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“アニサマ2018”3日目レポート! 平成最後のアニサマのフィナーレはJAM Projectの熱すぎるステージ!!

2018.09.03 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

 世界最大級のアニソンライブイベント“Animelo Summer Live”が、さいたまスーパーアリーナにて8月24日~26日の3日間開催されました。

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 今年のテーマの“OK!”は、ポジティブな意味と語呂の良さから多数の出演アーティストがコール&レスポンスで使用! もちろん3日目に出演したアーティストも使用していました。アニサマ3日目は男性アーティストが多数出演ということで、レポートも男性アーティストをフィーチャー!

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▲3日目はトップバッターからスペシャルコラボ! ミルキィホームズ、i☆Ris、上坂すみれさん、東山奈央さんが『ミルキィ A GO GO』ならぬ『ANISAM A GO GO』を歌いました。全員色違いの探偵衣装がカワイイ!

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▲客席に向かって「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」と呼びかけてくれた妹S。「うまるん体操」ではうまるんダンサーズと一緒に客席も準備体操していました。

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▲DJがいる珍しい編成のORESAMA。ディスコティックなサウンドの『流星ダンスフロア』では、そのタイトル通り会場がダンスフロアに。

 サプライズゲストはバンドスタイルのTHE MONSTERS。しかしその顔触れにはなんだか見覚えが……? じつはTHE MONSTERSはJAM Projectのライブに登場したことがあるよう。ボーカルのMONSTER Juliaは「なんとかProjectに似ていると言われる」と発言して、客席を笑わせます。

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 そんな彼らが披露したのは『ラブライブ!』の名曲『Snow halation』。大胆なバンドアレンジに一瞬戸惑った客席ですが、すぐになんの曲かわかったようで、ペンライトを即座に白にして“Snow”を表現していました。

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 この日一番異彩を放っていたヘルシェイク矢野。アニメ『ポプテピピック』の挿入歌『Hell Yeah!!』を披露するということでしたが、登場したのは白衣に身を包んだAC部の2人。そしておもむろに取り出したスケッチブックをめくり、「感動ドキュメンタリ ヘルシェイク矢野」の高速紙芝居がスタート!

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 アニメでも放送された高速紙芝居ですが、アニサマ仕様に変更されている箇所がちらほら。矢野がライブを行う会場が「埼玉スーパーフェニックス」になっていたり、電車が止まってメンバーが来られないという場面では、埼玉に繋がる路線名を具体的に挙げていました。そして、矢野はアニメと同様1人でステージに立つ決断をします。

 1人でステージで戦う矢野の背中を押したのは、誰からともなく起こったヘルシェイクコール。最初はざわめきだったものが徐々に「ヘールシェイク」というコールに変わっていくと、矢野のギタープレイも加速! 見事1人きりで埼玉スーパーフェニックスでのライブをやりきりました。

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▲ヘルシェイク矢野の後に登場した上坂すみれさんによる『POP TEAM EPIC』。モニターが2分割され、それぞれ違うMVを流すアニメ『ポプテピピック』を思わせる演出も。ちなみにMVにはあの蒼井翔太さんも登場しました。

 ソロとユニット・OxTに登場したオーイシマサヨシさんは、ソロでは『オトモダチフィルム』を軽快なダンスとともに披露。軽快な曲に合わせてコミカルなダンスで会場を盛り上げていました。

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 OxTとしてはまずはZAQさんとコラボ。OxTの2人はギター、ZAQさんはキーボードという編成で、『シュガーソングとビターステップ』を熱唱しました。オーイシさんが歌う前に「イントロでわかる」と言っていた通り、あの特徴的なギターが鳴ると客席は大興奮していました。

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 そしてOxTの『GO CRY GO』では激しいパフォーマンスを見せてくれました。曲中76回「ヴォイ!!」を入れているという宣言通り、とにかく「ヴォイ!!」が多数登場。モニターにも「ヴォイ!!」が表示され、一気に会場のボルテージを上げました。

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 左肩にスカルホーンを乗せた衝撃的な姿で登場した蒼井翔太さんのステージは、『零』からスタート。和楽器とロックが融合したこの曲を情感たっぷりに歌い上げます。

