report

じょんと寺島惇太のWEB動画ラジオ『犬小屋ちゃんねる』第7回収録レポート&インタビュー

2016.10.19 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

2人が“秋”をテーマにしたさまざまなお題にチャレンジ

©TSUKIPRO

 現在YouTube、アニメイトチャンネル、dアニメストアで配信しているツキノ芸能プロダクションに所属するアーティスト・じょんと、声優・寺島惇太がパーソナリティーを務めるWEB動画ラジオ『犬小屋ちゃんねる』の第7回収録レポートと、じょんと寺島惇太へのインタビューが届いたので、あわせてご紹介。第7回は、2016年10月6日から配信されており、“秋”をテーマに2人がさまざまなお題にチャレンジする回となっている。また、後半のインタビューは第7回のネタバレが含まれているので、先にラジオ本編を聴いてから読むのがおすすめだ。

■第7回レポート
inugoyachanel_20161019_3 inugoyachanel_20161019_2
●寺島さんが悲願のリベンジ達成!?

 オープニングでは、だんだんと近づいていく秋をテーマにトークを展開します。なお、放送で毎回着ているTシャツとオーバーオールは、番組のために2人で原宿まで選びに行ったとのこと。近いうちに冬用のパーカーやカーディガンを用意したいとも話し、今後の放送に期待が高まる一幕も。

 10月配信となった今回は、季節にちなんで“○○の秋”をテーマにさまざまなコーナーを展開。最初のコーナーは“スポーツの秋”ということで、本番組の開設記念イベント「WAOOON vol.1-初鳴き-」でも行われた「尻尾ふりふり対決」。制限時間内にどれだけ動き、相手より多くカウントできるかを競う対決です。今回は2人とも同じ位置に万歩計を装着し、フェアな状態で勝負します。果たして、寺島さんはイベントでのリベンジを果たせるのでしょうか…?

 続いては、粘土で思い思いのオブジェを制作する“芸術の秋”。特にテーマは設けられていないため、2人とも頭を抱えつつ、制限時間ギリギリまで渾身の一作を手掛けます。なお、完成した作品はどちらも“秋に関係する何か”とのことです。また作業の合間には、今、注目を集めている映画の話題が挙がり、芸術の秋にふさわしいトークが展開しました。

 その他にも、飼い主(※リスナー)からのふつおたに答える「エサをあたえないでください」では、2人がとあるお悩みを相談するために奮闘する場面も見られたりと、今回も盛りだくさんの内容となりました。なお、次回のゲストは『ツキウタ。』月城 奏役の山中真尋さんに決定!事務所の後輩にあたる寺島さんも、次回の収録に期待を膨らませたところで第7回は終了となりました。

■収録後のじょんと寺島淳太にインタビュー

――今回で7回目となりましたが、番組には慣れましたか?

じょんさん(以下、じょん):イベントを経て、面白いものを与えられたら楽しむ、という流れには慣れてきたと思います。

寺島惇太さん(以下、寺島):そうですね。番組でじょんさんと“こういうことを話そうかな”と普段から考えるようになりました。“これはじょんさん話したらと膨らむだろうな”とか、“これはじょんさんと話してもあまり膨らまないだろうな”とか分かるようになってきたので(笑)。

一同:(笑)。寺島:音楽の話はじょんさんとした方が膨らみますね。また、じょんさんは色々な映画を見ているので、そういった話も。

――収録前から『君の名は。』や『シン・ゴジラ』の話題で盛り上がっていましたよね。

寺島:その2つを観ていたことを聞いたので“じゃあ収録中に話そう”と思ったり。そういった部分は慣れてきたと思います。

じょん:2人で温泉に行ったのもネタ作りを兼ねつつね。

寺島:常にWAOOONとして、プライベートでも共に活動しようと思っていますね。

じょん:普段飲みに行って喋ることは、ほとんど放送で言えないようなことばっかりなので(笑)。もっと素の部分を上手く出せていければいいなと思いますね。

寺島:まだまだ放送用のテンションなので(笑)。
じょん:だからお客さんには徐々に耐性をつけてもらって…(笑)。ハードルを下げてもらい、伸びしろを楽しんでいただければ嬉しいなと思います。

