90年代のアニメは凄かった!『ゾイド -ZOIDS-』1999年7月スタート

2017.07.02 <PASH! PLUS>

未だ、プラモデルやフィギュアが大人気!

連載第39回『ゾイド -ZOIDS-』

1999年7月スタート
『ゾイド -ZOIDS-』

ZOIDS ゾイド 01 [DVD]

※Amazonより

 トミー(現タカラトミー)が80年代に開発したおもちゃ「ゾイド」をモチーフとしたアニメ作品で、毎週土曜日夕方6時枠で放送されていました。同じ放送枠で後に『機動戦士ガンダムSEED』や『鋼の錬金術師』などヒット作を連発。同枠が「土6」(ドロク)と呼ばれ、アニメのゴールデン枠としてと定着するきっかけとなったのは本作といってもいいでしょう。当初4クール(1年間)の予定でしたが、人気が高まったことで、約5クールまで延長。本作の直後に続編の『ゾイド新世紀/ゼロ』が2クール放送され、合計7クールに渡って『ゾイド』シリーズが放送されました。

 その人気は長く続き、フィギュアやプラモデル、ゲームなど、現在でもたくさんアイテムが発売されています。

 理由もわからず、盗賊に追いかけられ、ボードに乗って必死に逃げいた主人公バン(岸尾大輔/現だいすけ)。その後、追い詰められたバンは遺跡の中に迷い込んでしまいます。そこで偶然カプセルから誕生したオーガノイドのゾイドに遭遇します。バンはそのゾイドを自分の父親が可愛がっていたゾイドと同じ名前の「ジーク」(声/鈴木琢磨)と名付けます。そのジークの力で、なんとか危機を脱します。そして、バンは同じくカプセルから生まれた少女フィーネ(声/大本眞基子)と出会い、フィーネの失われた記憶を求めて「ゾイドイヴ」探しの旅に出ます。

 本作の監督は『爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP』、同『MAX』の監督を務め、後に『ロックマンエグゼ』シリーズや、直近では『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察』など、男児ものアニメを得意とする加戸誉夫さんが担当しました。また、主題歌『Wild Flowers』は今でもアニソンとして評価の高い楽曲です。担当アーティストのRAMARはYOSHIKI(X JAPAN)に見出され、YOSHIKI主宰のレーベルプラチナム・レコード(GLAYなどが所属)からデビュー。99年にはUNLIMITED RECORDSに移籍し、この曲をリリースしました。その後も活動を続けましたが、惜しくも2012年に活動を休止しました。

 ちなみに、『ZOIDS』という名称は「ZOIC ANDROIDS」、「動物のアンドロイド」に由来する造語だそうです。

1999年7月スタートのアニメにはこんな作品もありました。
『GTO』(6月スタート)
『下級生』
『キョロちゃん』
『メダロット』
『仙界伝 封神演義』
『パパと踊ろう』
『魔法使いTai!』
『課長王子』
『宇宙海賊ミトの大冒険 2人の女王様♥』
『ルパン三世 愛のダ・カーポ〜FUJIKO’S Unlucky Days〜』
『アニメ愛のあわあわアワー(『おるちゅばんエビちゅ』『小梅ちゃんが行く!!』『愛の若草山物語』)』
『COLORFUL』(9月スタート)
『カードキャプターさくら』(9月スタート)
『アレクサンダー戦記』(9月スタート)

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