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寺島「絶対に続編をやるんだと信じています」 上映6カ月記念『キンプリ』舞台挨拶レポート!

2016.06.28 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

ありがとうの代わりに大好きプリズムバズーカ発射☆ 畠中 祐・八代 拓・五十嵐 雅・永塚拓馬・菱田正和監督登壇

©T-ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会

 2016年6月24日(金)、東京・新宿バルト9にて『KING OF PRISM by PrettyRhythm』(以下『キンプリ』)のイベント、『ありがとうバルト9! 6カ月突破記念☆応援上映会~ありがとうの代わりに好きって言わせて~』が行われました。一条シン役の寺島惇太さん、香賀美タイガ役の畠中 祐さん、十王院カケル役の八代 拓さん、鷹梁ミナト役の五十嵐 雅さん、西園寺レオ役の永塚拓馬さん、菱田正和監督が登壇! PASH! PLUSではその模様をじっくりお届けします♪

超ロングラン上映に劇場とファンへ感謝!

 出演者が順にステージに登場すると、会場に集まったプリズムエリート(『キンプリ』ファンのこと)から歓声が上がった。なかでも菱田監督の名前が呼ばれると「監督ー!」とひと際大きな声援が! 監督の挨拶ではお馴染みとなっている「グロリアスシュワルツ!」を会場全体と唱和し、イベントがスタートした。

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▲左から寺島さん、畠中さん、八代さん、五十嵐さん、菱田監督

 6カ月におよぶ超ロングラン上映について、菱田監督からは「嬉しいですね。もうすぐ半年っていうのが信じられないです。前回バルト9で舞台挨拶に来たきたのが2カ月くらい前になるんですけど、まだ上映やってんのかよ!?って思いました(笑)」と率直な感想を述べた。

 先日大阪で行われた舞台挨拶イベントでは、菱田監督はお酒を飲みすぎてしまったことを明し、恥ずかしい姿を晒してしまったと苦笑気味。そのときのイベントには寺島さんも参加しており、「珍しく酔っている監督の姿を間近でみることができて光栄でした(笑)」とコメント。関西地方の『キンプリ』エリートの雰囲気を聞かれた寺島さんは、「みなさん温かく迎えてくれて、ノリがよかったです! プリズムのきらめきというのは全国共通なんだなと思いました」と答えると、菱田監督からは「いいこと言ってんじゃん(笑)」と褒められる場面も。菱田監督に次ぐ舞台挨拶出演回数を誇る寺島さんは、半年が経ちプリズムショーを披露するシンくんのような堂々とした佇まいだった。

 八代さん、五十嵐さん、永塚さんは3月に行われた『場版KING OF PRISM by PrettyRhythm Song&Soundtrack』発売記念イベント以来の出演とのことで、そのときに見せた五十嵐さんのフリーダムっぷりを振り返るトークを展開。突然五十嵐さんがタクシーコントを始め出したことなど、思い出話が尽きない様子だった。

畠中「タイガを犬のように愛でてください」

 八代さんは本イベントの前日に、初回の舞台挨拶の映像を観直したそうで、当時「ずっと祐くんが、五十嵐さんを止めてるんですよ!」と指摘すると、畠中さんは「ハラハラしたもん! 五十嵐さん1人だけずっと前に出てるんだもん!」と、当時の危機感を思い出すように話していた。畠中さんが「今日は拓ちゃんが五十嵐さんを止める役だよ!」と言うと、八代さんはすかさず「(畠中さんに)交代します」と辞退し笑いを誘った。

 公開初日舞台挨拶ぶりの登壇となった畠中さんは、「あのときはここに立って…」と振り返ると、客席から「行ったよー!」と声が上がり「本当に!? ありがとう! 超テンション上がるね!」と満面の笑顔を見せファンと交流した。「あの日から半年も経ったということで不思議な気分です。そのときよりもお客さんが盛り上がってるのが、個人的にすごい嬉しいです」と改めて、公開6カ月となる『キンプリ』への想いを語った。

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▲公開後、初めてファンの前で『キンプリ』について語る畠中さん

 『キンプリ』に出演したことで、周囲の反応はどうだったか聞かれた畠中さんは「すごかったです! 大学のクラスの女子から『あんたのことは嫌いだけど、タイガは超ファンだから。本当に好きだから、タイガに言っといて』っ言われたり、よく分からないテンションで絡まれたりします(笑)」と、自身の周りでも『キンプリ』旋風が起きていることを明かした。