――今回は“○○の秋”ということで、秋にちなんだ様々な挑戦をされていましたね。「尻尾ふりふり対決」では、開設記念イベントのリベンジを果たせたかと思います。

寺島:あのイベントでは付ける位置が悪かったんです。運動量では僕の方が勝っていたことが判明したので、嬉しかったですね。

――そういえばイベント中はお2人で相撲をとっていましたよね。

寺島:あれは思ったより制限時間が長くて間が持たなかったから(笑)。

じょん:お互いに邪魔をして休むという(笑)。でも思ったより今回の30秒は長かったね…。

寺島:やっぱり疲れますね。

じょん:イベントだとBGMをガンガン流してお客さんも声を上げてくれるんですけど、スタジオだと基本的に僕らの音以外は出せないので、しーん…となっていて(笑)。

寺島:もしかするとオンエアでは楽しげな音楽がBGMになっているかもしれないですけど、現場は心が折れそうです。「これ見ている人は面白いのかな!?」とずっと不安に襲われています(笑)。

――そんなスポーツの秋を終えた次は芸術の秋ということで、素敵なオブジェを作られていましたね。

寺島:じょんさんのアーティスト性が爆発しているなと思いましたね。

――じょんさんが生み出した架空のキャラクター、うろこ雲マン、サンマン、ミスター・紅葉によるセンチメンタル・ヒーローズですね。

inugoyachanel_20161019_9
↑左からうろこ雲マン、サンマン、ミスター紅葉

 

寺島:まさか秋と聞いて、あれが出てくるとは思えませんよ…!

じょん:秋と聞き、うろこ雲の記憶がよみがえってきたので作りたいと思ったんですけど、小粒の雲を並べても面白くないから人型にしてみました。また、1体だけだと伝わらないと思ったので、秋にちなんだ3人衆にしました。

寺島:増やしても伝わらなかったですけどね(笑)。

一同:(笑)。

じょん:でもセンチメンタルということで、1人だけじゃ寂しいけど3人揃うと寂しさを分かち合うと…(笑)。

――感傷的な気持ち、センチメンタルな感情を分かち合うヒーローと。

じょん:そうそう! 寂しいときには彼らが慰めに来てくれるかも、みたいな!

寺島:もう無理だよ…(笑)。

一同:(爆笑)

――寺島さんは缶ビールを作られていましたよね。

inugoyachanel_20161019_10

寺島:造形は上手くできたと思いますね。缶ビールの雰囲気をつかんでいたとは思うんですけど、勝負に逃げた感じはしますよね(笑) 最初は特に何を作るでもなく適当にこねていたんですけど、ふと見たら「缶ビールっぽいな。あ、缶ビールと言えば秋搾りじゃん」と思い立ったので作りました。

じょん:でも自立型なのが偉いと思ったよ。ちゃんと映像映えすることを考えてたからね。

寺島:…そこが一番考えたところかもしんないですね。

じょん:本当かよ!(笑)。

一同:(笑)

――放送中には好きな音楽についての話題も挙がりましたが、お2人の好きなアーティストを教えていただけますか。

寺島:じょんさんと僕が最初に会ったときに「仲良くなれそうかも」と思ったきっかけは、お互いにMr.Childrenが好きなところだったんです。そこで「ミスチル好きに悪い人はいないぞ!」と思って。特に僕は『終わりなき旅』が大好きで、高校生の頃なんかカラオケに行くと絶対に歌うくらいでした。

