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『文豪ストレイドッグス』芥川役小野賢章インタビュー「芥川の『誰かに認められたい』という気持ちに共感します」

2016.06.15 <PASH! 2016年7月号>


PASH! PLUS

実録!ポートマフィア列伝/芥川役・小野賢章インタビュー

©2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会

――小野さんは、芥川の人物像をどのようにとらえていますか?

 なかなか掴みどころがなくて難しいんですけど…太宰に認められたいという気持ちがとても大きくて、行動全ての原点が「誰かに認められたい」というところからきている人なんだろうなっていうのは感じますね。

――芥川の太宰への想いは相当強いですよね。

 太宰に対しては、やっぱり憧れの気持ちをもっていて、元上司としてリスペクトしているっていう部分がすごく大きいんです。もともと孤児で誰にも頼らず生きてきたなかで、ようやくできた頼れる存在で…。自分が存在していいと思えたのは、太宰がいたからだと思うので、そういうところを考えると、芥川にとって太宰の存在というのはとても大きくて、執拗に太宰にこだわるというような想いを持っているのは分かりますね。

――収録現場では「やつがれくん」と呼ばれて親しまれていると聞きました。

 はい(笑)。僕から見ると今はまだ暴君な印象が強いので、そんなふうに親しめる感じではないですが(笑)。まだ出てきては刺して…という場面が多いですから。後半になって、もう少し芥川の人物像が見えてくると、親しみやすさやかわいい部分も出てくるかもしれません。

――ご自身と共通点を感じる部分は?

 共通点ですか…黒が好き!というところですかね(笑)。性格でいうと、「認められたい」という気持ちを持っている部分は共感できます。あとは思ったことを、あんまり言葉や表情に出さないというところも似ているかもしれませんね。

(PASH!7月号より一部抜粋)

続きは発売中のPASH!7月号(6月10日発売)で!

PASH!(パッシュ!) 2016年 07 月号 [雑誌]

 

DATA

ON AIR:TOKYO MX/毎週水曜日深夜1:05~、テレ玉/毎週木曜日深夜1:05~、チバテレ・tvk/毎週木曜日深夜1:00~、岐阜放送/毎週木曜日深夜1:45~、三重テレビ放送/毎週木曜日深夜2:20~、サンテレビ/毎週水曜日深夜1:30~、TVQ九州放送/毎週水曜日深夜1:35~、BS11/毎週金曜日夜11:30~

HP:http://bungo-stray-dogs.jp/ Twitter:@bungosd_anime 

Ⓒ 2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会

STAFF: 原作=朝霧カフカ、漫画=春河35(『ヤングエース』連載)、監督=五十嵐卓哉、シリーズ構成・脚本=榎戸洋司、キャラクターデザイン=新井伸浩、総作画監督=新井伸浩・菅野宏紀、音響監督=若林和弘、アニメーション制作=ボンズ

CAST:中島 敦=上村祐翔、太宰 治=宮野真守、国木田独歩=細谷佳正、江戸川乱歩=神谷浩史、谷崎潤一郎=豊永利行、与謝野晶子=嶋村 侑、芥川龍之介=小野賢章、梶井基次郎=羽多野 渉、泉 鏡花=諸星すみれ ほか

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