 またタイガがファン投票で見事1位に輝いた話になると、「タイガは喜んでいると思うし、カヅキ先輩とプリズムショーやりたいって思ってます。これからもタイガを犬のように愛でてください!」と1位の喜びを語った。

新曲はすごくきゅんきゅんする仕上がり

 Blu-ray&DVDの初回生産特装版に付属している新作ショートアニメでは、本編を収録して以来、久々に自身のキャラクター演じたキャストのみなさん。「収録させていただいているときは、すごく楽しかった! けど、改めて観るとタイガがけっこうかわいそうだなって(笑)」(八代)、「全部受け止めていく感じがあったね!」(寺島)、「いろんな人からあらゆるとこを攻められてたよね…」(八代)、寺島さんが「主にあの…」と言いながら五十嵐さんのほうを見ると、五十嵐さんはクイ気味に必死で弁解! ショートアニメの内容について大盛り上がりとなった。
 また五十嵐さんはショートアニメで新たに観ることができたミナトの一面について、「鷹梁ミナトというキャラクターは、みなさんの声から作られているんだって改めて感じたました」とファンへの感謝を伝えた。

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 8月31日発売されるにCDアルバム『KING OF PRISM Music Ready Sparking』には、エーデルローズ生のキャラソンが収録される。楽曲のレコーディングは寺島さんのみ終えているとのこと。みなさん曲はすでに聴いているそうで、永塚さんは自身の曲について「期待しててもらえれば」と一言強く言うとファンからは歓声が。「詳しくは言えないけど、すごくキュンキュンする曲です」と永塚さんが話すと、寺島さんは「やったー! ありがとうございます!」と喜びの声を上げ、レオくん好きをアピールした。

 八代さんは「本当に良い曲をただきました。これをカケルが歌ったら面白いし、絶対カッコいい! ご期待に応えられるものが出せると思います!」と自信を見せた。すると「そんなこと言ったら、ミナトだっていい曲もらったもん!」と五十嵐さんが主張。「ときめきサイクリングのときに『ふんふんふん♪』って聴きたくなるような曲ですもん! 帰りに仕事疲れたなあ~でもこれ聴いたら元気出ちゃうって曲です!」とオススメポイントを熱弁した。

寺島「続編を絶対にやるんだって信じています」

 監督が「みなさんに言いたいことがありまーす!」と言うと、エリートたちの「\なーにー!?/」とお決まりのやりとりあと、『キンプリ』の観客動員数が40万人を突破したことが発表され、会場からは「\おめでとう~!/」と大きな声援が発せられた。

 続いてキャストから新宿バルト9をはじめ、全国の劇場スタッフ、プリズムエリートのみなさんへお礼のメッセージとして、「ありがとうの代わりに好きって言わせてください!『キンプリ』」というキャストの声かけに、会場全体で「\大好きー!/」と唱和すると同時に“プリズムバズーカ”が発射! バズーカから放たれた金銀テープは客席に舞い落ち、集まったファンにはうれしいサプライズ演出となった。

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▲バズーカから放たれたテープは、キャラクターのサインが印字された特製仕様!

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▲恒例の客席をバックにした記念撮影! 五十嵐さんからは「はい! セロリ!」という掛け声も飛び出した

 最後に登壇者1人ずつの挨拶をご紹介! キャスト、監督の熱い想いが伝わるメッセージとなっている。

寺島:
 1月から半年間、いろんなところでキンプリの舞台挨拶などさせていただきました。その度にファンのみなさんあっての『キンプリ』、応援上映というものがあってこその『キンプリ』だと感じました。続編があるかはまだ分かりませんが、僕は1月から絶対に続編をやるんだと信じ続けてここまでやってきました。そしてこれからも信じ続けてみなさんと一緒に頑張っていきたいと思ってます。これからも『キンプリ』をよろしくお願いします!

