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『ヒプマイ』本職ラッパーがシンジュク・ディビジョン『麻天狼-音韻臨床-』を本気レビュー!

2018.09.29 <PASH! PLUS>

【第2回】シンジュク・ディビジョン・麻天狼『麻天狼-音韻臨床-』をレビュー

 PASH!9月号(8月9日発売号)に掲載され大好評だったラッパー・GOLBY氏による『ヒプノシスマイク』の解説をPASH!PLUSでは特別に連載でご紹介! 第2回目はシンジュク・ディビジョン 麻天狼の『麻天狼-音韻臨床-』のレビューをお届け。

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教えてくれるのはこの人!ラッパー・GOLBY氏

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 GOLBY(@GOLBY_TRINITY):唯一無二の堅いRhymeを武器に数々のMC BATTLEでその名を全国へ轟かせているMC。2015年「戦極MC BATTLE 第11章 関西無双編」王者、2018年「戦極MC BATTLE crossover」優勝。

【過去の記事はコチラ】

■『ヒプマイ』“MCバトル、レペゼン”ってなに?今さら聞けない疑問から韻を踏むコツまでラッパー・GOLBY氏がまるっと解決!

■『ヒプノシスマイク』PASH!9月号ではGOLBY氏がMCバトルの世界を解説!ラッパー目線の「Buster Bros!!! Generation」レビューも

■8月号掲載の『ヒプノシスマイク』ラッパ我リヤ、弥之助、KEN THE 390ら「Fling Posse VS 麻天狼」作詞家インタビューはコチラ

【第2回】「麻天狼-音韻臨床-」をレビュー!

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■M1. 迷宮壁
作詞:GADORO 作曲・編曲:横山克
歌:神宮寺寂雷(CV.速水奨)

 寂雷先生は、五角形のチャートでいうとすごくいびつな形になるタイプです。喋るように歌う「ポエトリーディング」というジャンルですね。リズムやバイブスではなく、言葉のチョイスで魅せるタイプなのかなと。こういう声のラッパーは日本にはあまりいないのですが、腹の底から声を出している、声優さんの力量を感じます。

■M2. シャンパン ゴールド
作詞:藤森慎吾 作曲・編曲:月蝕會議
歌:伊弉冉 一二三(CV.木島 隆一)

 バトル楽曲とは少し声がちがう印象を受けました。曲はノリノリですが、歌い方は少し真面目な感じがするので、ホストモードの一二三くんという感じがしますね。彼のMC NAMEはGIGOLOですが、ラッパーでもジゴロは多いんです。ホストは夜の職業ですし、昔はMCバトルなどのイベントは夜にやることが多かったので、そういう意味でホストとラッパーは親和性があるのかもしれないですね。

■M3. チグリジア
作詞:弥之助(from AFRO PARKER) 作曲:Boy Genius(from AFRO PARKER)
編曲:AFRO PARKER
歌:観音坂独歩(CV.伊東健人)

 この曲は個人的に一番好きです。言葉選びが独特ですが、情景が浮かぶようなリリックですよね。ストレートに伝えないで、言葉に化粧をして伝える…独歩くんはリリシストですね。独歩くんのキャラとも世界観があっていると感じます。「新宿スタイル」と言えば、現実の業界では漢 a.k.a GAMIさんという、リアルな世界を独特な切り口で表現をするリリシストがいます。バックボーンは全く違いますが、「リアルな世界を表現する」という点では、独歩くんはある意味「新宿スタイル」なのかもしれません。

 第3回目はラッパー目線による『Fling Posse VS 麻天狼』各楽曲をレビューをお届けします!お楽しみに!!

(※PASH!2018年9月号より抜粋)

そのほか全アルバム楽曲のレビューも掲載!
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PASH! 2018年 09 月号 [雑誌]

■『ヒプノシスマイク –Division Rap Battle-』
公式サイト:http://hypnosismic.com/
公式Twitter:@hypnosismic

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