8/26公開映画「君の名は。」主演神木隆之介インタビュー「絶対観るべき映画です!」

2016.08.21 <PASH! 2016年9月号>

三葉のかわいさが出るように 「僕は女子だ!」と意識しました

©2016「君の名は。」製作委員会

『秒速5センチメートル』からの新海 誠監督ファンだという神木隆之介さん。同作主人公に憧れ演技の参考にもしたそう。本作から新海作品のことまで熱く伺いました!

──まずは、本作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。

神木 信じられない気持ちでいっぱいでした。まさかいちファンの自分が作品に携われると思ってもいなかったです。嬉しすぎてあまり現実味がないので、今でも「『瀧役・神木隆之介』…誰だろう?」と思います(笑)。初めて台本を読ませていただいたときは、〝新海監督らしくない〟と思いました。クスッと笑える部分があったりしてすごく新しいなと感じたからです。でも節々には新海監督が培ってこられたベースの部分があると感じるので、本作はまさに監督の「これまで」と「これから」が混じった集大成だと思います。

──新海作品の聖地巡礼もされたとか。

神木 はい! 『言の葉の庭』の舞台の新宿の公園に行きました。『秒速』の岩舟にも行こうとしているのですが、これはなかなか叶わないんです。なぜなら、主人公の貴樹が行ったであろう3月4日に行きたいから。同じように豪徳寺から出発したくて時刻表も調べたのですが、ダイヤ改正で今は作中の時刻とは何分かズレがあるんですよ。何より雪が降っている日に行きたいんです! でもそうタイミングよく雪が降るわけもなく、電車が止まるはずもなく(笑)。そこまで再現したいので、まだ実現していません。

──監督とはアフレコ以外ではどんなやりとりをされましたか?

神木 僕が監督を質問攻めにして困らせていました(笑)。例えば「『秒速』の最終章で、明里は過去を思い出すような明るい口調なのに、貴樹は昨日のことのように引きずった様子で話すのは、狙いですか?」とか。監督は「あぁ〜…言われてみればそうでしたね〜」という感じで答えてくださったのですが(笑)、僕があまりにも繰り返し細かく質問したので、作品を観返してくださったそうなんです。「改めて観てみたら、確かに神木さんが言っているとおりだなってところがいっぱいありました」とおっしゃってくださいました。

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