビューが実施された。

　今作は、‟Elegante（エレガンテ）”、‟Calma（カルマ）”という2エンディングでの展開が決定。第1弾公演ではリツカとレムが結ばれるエンディングを迎え、第2弾公演ではリツカとレムが結ばれるエンディング、リツカとリンドが結ばれるエンディングがそれぞれ描かれたが、第3弾公演も2つの結末が描かれる。

　囲みインタビューには、鉤貫レム役の神永圭佑さん、立華リンド役の高野洸さん、楚神ウリエ役の山﨑晶吾さん、南那城メィジ役の吉岡佑さん、棗坂シキ役の安川純平さん、ローエン役の内藤大希さん、マリウス役の北川尚弥さん、ジェキ役の田中涼星さんが登場。ついに迎えた初日に、本作への意気込みや見どころなどを語ってくれた。

　初日を迎えたことについてレム役の神永さんは、キャスト全員で互いに高め合い、前回を越えるイメージで稽古に臨んできたとコメント。シキ役の安川さんは、稽古を通して『デビミュ』らしい空気感になったと語った。

　続いては、“役柄を演じるにあたって気を付けたことは？”という質問。神永さんは、3回目ということで役作りに苦労はなかったが、演出の三浦さんから「信じてついてきてほしい」と言われ、完成に向けて熱量をもってついてきたと振り返る。

　リンド役の高野さんは「たくさんのイケメン悪魔たちの中で、他のキャラとは違った自分のキャラの魅力を際立たせられるよう意識しました」とコメント。

　山﨑さんは、女の子にモテるエリート夢魔・ウリエを演じるということで、三浦さん（演出）から街でナンパをして自信を付けて！と指導を受けたと暴露し、笑いを誘った。対してシキ役の安川さんは、自分が演技指導を求めた際には「すでに気持ち悪い雰囲気だから大丈夫！」と太鼓判を押されたそう。

　メィジ役の吉岡さんは、俺様キャラクターということもあり、ふとしたときにヤンキー感がですぎないよう、妖艶な雰囲気も出せるように意識しているとアピール。ローエン役の内藤さんは、楽曲に慣れ親しんでいるファンが多いなか、ショーとしての新鮮さを見せるため、初心にかえり稽古をしたと語る。

　マリウス役の北川さんは、語り部の立ち位置ということで稽古中ひとりでいることが多かったと暴露。しかしキャスト陣からすかさず「寂しいこと言うな！」とツッコミが入り、仲の良さを見せてくれた。ジェキ役の田中さんは、引き続きの出演ということで、ワンパターン化しないよう、広い面を見せられるように考えてきたと語ってくれた。