『覆面系ノイズ』第3弾キャスト発表！

　映画『覆面系ノイズ』より、メインのニノ、ユズ、モモとともに、物語を大きく盛り上げる深桜、クロ、ハルヨシのキャスティングが発表になった。

　ユズへの強い想いをもちながらも、ニノの出現により、バンドのボーカルを去ろうとする深桜役に、真野恵里菜。クールだけど純粋でまっすぐな女の子を好演する。

　バンドのムードメーカーのクロ役には、磯村勇斗。初の
ドラム挑戦で、迫力のライブシーンに挑む。

　そしてオネエ言葉を話すバンドのリーダー的存在で、密かに深桜に想いを寄せるハルヨシ役に、杉野遥亮。初のベース、髪も金髪に染めて難役に挑むとのこと。

【キャストコメント】

真野恵里菜（深桜:珠久里深桜 役）
──深桜の魅力。演じてみての手ごたえは？
　登場人物の中で比べると、一見性格が悪い子なのかなと思われやすいかもしれないですが、実はまっすぐで正直で野心家な女の子で私はすごく好きです。そんなまっすぐな深桜を演じていてすごく気持ちがよかったです！

──撮影現場の雰囲気は？
　キャストはもちろん、スタッフさんの覆面系愛がとても強くてやりがいのある現場でした。学校での撮影が多かったので待ち時間も教室でみんなとお話しながら待っていたりして、久しぶりに学生に戻った気分でとても楽しかったです。

──ファンの皆さんに観ていただきたいところは？
　いつもまっすぐに突き進む深桜を見て、「自分も頑張ろう！」って思ってもらえたら嬉しいです。

磯村勇斗（クロ：黒瀬 歩役）
──クロの魅力。演じてみての手ごたえは？
　クロの魅力は、いつもニコニコしていて、The弟的な存在で、イノハリのムードメーカー。だけど誰よりもイノハリのメンバーを見ていて、大人な考えを持っているところ。それをこの作品で出せるよう挑みました。
　実際に演じてみて、関西のノリで楽しくやろうとするとそれだけになってしまい、周りを見ることができず、クロの魅力が出せず最初は苦戦しました。けど監督やキャストと話したことで徐々に周りが見えるようになっていき、シーンを追うごとにクロらしいメリハリが出てきたのではないかと思います。

──撮影現場の雰囲気は？
　とにかく楽しかった！　まだ終わりたくないという想いで撮影をしていました。イノハリのメンバーとは、クランクインの前から楽器の練習をしていたので、撮影時は何も壁を感じずに皆で作ることができました。本当の高校生活を過ごしているかのようにキャスト同士仲が良く、おバカなことをしていました。スタッフさんにも優しくしていただき、素敵な撮影現場でした。クロとして演じられたのもキャストの皆さん、スタッフの皆さんのおかげです！

──ファンの皆さんに観ていただきたいところは？
　クロといったら、イノハリのドラマー。今回ドラムに初挑戦し、約3カ月間ゼロからドラムを教えていただき、撮影に挑みました。手に豆ができたり苦戦しましたが、「自分はドラマーだ！」と思いながらメンバーと練習をして来たので、イノハリの演奏シーンはぜひ注目して観ていただきたいです！　そして原作にも出てくるクロの猫耳ニット帽も着用しているので、「猫耳萌え～」となっていただけたらと思います（笑）。

杉野遥亮　（ハルヨシ：悠埜佳斗 役）
──ハルヨシの魅力。演じてみての手ごたえは？
　ハルヨシの魅力は恋にもバンドにも一生懸命で、まわりを自然に包みこむ器の大きさと個性です。
　誰1人抜けたら成り立たないイノハリにおいて、1人1人の心に寄り添っているのがハルヨシだと思います。深桜を想う気持ちはストレートに見えてかなり複雑でしたが、一途なハルヨシは本当に魅力的だと演じながらも感じていました。

──撮影現場の雰囲気は？
　いつも和気あいあいとしてました。ライブシーンという本編のなかで重要なシーンを演じるためにもチームワークは絶対必要だったので、一緒にご飯に行ったりコミュニケーションをとる時間をメンバーみんなで意識的に設けていました。そういう部分が作品に現れて観えたらいいなと思います。

──ファンの皆さんに観ていただきたいところは？
　なんといっても告白シーンです！　本作品中、ずっと抱えていたハルヨシの想いをぶつけられるシーンだったので、すべてを注いで大切に演じさせていただきました。観てくださった方にキュンキュンしてもらったり、切なくなってもらえたら嬉しいです。

DATA
覆面系ノイズ

STAFF：
　原作＝福山リョウコ 『覆面系ノイズ』白泉社『花とゆめ』連載中
　監督＝三木康一郎

CAST：中条あやみ、志尊 淳、小関裕太、真野恵里菜、磯村勇斗、杉野遥亮
配給：松竹
HP：http://fukumenkei-noise.jp　　
Twitter：@fukumenkeimovie
ROAD SHOW：　2017年11月25日　全国公開