じょん:お互いに地声は低めなんだけど、声を張るのが好きなんです。基本的にミスチルさんはキーが高いんですよ。

寺島:そう。桜井さんは綺麗に歌うというより、気持ちで高音を出すような歌い方じゃないですか。だから歌い方も最近までは桜井さんに寄せていたんですよね。

――じょんさんもお好きだったんですね。

じょん:もともと兄貴の影響でミスチルは小・中学校の頃から聴いていているんです。また、『ツキウタ。』シリーズで色々な曲を作る際に、スタッフさんとはメールでやりとりしていたんですけど、打ち合わせで初めて会ったときに「絶対じょんさんミスチル好きですよね!」と言われたんです。「バレた!?」と思いましたね。

寺島:音楽性に出ていたんですね。

じょん:だから思い出というより、自然と体に染み付いているのがミスチルの音楽なんだなと思いましたね。

寺島:じょんさんの曲を聴いていると、たまにミスチルっぽいフレーズが出てきますよ(笑)。

じょん:本当に?(笑)。でも馴染みのない人からは、「ミスチルの音楽はメロディやコードが難しい」ってよく言われる。

寺島:たしかに! カラオケ行って歌っていると「よく歌えるね」みたいに言われますね。僕らとしては覚えやすいメロディだなと思いますけど。

じょん:その感覚で僕も曲を書いちゃうから、普通に作っても難しくなっちゃうと言いますか(笑)。

寺島:ちなみにどの曲が好きなんですか?

じょん:やっぱり『【es】~ Theme of es ~』かな?

寺島:渋い!

じょん:昔、テレビ番組で見たことが印象に残っていて。まだまだ思春期に入る前でしたけど、あの頃から哀愁とかノスタルジックな歌が好きだったんだよね。そういう曲を聴いていると、すぐに感情的になって泣いちゃうんです。小学校のとき、転任する音楽の先生を見送る会があって、授業で習った歌を歌っていたんですけど、僕 だけボロボロに泣いてて(笑)。多分、歌わなかったら泣かなかったんですけど、歌っている雰囲気や歌詞で感傷的になったんですよね。

寺島:昔から感受性が豊かだったんですね。

じょん:何の経験もしていない小学2年生だったんですけどね…(笑)。

――山中真尋さんがゲストに出演されるということで、次回の意気込みをお願いします。

寺島:事務所の先輩ということで放送では緊張していると思いますが、プライベートでも親交がある先輩なので楽しい雰囲気のまま収録していきたいです。あと山中さんは猫好きらしく、僕も犬派としてバチバチやっちゃおうかなと思います。いつもは穏やかな雰囲気でお送りしている『犬小屋ちゃんねる』ですが、次回は犬派VS猫派で論争が繰り広げられるんじゃないかと思います。ね、じょんさん。

じょん:ここは犬小屋なので猫好きの方が来られても、最後は犬好きにしてやるくらいの気持ちでいきたいですね。

寺島:やっぱ犬色に染めないと。例え先輩でも僕は権力に屈しないぞと、自分の犬好きな思いを曲げずにいこうと思っています。

じょん:先輩とか関係ないからね!

寺島:そうです! 先輩・後輩は関係なしに、僕らは好きなものを好きと言います!

――ありがとうございました。

 次回の第8回は2016年10月20日(木)12時から配信される。犬派VS猫派の行方をお聴き逃しなく。

inugoyachanel_20161019_4 inugoyachanel_20161019_1

 

DATA
WEB動画ラジオ『犬小屋ちゃんねる』
inugoyachanel_20161019_7inugoyachanel_20161019_5

配信日:2016年7月7日(木)から第一、三木曜日の月2回配信中
※アニメイトチャンネルは翌土曜日配信

第8回配信:2016年10月20日(木)12時から
inugoyachanel_20161019_6
出演:じょん、寺島惇太
ゲスト:山中真尋

配信:
Youtube(公式配信)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLyPfi0RjrRhkKOyVgb0vihaEnNXB81F7Y
アニメイトチャンネル(有料配信・特典映像あり)
http://www.animatechannel.com/movie/337688501865466
d アニメストア(有料配信・映像特典あり)
https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=21008#!0i=1&1i=1&2i=1

公式HP:http://www.tsukino-pro.com/inugoya_ch/
公式Twitter:@inugoya_ch

オススメ
あわせて読みたい