異世界アニメの先駆け!「NG騎士ラムネ&40」90年代のアニメは凄かった!

2017.12.03 <PASH! PLUS>

1990年4月スタート「NG騎士ラムネ&40」

1990年4月スタート
NG騎士ラムネ&40

NG騎士ラムネ&40 DVD-BOX(完全初回限定生産盤)

※Amazonより

 『ソードアート・オンライン』や『GATE自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』、『Re:ゼロから始める異世界生活』といった、ゲームの世界や異世界で活躍するという、いわゆる現在とても人気のある「転生」「異世界」ジャンルの先駆けといっても過言ではないでしょう。

 ゲームが大好きな熱血小学生・馬場ラムネは、テレビゲームのやり過ぎで3日連続で遅刻し、先生から大目玉を食らってしまうようなゲーム大好き少年。ある日下校中に1個10円でゲームを売っている女の子と出会い、「キングスカッシャー」というゲームを買います。早速自宅でプレイして、その日の深夜に早速クリアしてしまいます。

 すると、テレビゲームの画面からゲーム売りの女の子が現れ、「あなたは勇者のラムネス」だとラムネを別世界に連れて行ってしまいます。辿り着いたのはアララ王国。ゲーム売りの女の子は王女ミルクといい、復活した妖神ゴブーリキを倒して欲しいと頼まれます。ラムネは勇者ラムネスとして、アドバイザーロボットのタマQ、王女ミルク、ミルクの姉ココアと、スタン帆船で旅立っていきます。

 馬場ラムネ/ラムネス役には草尾毅さん。本作がほぼ初めての主演で、3年後には『スラムダンク』の桜木花道を、17年後には『Yes!プリキュア5』でココを演じることになります。王女ミルクは横山智佐さん。姉のココアは玉川紗己子さんが担当しました。

 ちなみに本作の製作プロダクションは葦プロダクション。ベテランのアニメファンの方には、「昔よくクレジットを見たけど、最近見なくなったな〜」と思われる方も多いと思います。実は、この「葦プロ」は本作のあと、『マクロス7』、『H2』など大ヒット作を手掛け、2001年にバンダイグループ傘下となりますが、2005年に資本関係を解消。翌2006年にバンダイナムコグループ傘下のウィズ(たまごっちなどを手掛けた)と業務提携し(2009年に提携解消)、同時に社名を変更。「プロダクションリード」となります。(「リード/REED」は英語で「葦」の事だそうです)。

 しばらく、各話制作協力が多かったのですが、2010年代に入り、元請作品も再び手掛けはじめ、『NG騎士ラムネ&40』から27年後の2017年。奇しくも再び異世界アニメ『異世界はスマートフォンとともに。』を手掛けることとなります。

1990年4月スタートのアニメはこんな作品もありました。
アイドル天使ようこそようこ
楽しいムーミン一家
ふしぎの海のナディア
もーれつア太郎(第2作)
ガタピシ
魔法のエンジェルスイートミント

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