GAME&APP

『パレットパレード』キャラクター紹介第10回:シスレー【毎週連載】

2017.12.22 <PASH! PLUS>


PASH! PLUS

今週は控えめしなやかお坊ちゃん・シスレーをフィーチャー!

 2018年夏、世界中の芸術家たちが一堂に会する育成ゲーム、『パレットパレード』が配信開始予定! 誰もが聞いたことのある偉人たちが、個性豊かなイケメン男子になっているということで、今からその全貌が気になる方も多いのではないでしょうか。

palette_ma

 これまで何作ものゲームアプリやソーシャルゲームの開発・運営を行ってきた”シリコンスタジオ”が、初めて女性向けジャンルに携わることでも期待を寄せられる本作。

 このたびPASH!PLUSでは、そんな『パレパレ』ワールドに密着! 本作に登場する28人の芸術家男子を、毎週ひとりずつじっくりご紹介していきます♪ ゲーム配信スタートまで、ぜひこの連載で推しメンを見つけてみてくださいね!

 『パレパレ』連載も10回目。今回登場してもらうのは、立ち姿から育ちの良さがにじみ出るシスレーくんです。

【随時更新】28人の芸術家一覧はこちら(過去連載記事のリンクあり)!

『パレットパレード』って?

 物語の舞台となるのは“パレット美術館”。とある街で仕事を探していたプレイヤーのあなたは、受付係を募集するこの美術館に足を踏み入れます。しかしこのパレット美術館、外観だけは立派なものの、館内にはお客さんの姿がまったくない、超ガラガラの施設だったのです!

 ひょんなことからこの美術館の“館長代理”を任されてしまったあなたは、状況を打開すべく芸術家たちとともに、芸術祭“パレットパレード”を構想することに……!?

・第1弾PV

品と癒しを兼ね備えた好青年

「皆が活躍出来れば、私は嬉しいかなあ」

paletteparade_001

名前:シスレー
本名:Alfred Sisley
主義・派閥名:印象派
CV:???
身長:165cm
誕生日:10月30日
好き:上質なもの、絹製品
嫌い:なし
趣味:画材集め

 チャームポイントは優しげな目元に淡い紫の髪、そしてそこからひと束飛び出た癖っ毛。きっちりしめたジャケットやまっさらなスカーフからは、品の良さも感じられます。その一方で、サインを見たところ、字を書くことはやや苦手みたい?

 「嫌いなものはない」というプロフィールからもうかがえるように、大らかで穏やかな性格のシスレーくん。おっとりしているところも多い、マイペースな人柄です。ただ、単純に抜けているというわけではなく、状況に合わせて順応できる柔軟性を持っています。

 自己主張は控えめで、自分より他人をたてるタイプ。自分のことを優先させるよりも、周りが活躍したり評価されたりすることを心から喜び、またそうなるようにサポートもしてくれます。まさに影の功労者。しかも、それを苦にも思っていないようです。きっと人一倍仲間思いで心優しいのでしょうね。

 育ちの良さが滲み出ているシスレーくんですが、それにともなってなのか若干世間知らずな一面もあるみたい。また、穏やかな笑顔からは想像しにくい“苦労慣れ”もしているそう。彼の長所である柔軟性は、そうした経験からも培われたようです。一体どんな生い立ちをたどってきたのか、気になりますね。

■仲良し印象派組のバランサー

 モネくん率いる印象派4人組の一員であるシスレーくん。失敗も多いリーダーのモネくんを、優しく見守りフォローしています。一方モネくんも、何かと他人に譲りがちなシスレーくんのことを、要所要所でリードしているみたい。また、ルノワールくんの適当さにはゆったりおっとり合わせていますが、たま~にルノワールくんのほうがシスレーくんに譲ることもあるのだとか…?

paletteparade_002

▲モネくん

paletteparade_005

▲ルノワールくん

■バジールくんの癒し

 お調子者なリーダーと自由人なルノワールくん擁する印象派組の、実は面倒を見るポジションのバジールくん。そんな彼にとって、いつも穏やかなシスレーくんは心のオアシスのようです。シスレーくんも苦労の多いバジールくんを、何かと支えてあげています。

paletteparade_003

実際のシスレーってどんな人?

典型的な印象派画家

 シスレーは、貿易商を営む裕福な家庭に生まれた、パリ出身のイギリス人画家です。18歳のとき、ビジネスを学ぶためロンドンに渡りますが、美術に興味を持った彼はパリへ戻り、1862年にシャルル・グレールの画塾に入塾します。同画塾には、後年ともに印象派としてくくられるモネやルノワール、バジールも在籍していました。

 1870年に普仏戦争が始まると、これに巻き込まれる形で全財産を喪失。実家の稼業も破綻して、以降、経済的困窮を極める人生を送ることとなります。

 900点近い油彩作品を残しているシスレーですが、そのほとんどはパリ周辺に広がる穏やかな風景を題材としたもの。人物や室内画、静物といった風景画ではない作品は、全部で20点にも満たないのだとか。ほかの印象派に比べ個性は控えめではありましたが、印象派画法を貫き続け、仲間内からも“典型的な印象派画家”と言われたといいます。

 なお彼の作品が評価されるようになったのは晩年~没後で、“存命中に日の目を見なかったただひとりの印象派”と称されることも。代表作は『ルヴシエンヌの雪』や『ポート・マルリの洪水』。こうした作品からは、大層控えめで穏健だったという彼の性格が感じ取れる気がします。

paletteparade_004

▲シスレーくんの描いた絵。

 誰かの活躍を妬むことなく心から喜び、また見返りを求めず支えることができるのは、心根が真に素直でまっすぐな証ではないでしょうか。そんな優しいシスレーくんにも、パレット美術館での活動をとおして、いつかスポットライトが当たる日がきてほしい、そんなふうに思います。

【ライターの気になるひと言】
 優しい笑顔に柔らかな物腰にと、癒しオーラいっぱいのシスレーくん。個人的には『パレパレ』いちのマイナスイオン発生源だと思います!!

★次回の芸術家男子は、“ツン気味なフォロー担当”バジールくんです! どうぞお楽しみに♪

DATA
■『パレットパレード』
公式サイト:http://paletteparade.siliconstudio.co.jp
公式Twitter:@Palette_Parade
ジャンル:育成ゲーム
メーカー:シリコンスタジオ
価格:無料(アプリ内課金あり)
配信開始予定:2018年夏

CAST:
ゴッホ=内田雄馬
クールベ=逢坂良太
ダ・ヴィンチ=井口祐一
ルノワール=柿原徹也
レンブラント=花江夏樹
ミケランジェロ=KENN
ラファエロ=浪川大輔
ジョット=武内駿輔
ヤン=代永 翼
フーベルト=阿部 敦
モネ=羽多野 渉
バジール=増田俊樹
ミレー=赤羽根健治
ドラクロワ=中島ヨシキ
黒田清輝=平川大輔
ベラスケス=小野友樹
ヴァン・ダイク=鈴木裕斗
シスレー=ランズベリー・アーサー
歌川広重=白井悠介
マネ=新垣樽助

©Silicon Studio Corp., all rights reserved.

オススメ
あわせて読みたい