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 蒼井さんは2006年のアニサマを振り返りつつ、今年のアニサマのテーマの“OK!”は自分にとっては「恩を返すという意味でのOK」ということで、歌うことによって恩を返したいと語ってくれました。真摯な蒼井さんの言葉にじっと耳を傾けていた客席からは大きな拍手が起こりました。そんな蒼井さんは肩のスカルホーンに触れ、「じつは5キロある」と会場を驚かせます。しかし実際はその1/10の重さだそうで、驚いた会場を見て「ウケたウケた♪」と嬉しそうな様子を見せていました。

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 続いての『Eclipse」では、先ほどのトークとはうって変わって激しい蒼井さんに。重厚なロックサウンドと蒼井さんのハイトーンが交わり、唯一無二の世界観を見せてくれました。また、ラストでは超ロングトーンを響かせ、その長さに沸き立った客席からは大歓声が起こりました。

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 2018年のアニサマの大トリを飾ったのはJAM Projectの5人。まずは「Shining Storm ~烈火の如く~」で客席へジャブを放ったかと思うと、立て続けに「THE HERO!!~怒れる拳に火をつけろ~」を披露! どちらも激しい曲ですが、客席は怯むどころかどんどんボルテージを上げて応戦します。

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 JAM Projectのアニサマの出演は2014年以来ということで、「久し振りに帰って来たぜ!」と挨拶。影山ヒロノブさんはアニサマ立ち上げメンバーということで、開催当初は不安もあったことを明かしました。最初は会場も国立代々木競技場の第一体育館だったことなどを懐かしそうに語り、アニサマが今日まで続いていることについてスタッフやファンへの感謝を伝えました。

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 MC明けは、ゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』から『VICTORY』『GONG』『鋼のWarriors』の3曲をメドレーで披露。激しすぎるメドレーで爆発しそうな会場にとどめを刺したのは、同じく『スーパーロボット大戦シリーズ』の『第2次スーパーロボット大戦α』のオープニングテーマの『SKILL』。普段のライブでも終盤に投入されるこの曲でクライマックスを迎えた会場は、「I can fly!(Hey)」「You can fly!(Hey)」のジャンプに揺れ、「Motto Motto」のコール&レスポンスに吠えるように応えます。大熱狂のステージはメンバーの『OK!』のコールののちの大ジャンプで終了しました。

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 最後は出演者全員が思い思いのアレンジをしたアニサマTシャツを着て再び登場しました。蒼井さんはステージへ戻ってきた際、アニメ『ポプテピピック』で自身が登場した「おーい、どうしたんだーい?」のシーンを再現し、客席は大爆笑。そんな和やかな空気のなか『Animelo Summer Live 2018 “OK!”』テーマソングの『Stand by…MUSIC!!!』を出演者全員で歌唱し、3日間にわたるステージは幕を閉じました。

セットリスト

1:ANISAM A GO GO
2:うまるん体操
3:かくしん的☆めたまるふぉ~ぜっ!
4:ホトハシル
5:流星ダンスフロア
6:Snow halation
7:Hell Yeah!!
8:POP TEAM EPIC
9:鏡面の波
10:Shiny Ray
:MIND CONDUCTOR
11:オトモダチフィルム
12:Jewelry
13:新しい朝
14:True Destiny
15:灯火のまにまに
16:FEELING AROUND
17:リワインド
18:Catch You Catch Me
19:アルカテイル
20:歌えばそこに君がいるから
21:私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い
22:トクベツいちばん!!
23:誓い
24:フワリ、コロリ、カラン、コロン
25:Changing point
26:キュウキョクのプリパラメドレー“Make it!~ミラクル☆パラダイス~Realize!~ドリームパレード~ブライトファンタジー~Goin’on~Ready Smile!!~Shining Star~Memorial
27:Baby Sweet Berry Love
28:永遠少年
29:零
30:Eclipse
31:カーストルーム
32:JOURNEY
33:シュガーソングとビターステップ
34:GO CRY GO
35:Silent Solitude
36:Brand New Theater!
37:Princess Be Ambitious!!、Angelic Parade♪、FairyTaleじゃいられない
38:UNION!!
39:正解はひとつ!じゃない!!
40:雨上がりのミライ、聞こえなくてもありがとう
41:Shining Storm ~烈火の如く~
42:THE HERO !! ~怒れる拳に火をつけろ~
43:VICTORY、GONG、鋼のWarriors
44:SKILL
45:Stand by…MUSIC!!!

「Animelo Summer Live 2018 “OK!”公式サイト:https://anisama.tv/2018/artist/

©Animelo Summer Live 2018/MAGES.

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