90年代のアニメは凄かった!連載第5回『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』

2016.11.06 <PASH! PLUS>

ガンダムSEEDシリーズの福田己津央初監督作品!

連載第5回『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』

1991年1月スタート
『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』

新世紀GPXサイバーフォーミュラ Blu-ray BOX スペシャルプライス版

※Amazonより

 無公害エンジンとナビゲーション用人工知能・サイバーシステムを搭載したマシンによるカーレース「サイバーフォーミュラ」が舞台。本作が放送されていた1991年当時、日本人レーサーとして中嶋悟も参加していたこともあり、モーターレースのF1が大人気で、アイルトン・セナ、アランプロスト、ゲルハルト・ベルガー、ナイジェル・マンセルなど人気レーサーが多数参加。日本国内ではフジテレビが各国を回るレースを放送。F1レースそのものも、日本の鈴鹿サーキットでも開催されていました。そんななか、放映スタートしたのが『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』です。
 主人公の風見ハヤトが、チームメイトやライバル、恋人、サイバーナビゲーションシステム「アスラーダ」との」触れ合いを通じて成長していく物語で、タイトルに“新世紀”とあるように、本作で描かれているのは21世紀。2015年という設定。「アスラーダ」は、まさに現代ではsiriのように、音声でコンタクトが取れるAIシステムで、排気ガスのない電気自動車が走り、自動運転実現間近な現在を予言していたかのようです。
 監督は、後に『機動戦士ガンダムSEED』シリーズを担当し、大ヒットを記録することになる福田己津央。初監督作品でした。迫力のある演出はいま見ても古さを感じさせないわくわく感を醸し出しています。
 この第1作以降、人気がますます加熱。“DOUBLE ONE”、“ZERO”、“SAGA”、“SIN”と2000年の3月までOVAシリーズを連続で発表。根強い人気を誇りました。
 キャスト陣では、主人公のハヤトは金丸淳一さん。1話から登場しているハヤトのライバル新城直輝は緑川光さんが担当。緑川さんは名前がクレジットされた初めての役で、実質的なデビュー作だそうです。

1991年1月スタートのアニメにはこんな作品もありました。
『おちゃめなふたご クレア学院物語』
『おれは直角』
『ドラゴンクエスト(第2部)』
『きんぎょ注意報』
『トラップ一家物語』
『おばけの… ホーリー』
『太陽の勇者ファイバード』
『人魚姫 マリーナの冒険』
『ゲッターロボ號』
『緊急発進セイバーキッズ』
『笑ゥせぇるすまん(第2期) シンエイ動画』

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