畠中:
 ファンのみなさんに長く愛されて支えられている『キンプリ』にかかわることができて、本当に幸せだと思います。もし次の展開があったら僕らは全力で頑張りたいと思いますので、これからも応援をよろしくお願いします。

八代:
 何カ月前からずっと、みなさんに『キンプリ』が愛されていることを聞いて『嬉しいなあ』と思いながらもなかなか実感が持てないまま、いろんなことをやらせていただいていました。でも、今日こうしてペンライトやキャラクターのうちわ、コスプレを見て、こんなに愛されてきたんだなって改めて実感できました。これからも『KING OF PRISM』、個人的には十王院カケル役として頑張っていきたいと思います。

五十嵐:
 みなさんのおかげで鷹梁ミナトというキャラクターがどんどん成長できて、僕もそれに続いて頑張ってきた半年だったと思います。これからもみなさんの応援なくしては、ミナトの成長も僕の成長もありえません。もっともっと応援をよろしくお願いいたします。

永塚:
 1月にここで舞台挨拶をさせていただいて、まさか半年後にまたここに立たせていただけるとは思いませんでした。この作品はスタッフさんとキャストも頑張ったと思うんですけど、やっぱりファンのみなさんが作っていった作品だと思います。本当に有り難く思っています。

菱田監督:
 すべてはこのバルト9からスタートしました。半年経って今日これが22回目の舞台挨拶になるそうです。おそらくバルト9にここまで登壇した監督はいないんじゃないかと自負しております(笑)。いよいよバルト9の上映も今日で最後かと思って来たんですけど、まだ終わらないんですってね(笑)。まだまだやるぞー! また、よろしくお願いします!

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▲ムービーカメラへ仲良くポーズをキメ☆

 舞台挨拶終了後は『KING OF PRISM by PrettyRhythm』のアンコール上映が開催。今回は舞台挨拶前に本編が上映され、1度に2回鑑賞できた特別なイベント。応援上映で『キンプリ』上映が終わると自然に起っていた「アンコール」の声援に応えるかたちで、開催された。

 『キンプリ』は全国の映画館で上映が続いている。最新の上映館はHPでチェックしよう。またBlu-ray&DVDも好評発売中となっている。自宅でプリズムのきらめきを感じたい人は要チェック!

DATA
KING OF PRISM by PrettyRhythm

ROADSHOW:
2016年1月9日より新宿バルト9 ほか全国ロードショー
*4DXは全国順次公開!!

☆『キンプリ』初心者が4DXを体験したらこうなった!PASH! PLUS編集部4DX試写会レポート! → https://www.pashplus.jp/special/report/19458/

HP:http://kinpri.com
Twitter:@kinpri_pr

 『キンプリ』劇場公開前に、PASH! PLUSではキャストインタビューを行っていました!

 ☆一条シン役の寺島惇太さんのインタビュー→『KING OF PRISM by PrettyRhythm』キャストインタビュー(寺島惇太編)

 ☆涼野ユウ役の内田雄馬さんのインタビュー→『KING OF PRISM by PrettyRhythm』キャストインタビュー(内田雄馬編)

 『キンプリ』公開6カ月突破のこの機会に改めて、ご覧になってみてください♪

☆劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』初回生産特装版&通常版

発売日:2016年6月17日(金)

*発売日の6月17日(金)にPASH! PLUSでは初回特装版Blu-rayの開封式を行いました! この感動を誰かに伝えたい! そう思ったんです!
 ☆『キンプリ』Blu-ray&DVD発売記念!→PASH! PLUS、開封式いっきまーす!

価格:
◆初回生産限定版
 初回生産特装版Blu-ray+CD=12,000円+税
 初回生産特装版DVD+CD=11,000円+税
◆通常版
 通常版Blu-ray=6,800円+税抜
 通常版DVD=5,800円+税

STAFF:
 原作=タカラトミーアーツ/シンソフィア
 監督=菱田正和
 脚本=青葉 譲
 CGディレクター=乙部善弘
 キャラクター原案&デザイン=松浦麻衣
 プリズムショー演出=京極尚彦
 制作=タツノコプロ
 配給=エイベックス・ピクチャーズ
 製作=キングオブプリズム製作委員会

CAST:
 神浜コウジ=柿原徹也
 速水ヒロ=前野智昭
 仁科カヅキ=増田俊樹
 一条シン=寺島惇太
 太刀花ユキノジョウ=斉藤壮馬
 香賀美タイガ=畠中 祐
 十王院カケル=八代 拓
 鷹梁ミナト=五十嵐 雅
 西園寺レオ=永塚拓馬
 涼野ユウ=内田雄馬
 管理人=浪川大輔
 如月ルヰ=蒼井翔太
 大和アレクサンダー=武内駿輔
 法月 仁=三木眞一郎 ほか

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